
一眼レフのレンズにゴミやカビついていたら、そのレンズの価値を落としてしまうことになります。気づいたらすぐにゴミや汚れを落としましょう。そのままだと、なかなか取れないだけではなく、レンズ中古買取でも値段を下げられる可能性があります。
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レンズの掃除はカメラユーザーの責任
カメラレンズはカメラの部品の中で最もデリケートな部分です。カメラについて詳しくない方はまさかと思うことかもしれませんが、マメに掃除しなければ、レンズにカビが生えたりゴミがついてしまうこともあります。せっかく買ったカメラですし、レンズはその心臓部分です。できれば、定期的に清掃する癖をつけておくことをおすすめします。
とはいえ、下手に掃除をしてしまうとレンズにキズがついてしまったり、余計に汚くなってしまう可能性もあります。レンズの正しい掃除方法を知って、清潔なカメラを保ちましょう。
カメラレンズにカビが発生する理由
カメラレンズは素材がガラスとはいえ、保管方法や扱い方によってカビは発生します。というのも、空気中のカビがレンズに付着すれば、湿気やホコリ、人の油脂などとともに成長していくからです。
特に、レンズユニット内の湿気は年月が経てば徐々に溜まっていくため、カメラを長年使用するほどカビ発生の確率も高くなっていきます。
いつの間にか発生するカビですが、防止するためにはまず湿気の多い場所に置くべきではありません。湿気が多くなる梅雨の時期は特に要注意です。湿気を避けるためにはケースやバッグに入れたままにせず、防湿庫や乾燥ケースに入れるのが一番いい保管方法です。
カメラレンズの汚れ程度なら自力で対処可能
カメラレンズが汚れてしまったら、自分で清掃クリーニングを行うのもいでしょう。カメラの腕を磨くには、メンテナンスも必要だからです。
手入れが行き届いたカメラ、レンズを所有していると、さらにカメラへの愛着がわくはずです。カメラの清掃方法は、専門道具を使えば簡単にできるので、試してみてくださいね。
カメラの清掃で主に必要とされている道具は、クリーニングクロス、ブロアー、ブラシです。ブロアーは空気を出して細かなゴミを吹き飛ばすものです。
ブラシはレンズ以外のカメラ本体などを掃除するもので、静電気で細かなホコリを取り除きます。
クリーニングクロスはレンズ表面を拭くために必ず必要なものです。クリーニング液を使うこともあります。
参考:カメラのレンズにホコリ・キズがある悲劇的な場合の修理と対処法
繁殖しすぎたカビの除去は対応困難
カメラのレンズに付いているのが汚れなら、上記の方法で自分でも対処できます。しかし、カメラレンズにカビが発生している場合は、自力での対応は困難と考えていいでしょう。
初期の段階でレンズの表面にだけカビが発生している場合は、自力での対処も可能ですが、カビが繁殖しているとレンズの内部にまで広がっていることもあり、この場合は対応が困難となるのでカメラ修理店やメーカーに修理依頼することをおすすめします。
カメラレンズのカビを自分で対処する
カメラレンズの内部まで掃除をすることは難しいですが、表面のカビ除去にチャレンジする人はいますので、自分で何とかしたい方向けにレンズのカビを除去する方法についてご紹介します。
レンズのカビ除去方法は意外と簡単です。用意するものはテーブルの脚カバーと激落ちくん。 web上にカビが発生したカメラレンズをクリーニングしている人のブログを読んでみると、多くの人は上記2つの道具でレンズのカビを除去していることが分かります。
また、テーブルの脚カバーは100均でも販売されているので、安価で手に入るのも気軽にカメラレンズのカビ対策を行える要因でしょう。
まず、脚カバーを使ってレンズを固定しているリングを外します。すると、レンズ単体が外れるので、激落ちくんで磨いて完了です。ここで注意しなければならないのは、強くこすりすぎるとレンズに傷がついてしまう可能性があることです。
参考:カメラのファインダーにゴミ・カビが付いている場合の修理法
徹底するなら専門店にレンズクリーニングを依頼
上記では自分でカビをきれいにする方法をご紹介しましたが、大事なカメラは下手に手を出して余計レンズに傷がついてしまった、ということになってしまったら大変です。
高価なカメラ、カメラレンズを使用しているなら、専門店やカメラ修理店にレンズクリーニングを依頼したほうが無難です。カメラ専門店ではメーカーの修理認定を受けたところも多く、保証期間も長く、配送料も無料のところがあります。
修理店では、故障修理だけではなくきめの細かなレンズクリーニングをしっかりと行っているところが多くなっています。定期的にクリーニングすることを前提としてサービスのよい修理店を選ぶようにしましょう。
当サイト最安修理ドットコムでは、全国のあらゆる修理店を探すことができます。カメラ修理店も掲載しているので、一般的な街の修理店はどんなお店なのか参考にしてみてください。修理店を探すときは、できるだけ多くの修理店を知って、大事なカメラを安心して預けられる修理店を見つけましょう。
参考:【料金表掲載】カメラ修理の相場は要チェック!メーカー修理と修理屋さんを比較しよう
まとめ
レンズにゴミやカビが付いている場合の修理方法を解説しました。レンズの清掃はマメに行い、趣味でカメラを所有しているなら、絶対やっておきたいことです。
レンズクリーニングそのものは、クリーニンググロス、ブロアー、ブラシなどの専門道具があれば簡単です。修理店の手厚いレンズクリーニングは、こだわりのある人向けの清掃修理方法です。
また、この機会にレンズに関わるそのほかの情報を調べてみるのもいいでしょう。
修理価格サイトのご紹介全国の修理店をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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