自動車へカーナビ・ETCを取り付ける費用・流れ・注意点

自動車へカーナビ・ETCを取り付ける費用・流れ・注意点

自動車を運転する上で、多くの方が利用するカーナビ。もはや「カーナビがない車のほうが少なくなっているのでは」と思うこともあるくらいマストな車用品になりつつあります。また、高速道路を頻繁に利用する方はETCも必需品ですよね。これらの車用品を“後付け”したい場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。

ここでは、車にカーナビやETCを付ける際の費用や流れ、注意点などを詳しく紹介していきたいと思います。


KENWOOD HDV-990 / raneko

カーナビ・ETCを取り付ける際にかかる費用について

まずは、カーナビやETCを取り付ける際にかかる費用に関してみていきましょう。費用は各社がそれぞれ独自に定めているので、差が出てきます。おおよその相場を見ていきましょう

店舗でカーナビ、ETCを購入した場合

取り付けと購入を同一店舗で行う場合、工賃は15,000円?20,000円程度が相場となるようです。実は、「工賃を含めて?円」というセールを行っている店舗もあります。これは、古いモデルのカーナビやETCを購入してもらうための店舗戦略。お得に取り付けを行いたい方は、古い型の物を買って安く済ませてしまうのも良いかもしれませんね。

また、「店舗購入品に限り工賃無料」のサービスを行っている店舗もあります。企業によってもその費用設定は様々ですので、めぼしいショップを見つけた場合はホームページや店頭で確認にしてみると良いかもしれませんね。

持込の場合、工賃は割増になる店舗が多い

オークションなどで購入した製品を取り付けてもらう場合は、通常よりも高い工賃相場が設定されているようです。やはり、店舗側も自店舗で購入してもらわないと中々利益が上がりません。通常の相場よりも10,000円~20,000円ほど上乗せされる事も考えられるので、事前に確認しておきましょう。

もしも、持込取り付けの工賃が通常と変わらないのであれば通販やオークションで購入したほうが製品自体は安い可能性が高いです。お得に取り付けをするために、製品を購入する前の工賃確認が必須だと言えるでしょう。

参考:自動車パーツ持ち込み取り付けの費用・流れ・注意点まとめ

オークションで“取り付け販売”を行っているところがある

実は、ヤフーオークションなどで「車製品の取り付け」を販売している業者もあります。これは、自宅まで出張できてくれるなどユーザーにとってもメリットが大きく費用も10,000円?とかなりお得な取り付け方法です。ただし、「10,000円」と書かれている場合でも、説明のところに「車種によって値段が異なります」と記載されていることが多いので事前に質問等で正式な値段を確認しておく必要があります。対応エリアも限られていますので、ご自身が住んでいるエリアに対応してくれる方を探してみてください。

また、保障がつかない可能性もあります。取り付け後の不具合等に一切関与しないというスタンス出品者も多いため、安全面を考えるのであれば不用意に手を出さないほうが良いかもしれませんね。

カーナビ、ETC取り付けの流れと作業時間

車内部のパーツ取り付けであるカーナビ、ETCはどの程度の時間を要するのでしょうか。以下で確認していきましょう。

カーナビは2?3時間程度

カーナビ設置にかかる時間はおおよそ2?3時間程度と言われています。繁忙期でもない限り、日を跨いでの作業になることはないでしょう。大型商業施設に入っている専門店に依頼するのであれば、買い物などをして時間を潰している間に取り付けが完了すると思いますよ。

ETCは1時間程度で取付可能

ETCの取り付けに関しては、1時間程度の作業時間で完了することがほとんどです。短いところで30?40分で完了することもあるそうですよ。

ただし、ETCは設置時のセットアップで車検証が必要となってきます。基本的に車検証は車に乗せておかなければならない書類なので問題はないと思いますが、もしもない場合はセットアップ塔ができずに取り付けが完了しませんので注意してくださいね。

カーナビ、ETC取付時の注意点

取り付けに関して、注意すべき点があるかどうかを確認しておきましょう。カーナビはさほど大きな注意点はないようですが、ETCは取り付け時のトラブルが発生することもあるそうですよ。

ETCの取り付け位置は確認しておくべき

カーナビは車の中央部に設置することが基本ですが、ETCの設置場所は実に様々です。運転席の下やサイドなど、場所を指定しなければとんでもない部分についてくる可能性があります。また、ETCの種類によっては設置場所が限られてくるものもあるのです。

もしも設置場所にこだわりがあるのなら、機器購入の際からスタッフに相談する必要があるでしょう。購入・設置の後に変更となれば、それなりの費用負担となりますので注意してくださいね。

ETCカードを事前に用意しておく

設置の際にETCが正常に稼働するかどうかを確認するためにも、事前にETCカードを用意しておくことをオススメします。設置時点で不具合が見つかれば、その場で対応してくれますがいざ使う場面で発覚すると再度店に行っての作業が必要となり非常に面倒です。

ETCカードは最短で翌日発送のところもあるようですが、多くの場合2週間程度の期間を要します。取り付けを決めた早い段階で、申請を行いカードが届いてから設置の依頼をしたほうがいいかもしれませんね。

カーナビ、ETCの取り付けを安く行う方法

最後に、カーナビやETCの取り付けをできるだけ安く行なう方法について紹介していきます。できるだけ予算をおさえるためにも、確認してみてください。

店舗購入での工賃が安い店を探す

店舗で購入した物に関して、工賃を無料にしている場所を探してみてください。インターネットの公式ページに書いてることは極稀。ほとんどの場合、実店舗での確認が必要となります。商品を選ぶついでに、多数の店舗を回って安い商品・工賃のショップを探してみると良いかもしれません。

注意してほしいのが、“本体価格”が本当に安いのかどうかです。工賃を含めた値段でカーナビ等を売っていて、実際はそれほど安くないということも考えられます。インターネットの通販ページなどで、本体価格を確認して工賃がどれだけ上乗せされているのかを推測してみるとお得に取り付けができるでしょう。

参考:自動車修理の工賃はいくらが相場?修理メニュー別にまとめてみた

持込取り付け対応の店舗を比較する

カーナビやETC製品を安い値段で購入できた場合、工賃が安い店を探すことのみに注力することとなります。その際に役立つのが、全国の整備工場や車用品店などをまとめて紹介しているWebサイトです。

代表的なものが「GooPit」。これは、「持込取り付け可能な店舗」などメニューを限定して検索することができるため、費用の比較が簡単に行えます。検索で出てきた店舗にコンタクトを取り、工賃がいくらなのかを確認してから最も安い業者に依頼すると良いでしょう。

当サイト最安修理ドットコムでは全国各地のあらゆる修理店を掲載しています。業者について調べたい方は参考にしてみてください。また、郵送修理も受け付けているので、郵送できる部品などを修理・交換してほしい方は検討してみましょう。

まとめ

カーナビやETCといった車内に設置する車用品の取り付けは、作業時間こそかかりませんが費用はそこまで安いものではありません。数万円の作業費を取られますので、できるだけ安い店舗を探しお得に取り付けを依頼してみてください。

業者を探す際は、「GooPit」などの総合情報サイトを利用するのが便利。持込での取り付けに対応してくれる業者の一覧を出し、工賃の確認と交渉をするといいでしょう。

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