エアコンのフィルター交換・掃除の方法・費用相場まとめ

エアコンのフィルター交換・掃除の方法・費用相場まとめ

四季がある日本で1年中大活躍をしてくれるエアコン。でも、汚れが気になることもありますよね。特にホコリを除去してくれるフィルターは、汚れやすいという特徴があります。今回は、エアコンのフィルターの交換方法や掃除の仕方、費用相場などについてまとめてみました。

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エアコンのフィルターの役割とは?

エアコンのフィルター部分には3つの役割があります。

1.空気をろ過する

1つ目の役割は空気をろ過することです。エアコンを使用すると室内の空気が循環し温度調節をすることができます。その際にフィルターを通すことで空気がろ過され、室内の空気をキレイにすることができるのです。

2.花粉やホコリの侵入を防ぐ

エアコンを使うと室内の空気が循環されます。空気がエアコンを通過する際、空気中の花粉やホコリがエアコン内部に侵入してしまう危険がありますが、フィルターにより花粉やホコリなどがブロックされ、故障の回避につながっています。

3.虫の侵入を防ぐ

花粉やホコリと同じく、虫の侵入も故障原因の一つです。フィルターは虫の侵入を防ぐ役割もあります。安心して長くエアコンを使うために、フィルターは欠かせない部分と言えるでしょう。

フィルターは交換できる?

フィルター部分は素人でも取り外すことができるので、交換は可能です。掃除をしても汚れが落ちづらくなってきたり、長年使用している時は、交換を検討すると良いでしょう。

なお、日本のメーカーのエアコンフィルターなら、ほとんどの場合、購入することができます。購入時にはエアコンの型番を控えておき、使用できるフィルターを選んで交換しましょう。

交換方法は各エアコンによって異なるため、取扱説明書の確認が大切です。基本的には、電源を抜き前面パネルを外した後に古いフィルターを取り除き、新しいフィルターを付ければ完了です。

エアコンのフィルターは自分で掃除できる!?

エアコンには素人でも簡単に取り外せる部分が3つあります。1つ目がフィルター、2つ目が前面パネル、そして風向きルーバーです。フィルター部分は取り外せるので、自分で掃除をすることができます。ホコリが溜まりやすい箇所なので、月1回の清掃がオススメです。フィルターの掃除は以下の5つのステップで行います。

1.電源を外しフィルターを外す

最初にエアコンの電源プラグを差込口から抜きます。漏電や感電を防ぐために、必ず差込口から抜くようにしましょう。次に前面パネルを開け、フィルターを取り除きます。その際、フィルターを外す前に軽く掃除機をあてておくと、ホコリが部屋に落ちてしまうことを避けることが可能です。

ただし、掃除機は重いので、ハンディータイプなど軽いものを持っていない方は無理に掃除機をあてなくとも構いません。

2.しっかりとフィルターのホコリをとる

外したら、再度掃除機をあてしっかりとホコリを取り除きます。表側から吸い取ることがコツです。裏側からホコリを吸い取ろうとすると目詰まりを起こすかもしれません。

もし、フィルターがそれほど汚れていないなら、この段階までで終了してエアコンにフィルターを戻してもOKです。もっとしっかり掃除をしたい方は、次のステップに進みましょう。

3.水洗いする

掃除機で吸うとある程度のホコリを取ることができますが、取りきれなかった分は水洗いをしましょう。

フィルターをお風呂場に運び、シャワーをあてます。蛇口よりも広範囲を洗浄できるシャワーがオススメです。シャワーは掃除機と反対に裏側からあてましょう。ホコリを押し出すことができます。

しつこい汚れには、中性洗剤とブラシの使用が効果的です。フィルターの目をつぶさないように適度な力加減で行いましょう。ブラシも裏からこするとキレイになります。細かい部分は綿棒も効果的です。

4.乾かす

重要なステップです。水分が残っているとカビの原因になるのでしっかり乾かしましょう。新聞紙を敷いた上に洗ったフィルターを置き、陰干しします。完全に乾くまで置いておくことがポイントです。なお、乾かしてる間に本体を掃除してしまう方法も良いでしょう。

5.取り付ける

しっかり乾かしたフィルターを取り付けます。向きに注意して入れることが肝心です。取り付けたら30分ほど送風運転をしましょう。送付運転が終わったら完了です。

頑固な汚れは業者に掃除依頼しよう

頑固な汚れがある場合は、プロの清掃業者にエアコンクリーニングを依頼する方法も有効です。エアコンは、素人が自力で掃除するには限界があるためです。内部までしっかり掃除をしようとすると分解するしかなく、無理に掃除をしようとすると最悪壊れてしまう危険性があります。頑固な汚れはプロに任せたほうが安心です。

また、フィルターを掃除していても年に1回くらいはエアコンクリーニングを依頼すると良いでしょう。内部までキレイにすることができ、快適に使用できる状態を長く保つことができます。

下記の記事では、エアコンのおすすめクリーニング業者についてまとめているので、ぜひ参考にしてください。

フィルターの掃除にかかる費用の相場は?

自分で掃除をするだけなら、ほとんどお金はかかりません。交換する場合も、新しいフィルター代金だけで済みますので金銭的な負担は少ないでしょう。

プロの清掃業者に依頼する場合の相場は、エアコンの種類によって異なります。壁掛けタイプなら5,000円~15,000円程度です。天井埋め込みタイプは、家庭用であれば20,000~30,000円程度、業務用なら30,000~50,000円程度が相場となっています。なお、このエアコンクリーニングは、フィルター部分だけでなく内部までの清掃を込みにした値段です。

プロの清掃業者はフィルター単体ではなく、エアコン全部を掃除することが一般的です。依頼をするなら、全体をしっかり清掃してもらったほうがお得でしょう。値段に開きがあるのは、業者の中でもチェーン店か個人店か、また出張費などがかかるかで違いがあるからです。

プロに依頼をする時は見積りを比較することが大切

一口にプロの清掃業者と言っても、たくさんの業者が存在します。大手のチェーン店などは一律に料金表を設定していることが多いですが、個人店などの場合は、お店によってエアコンクリーニングの値段に違いがあります。損をしないためにも依頼をする業者を選ぶ時は、先に見積りを取得して、値段や内容含めてよく比較検討しましょう。

一概に安いから悪い高いから良いとは言えません。個人店は大手のチェーン店に対抗するために、安い値段でエアコンクリーニングを展開しているお店も多いです。自分が納得できる値段やサービスを提供している清掃業者を選びましょう。ネットの口コミも参考になります。

お掃除機能付きはクリーニング不要?

近年はお掃除機能付きのエアコンも人気が高いです。ただし、お掃除機能付きでもクリーニングは必要となります。お掃除機能ではフィルターの掃除しかできないからです。フィルターをすり抜けた細かいゴミなどがエアコンの内部に溜まると、カビが発生してしまうリスクがあります。

また、お掃除機能が付いていたとしても、長期間使用しないとフィルターにもホコリが溜まる可能性があるので注意が必要です。お掃除機能付きエアコンでも、年に1回程度は業者にクリーニング依頼をすることを推奨します。

ただし、お掃除機能付きエアコンは特殊な対応が必要なことから、クリーニング対象外としている業者もありますので気をつけましょう。事前に見積りをとる段階で、クリーニングできるかどうか確認することが大事です。お掃除機能付きのエアコンのクリーニング相場は一般的な壁掛けタイプよりも高く、15,000~25,000円程度となっています。

時期に注意!

業者にエアコンクリーニングの依頼をする時は、時期に気を配りましょう。エアコンの使用が集中する夏や冬の時期は、業者にクリーニング依頼する人が増え予約が取りづらい傾向があります。

依頼をするのにオススメの時期は4~5月です。エアコンの使用が落ち着く9~10月頃に依頼をする方法も良いでしょう。クリーニング依頼が落ち着いている時期は、価格が下がっていたり、割引キャンペーンが適応されている可能性も高いです。情報を適度に集めて、比較検討しながら依頼をしてみると良いでしょう。

ただし、エアコンから異臭がしたり、使用すると体調不良になるなどの違和感がある時は、内部にカビが発生している可能性が高いので、使用を中止して早めにクリーニングを依頼することを推奨します。

掃除をしないとどんな問題が起きる?

エアコンを長期間使用しないとカビが発生する可能性があります。内部にカビがある状態で使用すると、エアコンの風に乗ってカビを部屋中に撒き散らし、健康に悪影響を及ぼす恐れも出てきます。一部のカビは肺炎の原因になることもあり注意が必要です。

また、フィルターの汚れが水漏れの原因になることもあります。ホコリが付いたフィルターを使用し続けることで空気を吸い込みにくくなり、無駄な電力を消費してしまう場合もあるのです。これらの問題はフィルターやエアコンを掃除することで解消されますので、定期的なクリーニングは必須と言えるでしょう。

まとめ

エアコンのフィルターは月に1回程度自分で掃除をすることがオススメです。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れればスムーズに行うことができるでしょう。

内部までしっかり清掃するためにも、年に1回はプロの清掃業者にクリーニング依頼することを推奨します。見積りをとって複数の業者を比較し、自分が一番納得できるところを選ぶことが肝心です。

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