![パソコンの種類や選び方を解説!大学生や初心者におすすめなパソコン・メーカーも紹介](https://saiyasu-syuuri.com/blog/wp-content/uploads/2022/11/パソコン種類.png)
パソコンには、デスクトップパソコンやノートパソコン以外にも、さまざまな種類分けができます。
用途や目的によって必要なスペック・機能があるので、一度おさらいをしましょう。
この記事ではパソコンの種類や、用途や目的に応じたパソコンの選び方を解説していきます。ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
INDEX
パソコンの種類は大きく分けて2つ
パソコンを大きく分けると、デスクトップパソコンとノートパソコンの2種類になります。
パソコンの種類 | デスクトップ パソコン | ノート パソコン |
---|---|---|
見た目 | ![]() 出典:日本HP | ![]() 出典:日本HP |
特徴 | 場所は固定 性能を拡張可能 スペックに対して価格が安い | 持ち運べる 性能はそのまま スペックに対して価格が高い |
それぞれの特徴を詳しく解説をしていきます。
デスクトップパソコン
デスクトップタイプのパソコンは、ノートパソコンのように大きさに制約がないことが大きなメリットです。
大きなモニターや高スペックな機能を利用した、「写真・動画の編集」「ゲーム・動画の閲覧」に適しています。
また、同性能のパソコンを購入する場合はノートパソコンに比べ、コストパフォーマンスが高いというメリットもあります。
- 持ち運ぶ予定がない
- 大画面で作業したい
- 性能を求めるが価格は抑えたい
- 今後スペックを上げたい
ノートパソコン
ひと昔前よりもノートパソコンのスペックが上がったため、現状ではノート型がパソコンの主流です。
そのためさまざまなモデルがあり、動画の編集やゲームをしたいという方に向けたモデルも販売されています。
デスクトップに比べ価格は高価ですが、使用する場所を選ばないのは大きなメリットといえるでしょう。
- 自宅以外でも使用したい
- 価格よりもメリットをとりたい
- 省スペースで作業したい
パソコンのOSは主に3種類
「OS」とは「オペレーティングシステム」の略称で、パソコンの全機能を司っているソフトウェアです。
OSが変わるとまったく別のパソコンになるので、すでに慣れているOSがあればそのOSを選ぶようにしましょう。
現在販売されているパソコンには、3種類のOSがあります。
国内シェアNo.1の「Windows」
「Windows」はアメリカのMicrosoftが開発したOSで、世界一のシェアを誇ります。
多くのパソコンメーカーが採用しているため、対応するソフトや周辺機器の豊富さが魅力です。
なかでもOfficeと呼ばれるWord・Excel・PowerpointなどのソフトはWindowsでしか使用できないので、仕事での使用を考える場合はWindowsがおすすめです。
クリエイティブに使うなら「macOS」
「macOS」はAppleが開発したOSで、Appleが販売するMacシリーズのパソコンにのみ導入されています。
クリエイティブな職種の方からの人気が高く、画像や動画を扱う場合はmacOSがおすすめです。
同じApple製品のiPhoneを持っている方は、データ連携などが容易なため便利に活用できます。
動作の軽い「ChromeOS」
「ChromeOS」はGoogleが開発したOSです。
パソコンのスペックが低くても快適に動作し価格が安いため、現在教育機関での導入が増えています。
Androidスマートフォンと同じアプリの使用ができ、データをクラウド上で管理できるといった特徴があります。
パソコンの種類をスペックから選ぶ
パソコンの形やOS以外にも、搭載するスペックは自分にあったパソコンを選ぶ上で重要です。
ここでは、以下の5つに焦点を当てて解説していきます。
CPU
パソコンのスペックのなかで、もっとも重要なのがCPUです。
CPUにおいて性能が高いとは、処理速度が速いことを意味します。複雑な処理を素早くこなせれば、画像処理や映像編集、さらにはゲームの進行もスムーズになります。
CPUはIntelのCore iシリーズとAMDのRyzenシリーズが有名です。
上位モデルは当然値段も高額になるので、使用目的に合わせて選びましょう。
モデル | Intel Core iシリーズ | AMD Ryzenシリーズ | 主な用途 |
---|---|---|---|
超ハイエンド | Core i9 | Ryzen 9 | オンラインゲーム・動画編集・3Dソフト |
ハイエンド | Core i7 | Ryzen 7 | |
ミドル | Core i5 | Ryzen 5 | ゲーム・動画視聴 |
スタンダード | Core i3 | Ryzen 3 | 動画視聴 |
エントリー | Pentium | – | ネット閲覧・文章作成 |
Celeron |
メモリ
メモリは、処理中のデータやプログラムを一時的に記憶する装置です。
作業机の大きさに例えられることが多く、これが狭いと一部の資料や材料しか載せられないので、作業効率が落ちてしまいます。
軽い作業にのみ使用する場合は8GBを、快適にパソコンを使用したい場合は16GB以上のモデルを選びましょう。
ストレージ
ストレージとは、インストールしたアプリや写真・動画データを記憶する装置です。
ストレージにはHDD(ハードディスクドライブ)・SSD(ソリッドステートドライブ)の2種類があり、特徴は以下の通りです。
〇容量に比べ価格が安い
×衝撃に弱い<
×読み書き速度が遅い
〇読み書き速度が速い
×最大容量が少ない
×容量に比べ価格が高い
どちらも一長一短あるので、使用目的に応じて自分にあった方を選びましょう。
また、容量に関しては以下の表を参考にしてください。
主な目的 | 容量 |
---|---|
画像・音楽データはほとんど保存しない | 128~256GB |
画像・音楽データを保存したい | 256~512GB |
番組録画や動画編集をしたい | 1TB以上 |
容量については、デスクトップパソコンなら増設や外付け、ノートパソコンなら外付けのストレージを使用することもできます。
無理せず予算に合わせて選びましょう。
画面サイズ
デスクトップパソコンの画面サイズは21~27インチが主流で、通常の使用なら24インチ程度がおすすめです。
動画鑑賞やゲーム用、画面を分割して使用したいなどであれば、28インチ以上のサイズも検討しましょう。
ノートパソコンの場合、持ち運ぶことを考えると重さや本体のサイズに直結するため、画面サイズ選びは重要です。
13~14インチだとほぼA4サイズとなり、大抵のビジネスバッグに収まりますが、人によっては画面が小さく感じることもあるでしょう。
15~16インチ程度であれば画面も大きく作業もはかどりますが、取り回しは多少悪くなります。
本体重量
デスクトップパソコンであれば、本体重量をさほど気にすることはないですが、持ち歩くことを想定したノートパソコンでは重要になります。
毎日持ち歩く場合は、1.3~1.5kg以下の軽量タイプがおすすめです。
ノートパソコンの平均的な重さが2kg程度なので、500mlのペットボトル1本分(約0.5kg)軽くなると考えると、わかりやすいでしょう。
用途や目的に応じたパソコンの選び方
自分にあった必要最低限のスペックがわかれば、パソコンの購入費用も安く抑えられます。
ここでは用途や目的に応じたパソコンの選び方を解説するので、参考にしてください。
初心者向きのパソコン
「初めてパソコンを買う」「ネットが見られれば大丈夫」といった方は5万円以下のエントリーモデルがおすすめです。
5万円以下といってもパソコンのスペックは年々上がっているため、ネットの閲覧や動画の視聴は問題なくできます。
- 費用:5万円以下
- OS:Windows
- CPU:Core i3、Ryzen 3
- メモリ:4~8GB
- ストレージ:128~256GB
大学生向きのパソコン
大学生の場合、レポートや卒業論文、就職活動などで資料を作成する機会が多く、パソコンを持ち出すこともあるのでノートパソコンは必須といえるでしょう。
しかし文系や理系、クリエイティブな作業に使用するなど、学部や学科により必要なスペックは大きく変わります。
文章中心の資料作成程度ならスペックはさほど必要ないですが、CADソフトや映像・画像の編集に使用する場合、10~15万円前後のミドルスペックは必要になります。
- 費用:5~15万円
- OS:使用目的による
- CPU:Core i5、Ryzen 5以上
- メモリ:8~16GB
- ストレージ:256GB~2TB
ビジネス向きのパソコン
書類や資料の作成に使用する場合は、「Microsoft Office搭載」のパソコンを選びましょう。
Officeとは、文章作成ソフトの「Word」・表計算ソフトの「Excel」・プレゼンテーション作成ソフトの「Powerpoint」などがセットになっており、ビジネスパーソンには欠かせません。
また、もしもスペックが足りない場合は作業効率の低下につながるため、迷った場合はワンランク高めのスペックのものを選ぶようにしましょう。
- 費用:10~15万円
- OS:Windows
- CPU:Core i5、Ryzen 5以上
- メモリ:8~16GB
- ストレージ:256~512GB
クリエイティブ用途のパソコン
動画や画像の編集、サイト制作などのクリエイティブ用途が目的の場合はmacOSが搭載されたMacシリーズがおすすめです。
特に動画編集には、CPU・メモリ・ストレージなどに高いスペックが求められるので、購入費用は15~30万円ほどになります。
- 費用:15~30万円
- OS:macOS
- CPU:Core i7、Ryzen 7以上
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB以上
ゲーマー向きのパソコン
PCゲームを快適な環境で楽しむにはCPUや、グラフィックボードというゲームや映像コンテンツなどの画像処理を行うパーツが重要になります。
また、持ち運ぶ予定がない場合は、高スペックでも費用が抑えられるデスクトップパソコンがおすすめです。
ゲームごとに推奨スペックが公開されているので、プレイするゲームの推奨スペックを上回るパソコンを準備しましょう。
- 費用:15~30万円
- OS:Windows
- CPU:Core i7、Ryzen 7以上
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB以上
古いパソコンを下取りに出して購入費用にあてよう
もしパソコンの買い替えを検討している場合、下取りに出せば新しいパソコンの購入費用を抑えられます。
しかし、買い替えの原因が故障だった場合は、古いパソコンを修理してしまった方がお得かもしれません。
パソコンの修理・買い替えに悩んでいる方は、そのタイミングなどについて解説している記事もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
パソコンの設定・修理で困ったらプロに相談
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出典:PCホスピタル
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- 修理完了までの時間も早く、連絡もきっちりしていました。何より息子が安全に使えるよう配慮してくれている感じに好感がもてました。
出典:みん評
パソコンの種類や選び方を解説!まとめ
今回はパソコンの種類や、用途や目的に応じたパソコンの選び方を解説しました。
ぜひこの記事を参考に、用途や目的に合わせたスペックのパソコンを選んでくださいね。
新しいパソコンの設定や古いパソコンの修理で困った時は、PCホスピタルへの相談がおすすめですよ。
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