パソコンを強制終了すると壊れる?リスクや必要なケースとは?

パソコンを強制終了すると壊れる?リスクや必要なケースとは?

「パソコンを強制終了すると壊れる」「強制終了しても壊れない」。
このような協議が時々行われますが、はたしてどちらが本当なのでしょうか。

今回はそれぞれの根拠を提示しながら、真実を説明します。
強制終了のリスクや強制終了が必要なケースなども説明するので、ぜひ参考にしてください。

パソコンを強制終了すると壊れるという噂は本当か?

パソコンを強制終了すると壊れる派の意見と、強制終了しても壊れない派の意見。
2つの意見を取り上げながら真実を説明します。

壊れるという人の意見

「パソコンを強制終了すると壊れる」という人がいます。
その根拠は、HDDに悪影響が及ぶためです。
HDDの内部ではCD上の磁気ディスクが回っており、その上をアームが移動しています。
パソコンを強制終了すると、HDDの繊細な構造を無視した動きが起こります。

これがHDDの故障の原因になる可能性があるのです。
HDDはパソコンを動かす上で必要不可欠なパーツ。
そのため、HDDに強いダメージを与える行為は極力避ける=強制シャットダウンはNGと言われています。

出典:生活110番

壊れないという人の意見

一方で「ソコンを強制終了しても壊れない」という人もいます。
しかしこの意見には前提条件があるようです。
それは「HDDのアクセスランプが無点灯の場合は、HDDが稼働していない」
「そのときに電源ボタンを押せば、強制終了が原因でパソコンが壊れることはない」というもの。

「強制終了するとパソコンが壊れる」と言っている人の意見を完全に否定しているわけではないので、注意してください。

パソコンの強制終了はあまりおすすめできない

対立する意見を紹介しましたが、パソコンの強制終了はおすすめしません。
なぜなら、強制終了するメリットがないからです。
強いて言えば、パソコンの不具合が直る可能性があることでしょうか。

しかし強制終了でHDDを痛めてしまえば、パソコンの寿命は短くなります。
やむを得ない場合は仕方ありません。
よほどの理由がないのに強制終了を繰り返すのは辞めましょう。

パソコンを強制終了すると起こる可能性があること

パソコンを強制終了すると、どのようなことが起こる可能性があるのでしょうか。
最悪の場合はパソコンが一発で故障するので、こまめにデータのバックアップをとっておきましょう。

作成中のファイル・データが保存されない

パソコンを強制終了すると、作成中のファイルやデータが保存されず消える場合があります。
基本的に消えたファイルやデータの復元はできません。
そのため日頃からデータを保存したり、バックアップを取ったりして対策しましょう。

データが消える

まれな現象ではありますが、強制終了によって一部のデータが消える場合があります。
消えなくても、ファイルやデータが破損する場合があるので注意してください。
このリスクに関しても、さきほどと同じく細かくデータを保存・バックアップして対策するしかありません。

ハードディスクが破損する

ハードディスクにアクセスしている最中に強制終了を行った場合、ハードディスクは物理的なダメージを受ける恐れがあります。
とくに起動関係の情報が保存されている領域に大きい負荷がかかると、パソコンがスムーズに起動しなくなる可能性があります。

システムファイルが破損する

強制終了は、実行中のアプリやサービスを終了させずに電源を遮断する行為です。
場合によっては、システムファイルに悪影響が及ぶので注意してください。

システムファイルが破損すると、起動時に問題が起きやすくなったりフリーズしやすくなったりと、さまざまなトラブルが起こります。
しかしバックアップされたデータがあれば、データの復元やリカバリー機能などで対処できます。

パソコンが故障する

たとえ条件を満たした上で強制終了しても、HDDは少なからずダメージを受けます。
それで問題がない場合もあれば、1回で壊れるケースもあるので注意しなければいけません。

ちなみに電源のコンセントを抜くよりも、電源ボタンを長押しして強制終了する方がまだリスクは低いと言われています。
そのため基本は電源の長押し、最終手段で電源のコンセントを抜くと覚えておきましょう。

 

パソコンの強制終了が必要なケース

パソコンの強制終了はあまりおすすめしません。
しかし強制終了が必要な場面もあります。
その場面について説明します。

フリーズした場合

パソコンがフリーズすると、キーボードやマウスなどが一切操作できなくなります。
アプリやタブを閉じるのはもちろん、パソコンのシャットダウンもできません。

しばらく待つのも選択肢のひとつです。
それでもフリーズが解消しない場合は、パソコンを強制終了しましょう。

Windows Updateの更新中にフリーズした場合

Windows Updateは、更新プログラムがダウンロードされた後に適用されます。
しかし、これまでのWindows Updateやパソコンの状況などによっては、適用させるのにかなりの時間がかかります。

取り込む必要があるプログラムがあまりにも多いと、そのままフリーズするケースもあるようです。
だいたいは時間が経つとプログラムのダウンロード・適用が始まります。
しかし、なかなかダウンロード・適用が始まらない場合は、タイミングを見て強制終了しましょう。

ドライバの不具合が発生した場合

パソコンにはキーボードやマウスなど、さまざまな周辺機器を接続している人が多いと思います。
接続している周辺機器のドライバに不具合が生じると、動作が不安定になる場合があります。

不具合を解消する最新のドライバが提供されているのであれば、そのドライバを自身のパソコンに取り込んでください。
最新のドライバを取り込む前にパソコンがフリーズした場合は、一度強制終了させる必要があります。
そして再起動し、ドライバの更新を行いましょう。

 

パソコンを安全に強制終了する方法

強制終了はパソコンに負担をかける行為です。
しかし、手順を守ればその負担を軽減させられます。
パソコンを安全に強制終了する方法を説明しますね。

Windowsの場合

Windowは下記の方法で強制終了を行ってください。

  1. 「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押す
  2. 電源が消えるまで、電源ボタンを長押しする

Macの場合

Macの強制終了は、下記の方法になります。

  1. 「command」+「ctrl」+「esc」を同時に押す
  2. 電源が消えるまで、電源ボタンを長押しする
 

パソコンが自動的に強制終了する場合に考えられること

もしも、パソコンが自動的に強制終了を繰り返す場合、以下のような原因が考えられます。

  1. 発熱のような負荷がパソコンにかかっている
  2. パソコン本体が故障している、あるいは電力が不足している
  3. ウイルスに感染している

自動的に強制終了する回数があまりにも多い場合は、パソコンを買い替えましょう。

 

パソコンのアプリを強制終了できない場合の対処方法

パソコンのアプリを強制終了できない場合は、これから紹介する3つの対処方法を試してください。

タスクマネージャーを使ってアプリを強制終了する

タスクマネージャーを使えば、アプリを強制終了させられる場合があります。
タスクマネージャーを呼び出す方法は、以下の通りです。

  1. 画面下部のバーを右クリックする
  2. 「タスクマネージャー」をクリックする

タスクマネージャーを起動させたら、フリーズしているアプリを選択し「タスクの終了」をクリックしましょう。

ショートカットキーを使って強制終了する

タスクマネージャーを使っても強制終了できない場合は、ショートカットキーを使いましょう。
やり方は以下の通りです。

  1. 強制終了させたいアプリのウィンドウを、アクティブにする
  2. アプリのウィンドウが閉じるまで「Alt」+「F4」を押し続ける

パソコンを再起動または強制終了する

アプリのみならずシステムにも不具合が生じている場合は、パソコンを再起動または強制終了しましょう。
強制終了はパソコンに負担がかかります。
そのため、まずは「再起動」から試してください。

 

パソコン自体を強制終了できない場合の対処方法

パソコン自体を強制終了できない場合は、これから紹介する3つの対処方法を試してください。

グラフィックドライバーを再起動する

ディスプレイの更新が止まりフリーズしたような状態に陥っているのであれば、「グラフィックドライバー」を再起動させることで直る場合があります。
グラフィックドライバーは、「Windowsキー」+「Ctrl」+「Shift」+「B」を同時に押すと再起動できます。

シャットダウンホールを押す

使っているノートパソコンによっては、裏面にシャットダウンホールがあります。
電源ボタンを押しても強制終了できない場合は、シャットダウンホールを押しましょう。
タブレットタイプのパソコンだと、電源ボタンの横に配置されている場合があります。

コンセントを抜く

何をしてもパソコンを強制終了できない場合は、電気を供給している電源ケーブルを抜いてください。
しかし、この方法はHDDに大きな負担がかかります。
最終手段として使いましょう。

パソコンがフリーズして強制終了する方法は、こちらでも紹介しています。

パソコンを強制終了したら起動しなくなった場合の対処方法

「パソコンを強制終了したら起動しなくなった…」そのような場合は以下の対処方法を試してください。

  1. ドライバを最新版にアップデートする
  2. ハードディスクにエラーが生じていないか確認する
  3. パソコンの周辺機器を取り外す
  4. パソコンを放電する(バッテリーとパソコンが一体になっている場合は放電できない)

上記の対処方法をすべて試しても解決しない場合は、アプリやOSなど他の部分に不具合が生じていると考えられます。

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まとめ

今回は「パソコンを強制終了すると壊れるのか」ということについて説明しました。
結論、壊れる可能性があります。
なぜなら、強制終了によってHDDはダメージを受けるからです。
正しい手順を踏んで強制終了すれば、HDDが受けるダメージは少なくなります。

しかし、ダメージが完全にゼロになるわけではありません。
そのため強制終了はなるべく行わないようにしましょう。
強制終了する前に再起動できないかどうか、確認してください。

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