デジタル一眼レフ・ミラーレスの台頭により人気に影を潜めているデジタルカメラですが、そのコンパクトさは非常に魅力的ですよね。ポケットに入るサイズのものも数多く販売されていますので、旅行の際は大きい一眼レフよりもデジカメを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
デジカメは、基本的にレンズ交換を伴わないカメラ一体型が多いのも特徴。その便利さゆえに、レンズが故障してしまうと撮影ができなくなってしまいます。もしもデジカメのレンズが故障してしまったらどうするべきなのでしょうか。ここでは、デジカメのレンズが故障した時の修理情報を詳しく紹介していきます。
2013/265/121 Tough New Toy / cogdogblog
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デジカメレンズの修理
では、早速デジカメレンズの修理に関して見ていきましょう。デジカメの特徴としては、「レンズと本体の一体型」が多いということが挙げられます。もちろん、レンズの着脱な可能となっている機種もありますがそう多くはありません。
本体修理という形になる
デジカメのレンズを修理したいと考えた場合、基本的には”本体修理”という形での受付になる可能性が高いです。レンズの故障と言っても、レンズが本体から出てこない・ピントが合わない・物理的な損傷など原因や症状は様々です。
本体との一体型になっているのであれば、故障の原因がレンズではなく本体側にあることも考えられます。そのため、修理依頼する際はレンズ単体の価格ではなく「デジカメ修理」という形になるでしょう。
修理費用はメーカー機種により様々
修理費用は、メーカーや機種によって様々です。ご自身の保有しているデジカメの修理費用が気になる場合は、各メーカーのホームページで該当機種を検索してみましょう。
故障の症状によって、細かく修理費用を定めているメーカーもあれば「一律修理代金制度」を採用しているメーカーもありますので、詳しくは問い合わせて見る必要があるでしょう。一律修理代金を定めているメーカーは、比較的安値での修理ができるようです。
参考:【料金表掲載】カメラ修理の相場は要チェック!メーカー修理と修理屋さんを比較しよう
修理業者、中古販売店への依頼
また、メーカーへの依頼以外に修理を専門で行っている業者やショップへ修理を頼むこともできます。特に中古でのカメラ販売を行っている業者は、買い取り後に自社でメンテナンスやオーバーホールを行なうため修理に対する心得があります。自宅近くのショップに馴染みのカメラ屋がある場合は、そちらに依頼してみてもいいでしょう。
修理依頼は、インターネット・電話による郵送、もしくは直接店舗に持ち込む2通りの方法が考えられますので各ショップに問い合わせてみて下さい。当サイト最安修理ドットコムには全国各地のカメラ修理店を掲載しています。また、郵送修理も受け付けているので、お近くに良いカメラ修理店がなかったり店頭まで持参するのが難しい場合はぜひ試してみてください。
修理に出すべきかどうか
上記のように、デジカメのレンズを修理する際は「本体修理」という名目で行われることが多いです。実際デジカメを修理した方々の声を聞いてみると、「修理に出すのが正しい選択とは限らない」ということがわかってきました。以下では、修理以外の方法も視野に入れた対処法を紹介していきます。
自分で直せる可能性もある
カメラなどの精密機械が壊れてしまうと、すぐに修理を考える方もいるでしょう。これはカメラを大事に扱う上で非常に大切な考えですが、修理に出さずとも自分で対処できることも中にはあります。ただ、自分で下手にいじってしまい、カメラの状態を悪化させてしまう恐れもあるので、少しでも不安があればやめておくべきですが、故障だと思ったら設定ミスだったという可能性もありますので、修理に出す前にカメラレンズの状態を見直しましょう。
参考:デジカメでホワイトバランスがとれない時の直し方・対処法
カメラのレンズにホコリ・キズがある悲劇的な場合の修理と対処法
修理代金よりも中古での購入がお得になる可能性
実は修理代金を払うよりも、新しいデジカメを購入したほうがお得になる可能性があります。特に古い型のものに関しては、修理代金よりも安く中古で同じ型のものが安く売られていることもあるのです。
修理代金に数千円上乗せするだけで、新しい機種の中古品を買える可能性もありますので「壊れたら修理」が最も正しい選択とは断言できないのです。
ジャンク品を取り扱っているショップでの売却も視野に
もしも修理を諦めて別のデジカメを購入するのであれば、故障した物を売って購入資金の足しにすると良いでしょう。ショップによってはジャンク品という扱いで、数百円?数千円の安値で引き取ってくれる中古品買取店舗も存在します。
そこで手にした資金を使えば、修理代金よりも安く新型のデジカメを購入できるかもしれません。売却の際は、当サイトの姉妹サイト「おいくら」で相場を調べそのまま業者に依頼することもできますので有効活用してみて下さいね。
オークションの利用も視野に入れる
中古買取店以外にも、オークションやフリマアプリを使う方法もあります。個人間の取引となりますので、ジャンク品であってもニーズにあった金額で売却できるかもしれません。また、新しいデジカメもオークションならば安く手に入るかもしれませんよ。
参考:カメラでズームができない場合に修理するべきか買い換えるべきか
まとめ
上記のように、デジカメのレンズが故障した場合は本体修理というかたちでの受付になる可能性が非常に高いです。故障原因・部位によっても修理費用が異なってきますので各メーカに問い合わせの上、費用の見積もりを出してもらうと良いでしょう。
またデジカメ故障時には、修理だけではなく買い替えを視野にいれることも必要です。高額な修理代金を払うよりも、同額程度で中古のデジカメを手に入れた方がオトクなケースもあるでしょう。中古ショップやオークションなどを検索して、修理費用よりも金額が下回るようでしたら購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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