オートバックスの車の傷修理費用の相場は？お得に修理依頼をする方法も紹介！

全国にチェーン展開している車用品専門店「オートバックス」。

タイヤやオイル、洗車グッズやドラレコまでさまざまな商品を売っている同店を使用したことのある方は多いでしょう。

商品販売だけでなく、車検や修理受付もしているオートバックスは、ボディについた傷の修理も受け付けています。

今回は、傷修理費用の相場や、お得に修理依頼をする方法などを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

車の傷・ヘコみの修理方法

車に傷がついたときに、専門店はどのようにして修理するのでしょうか。まずは修理方法に関して解説します。

傷の種類・深さによって、修理方法や費用が大きく変わるので、愛車修理の参考にしてください。

ひっかき傷・こすり傷は「塗装」で修理

ひっかき傷は車のキーやアクセサリー、走行中に木の枝などに当たり、付いてしまうことが多いです。

こすり傷は、ガードレールや路肩の縁石などに、ボディをこすって付いてしまいます。

上記のような塗装面だけの浅い傷程度なら、塗装のみで解決できるため費用も安いです。

ただし傷の部分のみに塗装するだけでなく、該当パーツ全体に色を塗り直すことも多いため費用にバラつきがある点に注意してください。

小さなヘコみなら「パテ埋め込み」

もしもヘコみをともなう傷がついてしまった場合、ヘコんだ部分をパテで埋め込む工程が必要です。

修理部分にパテを塗り込み、丁寧に研磨を重ね、通常の車体と同じ形状に仕上げた後に塗装を行います。

塗装以外に、パテの塗り込みや研磨の工賃がかかってくるので、ひっかき傷・こすり傷よりも費用はかさんでしまいます。

大きなヘコみは「板金塗装」が必要

ヘコみの程度が大きい場合、パテではなく板金を行いヘコみを修理します。

板金とは、ヘコんだ部分を表から引っ張ったり裏から叩いたりして、元の形状に直す作業です。

修理箇所やヘコみの具合により、修理日数や費用は大きく変わりますので、必ず事前に見積りを取りましょう。

オートバックスで板金修理する場合の費用目安も参考にしてくださいね。

板金で対応できない場合は「パーツ交換」

損傷が酷く、板金で対応できない場合はパーツ交換をしなくてはなりません。

交換するパーツは、乗っている車種や色によって大きく値段が異なってきます。

国産の一般乗用車であれば比較的安い費用で抑えられますが、外車などになると倍近くかかることもあります。

オートバックスで車の凹みによるパーツ交換の費用相場も併せてチェックしてみてくださいね。

オートバックスの傷修理のメリットデメリット

オートバックスの傷修理は、上記で紹介した修理方法のすべてに対応していますが、どんな修理先にもメリットデメリットがあります。

下記では、オートバックスの傷修理に関するメリットデメリットを紹介するので、修理依頼先を決める参考にしてくださいね。

オートバックスで傷修理するメリット

オートバックスで傷修理するメリットは以下の通りです。

オートバックスは全国に500店舗以上あるため、どこでも高水準の修理技術を受けられます。

また、一般的な修理業者は営業時間内でしか修理予約はできませんが、オートバックスならWEBやアプリからいつでも簡単に修理予約が可能です。

そしてオートバックス会員になれば、エンジンオイルやワイパー交換が無料になるメンテナンスオプションなどさまざまなサービスを受けられます。

ちなみにオートバックスは、2023年9月26日に会員制度のリニューアルを予定していますよ。

オートバックスで傷修理するデメリット

オートバックスで傷修理するデメリットは以下の通りです。

オートバックスは、修理を受け付けていない店舗もあるので注意が必要です。

また、改造車や特殊な塗料が使われている車、一部の外車は対応不可となるので、事前に確認をしましょう。

あとは損傷が酷い場合や、エンジンやトランスミッションなどのパーツまで損傷が見られる場合は、修理を断られる場合があります。

オートバックスの傷修理費用はどれくらい？

傷や車により修理費用は異なるので、オートバックスではすべての店舗で統一した料金表というものが存在しません。

今回は、「スーパーオートバックスかわさき」の小型自動車の修理価格表を参考にして紹介します。

傷の種類	修理料金の目安
ドアミラーこすり傷	8,800円～
バンパーこすり傷	19,800円～
フロントフェンダーこすり傷	37,714円～
ボディ線傷	40,857円～
トランクヘコみ傷	41,904円～

店舗により金額は異なるので、必ず見積りを取りましょう。オートバックスは見積り無料です。

ちなみに、オートバックスでフロントガラス交換・修理費用についてはこちらの記事で紹介しています。併せてご覧ください。

賢くお得に修理依頼をする3つの方法

ここでは、少しでも安く車を修理する3つの方法を紹介します。

簡単に試せるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

1.費用の相場を調べておく

見積りを取る上で、事前に費用の相場を調べておくことは重要です。

オートバックスのような全国チェーンではあまりないでしょうが、初回見積り時に少し高い金額を提示する修理業者も存在します。

そんな時でも、大体の相場感覚を身に付けておけば、不要な支払いを防ぐことが可能です。

2.相見積りを取る

車の修理業者を選ぶ際、複数の業者のサービスや料金を確認できる、相見積りがおすすめです。

修理を始めるまでに少し時間がかかってしまいますが、費用の相場もわかりますし、値段交渉をする場合も有利に進められます。

場合によっては、仕事を取りたい業者の方から値引きやサービスを受けられるかもしれません。

少しでも安い費用で収めたい方は、ぜひ試してみましょう。

3.値段交渉は修理前に行う

値段交渉をする場合は、必ず修理が始まる前に済ませましょう。

なぜなら、見積り額で一度納得してから修理後に値引いて欲しいでは、業者側も気持ちのよいものではないからです。

見積りの段階で「少し値引いてくれたら、ここで修理します」などと話せば、業者も一考してくれるでしょう。

相見積りをしている状況でしたらなおさら効果的です。

失敗しない車の修理業者の選び方

次に、失敗しない車の修理業者の選び方を紹介します。

確認すべきポイントを簡単にまとめたので、どこで車修理をするのがオススメか知りたい方や特に急いで修理したい方必見です。

1.豊富な経験があるか

単純に、修理を請け負った回数が多いほど、経験と実績があるので安心して任せられます。

特に外車や特殊な車は、パーツ収集のネットワークが広いことが重要です。

修理したい車種の取り扱い経験を確認してみましょう。

2.口コミや地域の評判がよい

サイトやGoogleマップなどで、ユーザーの口コミを確認してみましょう。

記載してある内容全てを鵜呑みにしてはいけませんが、どういった評価が多いのか、どのような対応をしてくれるのかがある程度わかります。

また、長年その土地でサービスを提供している地域密着型の修理業者は、評判が良く信頼がおける可能性があります。

電話で相談をしてみて、修理のサービス内容や料金を確認するのもよいでしょう。

3.見積りが明確か

見積りを取ったら、必ず明細を確認してください。

作業工数とその費用、部品代などがはっきりと記載してある修理業者ですと安心です。

不明な費用項目や専門用語で内容がわからない場合は、必ず質問をして不安を取り除いておきましょう。

輸入車の修理なら「buv.LABO」に相談

オートバックスでは、輸入車の修理に対応してもらえない場合があります。輸入車の修理なら「buv.LABO」も検討してみましょう。

buv.LABO（ブーヴラボ）は輸入車修理専門の業者で、施工台数20万以上の実績があります。

国家資格を保有した熟練の専門整備士が在籍。最短30分で引き取り＆最短即日で納車が可能です。

輸入車専用の診断機を完備しており、問題箇所をスピーディー＆正確に診断してくれます。必要最低限の部品交換で、ディーラーより20％以上安くなるケースもあります。

小さな傷から大破している車まで、幅広く対応が可能です。整備や車検にも対応しているので、一度相談してみましょう。

傷・ヘコみの修理は自分でできる？

車の傷は種類にもよりますが、自分でも修理が可能です。

細かい傷なら、修理グッズを使うことで目立たなくなるうえに、安い費用で済むでしょう。

修理グッズは、傷の大きさやタイプで選ぶときれいに修理できます。

ご自分の愛車の傷をよく見たうえで、合うものを選んでくださいね。

1.傷消しグッズで傷を目立たなくする

こちらは1本で汚れ落としから傷消し、つや出しまで3役をこなす泡タイプの表面仕上げ剤です。

スプレータイプで薄く均一に塗布でき、使いやすく作業性に優れています。

これ1本でボディ、ホイール、ヘッドライトカバーなどに美しい輝きを与えてくれます。

サッとなぞるだけで傷を目立たなくしてくれる、ペンタイプの補修材です。

透明色でどんな車の色にも対応し、クッション状のペン先は凹凸のある場所にも使用できます。

手間をかけずに傷をケアしたい方にオススメです。

2.車用電動ポリッシャーで愛車を磨く

「車の輝きを取り戻したい」「あまりお金をかけずに自分で磨きたい」という方にオススメなのが、「車用電動ポリッシャー」です。

車用電動ポリッシャーとは、円盤状のバフが高速で回転して車体を磨き、細かい傷を滑らかにしてくれる電動工具になります。

傷を見えなくした後はワックスを塗り上げるので、塗りムラもなく新車のような輝きが戻ります。

手作業で磨くよりも、確実に短時間で済ませられるのはうれしいポイントです。

自分で車をメンテナンスしたい人にピッタリです。

このポリッシャーは、回転と偏心運動でムラなくきれいに車を磨きあげてくれます。

作業に応じて速度調整ができ、丸形で手に握りやすく作業しやすい設計。

ダストボックス付きで、作業中に出る粉塵などの飛散を防いでくれるのもいいですね。

こちらは、車磨き専用キットと収納バックが付いた、電動ポリッシャーのセットです。

スポンジパフや自動車用艶出し剤などがついているので、これ1つですぐに作業ができます。

電動コードが5mと長い点もうれしいですね。

車のボディについた水垢やオーラルマーク、ヘッドライトのくすみなどを手軽に取り除けます。

3.ボディーカバーで傷から守る

傷修理をした後は、ボディーカバーで車のボディを守ることも重要です。

カー用品・車パーツ通販の「CARCLUB」なら、屋外用、屋内用ボディカバーを車のサイズに合わせて製作するため愛車にジャストサイズなカバーが手に入ります。

高級な素材を使用し、裏起毛で車ボディを優しく包みます。

車のホイール部分に防風ロープが付いてるので、強風でも飛ばされません。

愛車にサイズが合わない場合は、商品到着後7日以内に限り無料交換、または返品が可能ですので安心です。

まとめ

今回は、オートバックスの傷修理費用の相場や、お得に修理依頼をする方法などを紹介しました。

なるべく費用を抑えたい場合は、相見積りや値段交渉をしてみてくださいね。