
自動車のバッテリー上がりが起きてしまうと、エンジンすらかからないため困ってしまいます。
しかし、ガソリンスタンドではバッテリー充電のサービスは行っていますが、ガソリンスタンドのロードサービス会員などに加入していない限り、出張でのサービスは行っていません。
そこで今回は、ガソリンスタンド以外のバッテリー上がりの依頼先や、バッテリー上がり・充電を自分で対処する方法を紹介するので参考にしてください。
ガソリンスタンドではバッテリー充電の出張はしていない
上記の通り、ガソリンスタンドではバッテリー充電のサービスは行っていますが、出張でのサービスは基本的に行っていません。
同様に、カー用品店やディーラーもバッテリー充電の出張は行っていないのが現状です。
ガソリンスタンド以外のバッテリー上がりの依頼先
バッテリーの充電が必要になった場合、依頼先として真っ先に思い浮かぶのがJAF(日本自動車連盟)です。
しかし、ロードサービスにはほかにも選択肢があり、それぞれ特徴・費用に違いがあります。
まずは、費用から確認していきましょう。
ロードサービス業者の費用相場を比較
バッテリー充電を、ロードサービス業者に依頼した場合の費用を比較します。
業者 | 費用 |
---|---|
JAF会員 | 0円 |
JAF非会員 | 13,130円~ |
その他のロードサービス業者 | 10,000円前後 |
次に、依頼先の特徴を解説します。
任意自動車保険のロードサービス
加入している任意自動車保険があれば、ロードサービスが付いていないか確認しましょう。
ただし、保険の対象である契約車両でないと受けられない場合や、自宅へのロードサービスは対象外となっている場合もあるので事前に確認が必要です。
JAF(日本自動車連盟)
もしもJAFに入会している場合は、すぐに連絡をしましょう。部品・油脂・燃料代以外は無料で対応をしてくれます。
JAF非会員の場合は、13,130円~の費用がかかってしまいます。ただし、この費用は「一般道路」で「8時~20時」の時間帯の場合です。
詳しい費用は以下のようになります。
作業場所 | 8時~20時 | 20時~8時 |
---|---|---|
一般道路 | 13,130円 | 15,230円 |
高速道路(SA・PA内) | 15,230円 | 17,320円 |
高速道路(SA・PA外) | 21,520円 | 24,650円 |
また上記とは別に、作業料金として6分かかるごとに950円上乗せされていきます。
作業時間次第では予想よりも費用が高くなる場合があるので、注意しましょう。
バッテリー専門のロードサービス業者
上記以外にも、バッテリー専門のロードサービス業者に依頼する方法があります。
基本的にJAFよりも費用が安く設定されていますが、中には高額な費用を請求する悪質な業者もいるため、業者選びには注意が必要です。
最速5分で到着!365日24時間対応の「カーバッテリー110番」

出典:カーバッテリー110番
緊急で車のバッテリーを交換したい方におすすめなのが「カーバッテリー110番」です。
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365日24時間対応しており、全国274社の加盟店から最速5分で駆け付けてくれるので、緊急性が高くても安心です。
- 出張費が無料
- 見積り後の追加請求がない
- 電話でもおおよその見積り額を聞ける
バッテリー充電にかかる費用
カーバッテリー110番での費用例は以下の通りです。出張費は無料なので、工賃のみの価格です。
対応内容 | 費用 |
---|---|
エンジン始動ブースター | 8,800円~ |
バッテリー交換 | 30,100円~ |
作業前に見積りを作成し作業内容をしっかり説明してくれます。見積り後の追加費用は一切かかりません。
カーバッテリー110番のサービスの流れ
車のバッテリー上がり・充電を自分で対処する方法
インターネットやカー用品店などで購入できる「ジャンプスターター」があれば、バッテリー上がり・充電を自分で対処も可能です。
車をよく利用する方は、購入し車に積んでおくことも考えましょう。
ジャンプスターター
車のバッテリーが上がってしまっても、自力でエンジンがかけられるアイテムがジャンプスターターです。
車が走行することでバッテリーが充電できるので、エンジンがかかれば再び充電ができる可能性があります。
ただし、ジャンピングスタートは感電などの恐れがある危険な作業です。ジャンプスターターや車の取扱説明書を読み、正しい手順でおこなってください。
- ジャンプスターター本体の充電量が十分にあるか確認する
- ジャンプスターターにブースターケーブルを取り付ける
- ブースターケーブルの赤いケーブルをバッテリーのプラス端子、黒いケーブルをマイナス端子の順番で取り付ける
- 車のエンジンをかける
- エンジンがかかったら、ジャンプスターターの電源を切る
- 接続時と逆の順番(黒いケーブル→赤いケーブルの順番)でブースターケーブルを外す
- 30~60分程度車を走らせバッテリーを充電する
手順はとても簡単です。ケーブルを付ける順番・素手で金属部分に触れないように注意をすれば、安全に使用ができます。
LUFTのジャンプスターターは液晶付きなので、バッテリーや本体の状態が一目で分かります。
ケーブルとバッテリーを接続するだけで、バッテリー電圧の測定が可能なので日々のバッテリーチェックも可能になります。
USB出力ポートがあるので、緊急時のスマートフォンなどの機器への充電もできます。
ブースターケーブルも付属しており、1年間のメーカー保証が付くので車に積んでおくだけでさまざまな不安が解消できますよ。
バッテリー上がりの原因
バッテリー上がりの原因にはどんなものがあるのでしょうか。再度バッテリー上がりを起こさないよう、原因を一つずつ解説します。
放電過多
車内で使用する電気機器は、すべてバッテリーから電力を取っています。
バッテリーが充電している容量よりも多い電力を使用すると、バッテリー上がりが起きるという仕組みです。
よくある例は以下の通りです。
- エアコン・車内灯の付けっぱなし
- スマートフォンの充電
- 電力消費の高いオーディオ機器を接続している
- 夜間の走行(ライトの点灯)
- ワイパーの使用
充電不足
バッテリー上がりの原因として次に多いのが、充電不足です。車に乗っていなくてもバッテリーの容量は徐々に減っていきます。
「久しぶりに車に乗ろうとしたら、バッテリーが上がっていた!」というような場合はこの充電不足が原因です。
車のバッテリーは、エンジンを動かし走行すると徐々に充電されていくので、一回の走行距離や乗る機会が少ないと、そのぶん充電は不足します。車の使わなすぎにも注意しましょう。
容量不足
バッテリーの寿命が近づいており、最大容量が少なくなっている可能性もあります。
この場合は、バッテリーの交換しか手段はありません。ただちにカーバッテリー110番の様な専門店・ディーラーへ依頼するとよいでしょう。
下記の記事ではバッテリー交換の依頼先や費用についてまとめているので、ぜひこちらも参考にしてください。
まとめ
今回は、ガソリンスタンド以外のバッテリー上がりの依頼先や、バッテリー上がり・充電を自分で対処する方法を紹介しました。
出張サービスを利用しバッテリーを充電したい場合は、カーバッテリー110番のようなバッテリー専門のロードサービス業者に依頼をするのがお得です。
バッテリー上がりや充電切れが不安な場合は、車のバッテリーを自分で充電する方法で紹介したジャンプスターターを車に積んでおくと安心ですよ。
ぜひこの記事を参考にバッテリーのトラブルを解決してくださいね。

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