
2017年11月頃から国内販売が開始され、人気が高まっているAmazon Echo。故障した場合の修理費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?今回はAmazon Echoの修理費用などについて、詳しくまとめてみました。

アマゾンエコー amazon echo / yto
Amazon Echoの修理費用はどのくらい?
Amazon Echoが壊れてしまった場合、主に3つの対応方法があります。
1:保証を適応する
Amazon Echoシリーズは、正規販売であれば1年間の限定保証が付いています。保証内の故障であれば基本的に無償での修理、または交換が可能となり費用はかかりません。購入時にオプションで延長保証を付けていればさらに期間が長くなり、対応可能な補償範囲も広がります。
2:修理業者に依頼する
Amazon Echoの修理を受け付けてくれる修理業者に依頼する方法もあります。この場合、故障の程度によって修理費用は異なります。例えば水没修理なら5,400円程度で受け付けてくれる場合があるようです。
ただし、価格はどこの修理業者を選ぶのか、どの程度の故障なのか、パーツの供給はあるかなどによって変わるので、一概には値段を言えません。都度確認することが大切です。
3:自力で直す
海外サイトでは、Amazon Echoの分解方法を紹介しているところもあります。参考にしながら自力で修理するという方法を選ぶこともできるでしょう。この場合はパーツ代のみで修理できる可能性があります。ただし、一度分解してしまうと再び組み立てるのは容易ではないので、積極的にはオススメできません。
一番お特なのは保証を適応すること
3つの修理方法を比べてもわかるとおり、一番お特なのは保証を適応することです。基本的には無料で修理することができます。「故障かな?」と思ったら、自分の契約内容を振り返ってみましょう。保証期間が残っているなら、積極的に利用すると費用を抑えて修理することができます。
Amazon Echoは修理対応以外にも交換や返金対応になることもあるので、もし仮に修理ができなかったとしても、ユーザーが損をすることはないと言えるでしょう。
故障を発見した時の対処方法
故障を発見した時は、具体的に次の手順で対処することを推奨します。
1状況を整理する
故障箇所を特定し、原因と思われることは何か、状況を整理しておくことが肝心です。修理依頼をするとしても、故障時の状況や製品の購入日などの基本情報を聞かれます。いざ聞かれてから状況を整理したのでは時間がかかりますので、事前にできるかぎり状況を整理して情報をまとめておくと良いでしょう。対応がスムーズに進みます。
2取扱説明書をチェックする
状況整理が終わったら、取扱説明書をチェックしてみましょう。取扱説明書には簡単な不具合を解消する方法が紹介されています。読んでみて対応出来そうであれば、紹介されている解消方法を一通り試してみることがオススメです。一時的な不具合であればこの段階で解消する傾向があります。
3カスタマーサポートに相談する
自力での解決が困難であれば、カスタマーサポートに相談しましょう。保証内であれば、その旨を伝えると話がスムーズに進みます。修理・交換にかかる日数など、細かい点を含めて確認しましょう。Amazonから正規購入していれば注文履歴が残っており、過去の情報を添付することができるので相手に情報を伝えやすいです。
修理より買い替え?
保証期間を過ぎてしまった場合、修理業者に依頼したり自力で直す方法があるとご紹介しました。しかし、費用、もしくは手間がかかりすぎてしまうリスクがあります。修理業者の一例として水没故障を5,400円程度で修理してくれることがあるとお伝えしましたが、Amazon EchoシリーズはAmazon Echo11,980円、Amazon Echo Plus17,980円、Amazon Echo Dot5,980円です。通常価格から考えると、修理料金を高いと感じる方も少なくないと思います。
また、自力で直すのは安全面を考えるとリスクが高いと言わざるをえません。通常価格をみると、Amazon Echoシリーズは一般的な家電製品と比べればリーズナブルな価格帯のアイテムです。保証期間を過ぎるくらい使っているなら、いっそのこと買い替えをしてみるのも賢い選択であると言えます。
故障したまま使い続けることは危険
不具合が生じている部分が限られていると、故障したままでも使い続ける人がいます。しかし、これはリスクが高いのでやめましょう。故障したまま使い続けると、状態が悪化することが多いです。修理に出すにしろ買い替えるにしろ、早めに対処することが肝心でしょう。
どんなに気をつけていても経年劣化などによって故障が生じてしまうこともあります。電化製品には寿命がありますので、もし寿命で壊れたなら、新しいものに切り替えることをオススメします。
Amazonの招待制はいつまで?
2018年1月現在、Amazon Echoシリーズは日本では招待制でしか購入できません。しかし、日本よりも前にAmazon Echoの発売が開始されているアメリカでは現在は招待制ではなく、自由に購入することができます。なぜ招待制での販売を行うのかに関してAmazon側は明確な理由を明かしていませんが、一つには希少性を高めるという狙いもあるのではないかと推測されています。
いずれは日本でも自由に購入できるようになると思われますが、いつ招待制が解除されるかに関してはまだ明らかになっていません。限定保証の期間が1年ですので、保証期間が過ぎて買い替えを検討する人が出始めた頃に、招待制を解除する可能性もあるのではないかと思われます。
フリマやオークションは使える?
近年有名になったメルカリやヤフーオークションなどのネットサービスにAmazon Echoシリーズが出品されていることもあります。招待制のリクエストがなかなか通らない時などに利用することも可能です。
ただし、中古品になるため、保証がつかないなど、いざという時のリスクはあります。積極的な利用はオススメとは言い難いです。リスクを考慮した上で自己責任で購入するのであれば、問題ないでしょう。招待制の承認がおりるよりも早く購入できるというメリットはあります。なお、通常価格よりも高額で取引される場合が多いので注意しましょう。
壊さないためのポイント
修理をするとなると時間を要しますし、費用がかかる場合もあります。余計な手間をかけないためにも、日頃からなるべく壊れないように配慮しておくことが肝心です。ポイントをまとめてみました。
正しい使い方を守る
使用方法や操作方法を間違えると故障につながってしまうこともあります。日頃から正しい使い方を守るように心がけましょう。事前に取扱説明書を読んでおくことも大切です。
また、使用方法などに疑問が生じたら取扱説明書に立ち返って、方法が間違っていないかチェックするのも有効な手段でしょう。特に注意事項の熟読は重要なポイントと言えます。正しい使い方を守ることで、長期的にAmazon Echoを楽しめるでしょう。
まわりを掃除する
ホコリが故障原因になってしまうこともあります。壊さないためにも、定期的な清掃は大切です。ただし、移動する際にはウッカリ落とさないよう十分に注意しましょう。
また、Amazon Echoのまわりに障害物があるとWi-Fiが遮られてしまうこともあります。周辺環境を整理整頓しておくことも肝心です。掃除をする日を予め決めておいたり、時には位置を変えてホコリが溜まらないようするなどの工夫が効果的な対策と言えます。
ハードな環境を避ける
Amazon Echoは精密機械です。直射日光や高温多湿な環境は避けることがポイントとなります。負担がかかるようなハードな環境には置かないようにしましょう。忙しい人は日中の部屋の状況に気づかず、日光が当たる場所にAmazon Echoを設置してしまっていることもあります。カーテンを使用するなど工夫をしてあげましょう。
なるべく負担が少ない場所を探してAmazon Echoを置くこともポイントです。ちょっとした衝撃で落下するリスクが高いため、不安定な場所も避けましょう。。また振動によってAmazon Echoの寿命を縮めてしまう可能性があります。小さなお子さんがいるご家庭では設置場所にお子さんがぶつかって落としてしまうこともあるので、置き場所には特に気をつけることが大切です。
コードにも配慮する
本体だけでなく、コードにも気を配りましょう。コードが何かの下敷きになっていると不具合を起こす危険性が増します。付属品に関しても、なるべく負担をかけない方法を実施することが大切です。
分解・改造しない
基本的に、Amazon Echoを分解することは推奨できません。また、改造することも避けたほうが良いでしょう。Amazon Echoは常に改良が施され、便利な機能を多数搭載しています。素晴らしい機能を使うためにも余計な手は加えないことをオススメします。分解や改造をしてしまうと保証対象外になるリスクもあるので、慎重に対処しましょう。
まとめ
Amazon Echoが壊れた時は、状況をよく確認してカスタマサポートに相談しましょう。保証期間内であれば、基本的に無料で修理対応してくれます。保証期間を過ぎてしまった時は修理業者を利用する手法もありますが、いっそ買い替えを検討してみることもオススメです。自分の希望に合わせて柔軟に対応しましょう。

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