
バイクや原付でよくあるトラブルは「鍵の紛失」です。 鍵をなくすと盗難リスクや合鍵作成の手間などがあるため、スムーズな対処法を覚えておきましょう。
この記事では、鍵をなくしたときの対処法や鍵の開け方、合鍵の作成方法などについて解説します。
この記事で分かること
バイクの鍵トラブルなら…

お客様満足度98%のカギ110番なら、バイクの鍵トラブルにも最短5分で対応!
最短5分で駆けつけてくれるので、緊急時も安心です。無料で事前見積りが可能なので、一度相談してみましょう。
INDEX
バイクの鍵を紛失したらまずすべき対処法
鍵を無くしたと気づいた時は、慌てず落ち着いて行動しましょう。
まず、バイクの鍵を紛失してしまったときの対処法を紹介します。
バイクの鍵開けや鍵作成を依頼する場合は、次の書類を用意しましょう。
- 運転免許証
- 自賠責保険証や譲渡証明書
バッグやポケットの中を確認
ポケットやカバンの中、自宅内に鍵がないかを再度よく確認しましょう。
「業者や警察などに連絡してから鍵が見つかった」などの場合、キャンセル料などの費用がかかる場合があります。
まずは慌てず、鍵を探すところから始めてみてください。
メットインの中に入っていないか確認
メットインの中に鍵を入れたままにしてしまったというのも、よくあるケースの1つです。
メットインは鍵がないと開かないため、「鍵開けサービス」などを利用して開けなければなりません。
しかし、メットイン内に鍵がなかった場合、鍵開け費用が無駄にかかります。鍵開けサービスは、メットイン内に鍵があると確信しているときに利用しましょう。
スペアキーがあるか確認
スペアキーがあるかを確認するようにしましょう。通常、スペアキーは新車を購入すると必ず1本はもらえます。
合鍵作成費用よりもタクシー代の方が安く済む場合も多いので、自宅にスペアキーがあるなら取りに戻りましょう。
鍵が見つからないなら警察に遺失届を出そう
鍵を紛失したら警察へ遺失届を出しましょう。
交番や警察署に鍵が届けられると、すぐに連絡をもらえるので安心です。
また遺失届を提出していると、鍵と車両が同時に盗難されてもすばやく立証できます。
保険適用のスピードもはやくなるため、鍵をなくしてしまったらすみやかに遺失届を出すようにしてください。
バイクの鍵を作り直すときの2つの選択肢
バイクの鍵を紛失した場合、予備がなければ作り直さなければいけません。
依頼先の選択肢は、大きく分けて下記2つです。ここでは各依頼先の特徴についてまとめます。
ディーラーやバイク専門店に依頼
「純正の鍵」がほしいなら、ディーラーに依頼するか、バイク専門店を通してメーカーから取り寄せましょう。
ただし、手元に届くまで2週間以上かかることもあるため、時間に余裕がある方におすすめの方法です。
鍵業者に依頼
すぐにバイクの合鍵を作りたいなら、鍵業者に依頼するのがおすすめです。
カギ110番のような鍵業者なら、鍵開けサービス依頼時に鍵を同時作成できます。
その場ですぐに作ってもらえるので、緊急性が高いときに重宝するでしょう。
【注意】JAFでは鍵作成できない
JAFはロードサービスなので、燃料切れやパンク、鍵開けなどさまざまトラブルに対応可能です。
しかしメーカーや鍵業者ではないので、JAFでは鍵の作成はできません。
メットイン閉じ込めで鍵作成が必要な場合などは、JAFではなく鍵業者やバイク専門店に依頼しましょう。
バイクの鍵作成の費用相場
バイクの合鍵を作成する場合は「依頼先」や「車種」などによっても価格が変わります。
ここでは各パターンの鍵作成費用を紹介します。
国産車の場合
ホンダやヤマハといった国産車の鍵作成費用の相場は、8,000円~25,000円程度となるのが一般的です。
特殊加工が施されている鍵の場合は、さらに費用が高くなるでしょう。
あくまで目安ですので、必ずご自身の車種での費用を事前に確認しておいてください。
外国産車の場合
外国産のバイクの場合、海外から取り寄せる必要があるため費用は国内車よりも高くなります。
車種にもよりますが、50,000円~80,000円を目安にするとよいでしょう。
こちらも、事前に見積りりをとるのがおすすめです。
イモビライザー付きの鍵は高額になる
イモビライザーキーを使用している場合、交換費用の相場は一般的なものより数万円単位で高くなることが多いです。
イモビライザーキーは、コンピューターにデータを登録する必要があります。
そのため、鍵の作成や登録ができる機材を揃えている店は限られており、手間もかかるので価格が高くなるのです。
合鍵作成ができない業者も多いので、イモビライザーキーの合鍵作成ができるか確認してから依頼しましょう。
価格は車種によって大きく異なり10万円以上になることもあるため、その都度見積りを取ってください。
バイクの鍵トラブルにも最短5分で駆け付け

出典:カギ110番
バイクの鍵トラブルは、カギ110番に相談してみましょう。
解錠も短時間で終わらせてくれるうえ、イモビライザーキーの合鍵作成も対応可能です。
日本全国に店舗があり、深夜や早朝でも対応が可能で最短5分でスタッフが駆け付けてくれます。
万が一鍵が開かなかったときは、施工料が0円になるなど、お客様目線のサービスが特徴なので、初めての依頼でも安心して依頼することができるでしょう。
料金一例
下記はバイクや原付のカギに関する費用例です。
バイク・原付の鍵トラブル | 金額(税込) |
---|---|
鍵作成 | 13,200円~ |
鍵開け | 10,500円~ |
鍵修理 | 8,800円~ |
鍵交換 | 12,100円~ |
上記は、出張費+作業費+部材費すべて込みの価格なので、「見積りと請求価格が違う」ということもなく安心です。
鍵開けサービスの流れ
バイクの鍵開けを依頼する際の流れとしては以下の通りです。
メットインに鍵を入れ開けられなくなった際の対処法
メットインの中に鍵を入れっぱなしにして開けられなくなってしまった場合は、開けて中の荷物を取り出すには専門のサービスを利用しましょう。
依頼先としてはいくつかの候補があるので、下記の中で一番利用しやすいサービスに連絡してください。
JAFに依頼
「JAF」などのロードサービスは、自動車だけでなくバイクのキー閉じ込みにも対応してくれます。会員なら無料で作業してもらえるのもポイントです。
ただし非会員の場合は費用が10,000円以上かかってしまいます。
また、お盆やGWなど外出が増える時期は、すぐに対応してもらえないことも多いです。
電話してから来てもらえるまで数時間かかることもあるため、急いでいるときは別の手段も検討しましょう。
任意保険のロードサービスに依頼
ロードサービス付帯の任意保険に加入済みの方は、無料でロードサービスを呼べます。
ただし、全ての任意保険についているわけではないので、条件などをよく確認しましょう。
時期によっては混雑している可能性がありますが、開錠作業自体は30分ほどで終わります。
ディーラーやバイク専門店に依頼
バイク専門店やディーラーなら、キー閉じ込みが起きたときも鍵開けを依頼できます。
サービス内容は店によって異なります。即日対応可能な場合もあれば、メーカー取り寄せで数日かかる場合もあります。
費用は5,000円以上になることが多いようです。
鍵開け業者に依頼
全国各地にある鍵開け業者に依頼すれば、すぐに鍵を開けてもらえます。出張サービスもあるのでバイクを持っていく必要がありません。
急ぎの時にもすぐに駆けつけてくれ、その場で合鍵を作ってくれるので大変便利です。
ただし作業料金だけでなく、出張料金がかかることがあるため、いくらかかるのかは事前に確認しておきましょう。
日本全国に加盟店があるカギ110番なら、通話料無料のフリーダイヤルで気軽に相談できますよ。
鍵開けが難しいケースも
メットイン閉じ込めの場合、車体構造によっては鍵開けが難しいケースがあります。
エンジンをかける鍵穴とメットインの鍵穴が別々の場合は、簡単に鍵を開けられます。
しかし、エンジンをかける鍵穴とメットインの鍵穴が同じ場所だと、鍵を新しく作成しなくてはいけないことが多いです。
鍵開けを依頼する前に、ご自身のバイクの構造を確認しておきましょう。
自力でこじあけると破損の可能性がある
メットインを無理にこじあけるのはやめましょう。シートカバーを破損するおそれがあります。
シートカバーの中でもとくに「樹脂製」のものは変形しやすく、こじあけたあとに型崩れしたりカバーに穴が空いてしまったりするので注意が必要です。
費用を節約したつもりが、結局シートカバーを交換せざるを得なくなる可能性もあるので、面倒でも業者に鍵開けを依頼しましょう。
鍵の紛失で困らないための対策
ここでは、鍵の紛失で困らないための対策をご紹介します。
キーホルダーやキーチェーンをつける
キーホルダーやキーチェーンは最も有用かつ安価な手段です。
鈴など音の出るものや大きいものなど、落とした時に気付きやすく、探しやすいものを選ぶとよいでしょう。
キーファインダーをつける
キーファインダーは、鍵を紛失したとき鍵がどこにあるかを音やスマホへの通知で知らせてくれるアイテムです。
ホームセンターなどで売っているため、すぐに手に入れられます。
夜間など目視しにくい状況でもすぐに見つけられるのでおすすめです。
鍵は定位置に保管
鍵は定位置に保管するようにしましょう。
目に留まりやすく保管しやすい場所に置けるよう、環境を整えることが必要です。
玄関のドアに取り付けられるキーフックなども売っているので、環境に合わせて鍵の保管場所を作ってみてください。
スペアキーを作成
鍵をなくしてしまっても困らないように、スペアキーを持ち歩くのもおすすめです。
同時になくさないために、財布の中やカバンのポケットなど、メインのキーとは違うところに入れておきましょう。
またメインキーしかない場合も、スペアキーを作成しておくと安心です。
関連:スマートキーの合鍵・スペアはどこで作るべき?作成の費用目安や納期なども比較
キーナンバーを確認
鍵をなくしたときに備え、あらかじめキーの「シリンダー番号」をメモしておきましょう。
シリンダー番号は、鍵そのものか「キーシリンダー」に記載してあるので、見てみてください。シリンダー番号がわかっていれば、番号を伝えるだけで合鍵が作れます。
キーシリンダーの番号が分からないと、バイクを解体して確認してもらわなければなりません。時間と手間を省くためにも、事前にメモしておくのがおすすめです。
また、「スマートキー」を利用している場合も注意が必要です。
「シリアルナンバー」を控えておかないとユニット交換が必要になるため、費用が数万円単位で上乗せされてしまいます。
新しい鍵を受け取ったら必ず番号を控えるようにしましょう。
バイクの鍵を紛失した時の対処法まとめ
バイクの鍵を紛失してしまったら遺失届を出し、必要な場合は鍵開けや合鍵の作成を依頼しましょう。ディーラーやバイク専門店、鍵業者などで対応しています。
もしメットインが開かずに困っている場合は、ロードサービスなどに依頼すれば開けてもらえますよ。
鍵は小さく紛失しやすいので、キーファインダーをつけたりキー番号を控えておいたりするといざというとき役立つでしょう。