時計のリューズが固い!自分で対処する方法や修理費用は?

時計のリューズが固い!自分で対処する方法や修理費用は?

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機械式時計のリューズは、ぜんまいの巻き上げや日時合わせに使用するため、固くて動かない場合はすぐに修理する必要があります。

しかし原因によっては、自分で修理が可能かもしれません。

今回は、リューズが固くて回らない状態を自分で対処する方法や、修理費用目安などを解説するのでぜひ参考にしてください。

「リューズが固くて回らない」を自分で対処する方法

時計のトラブルの中でも意外に多いのが、リューズが固くて回らないという状況です。

リューズが回らなくなる原因はさまざまあり、自分で直そうと力任せにリューズを回すと故障の原因となってしまいます。

すぐに時計修理店に持ち込んで診てもらいたいところですが、「ねじ込み式リューズ」の場合はロックがかかっているためリューズが回らない可能性があります。

ねじ込み式リューズはロックを解除する

リューズには、普通に引き出すことができるリューズの他に、「ねじ込み式リューズ」が存在します。

新品の時計なのにリューズが固くて回らない場合は、ねじ込み式リューズのロックが原因かもしれません。

ねじ込み式リューズはロレックスや、高い防水性が求められるダイバーズウォッチなどに使用されています。

リューズが6時の方向(手前)には回るが12時の方向(奥)には回らないのなら、お手持ちの時計がねじ込み式かどうかを確認してみましょう。

また、決して力任せにリューズを回したり、引き抜いたりしないように気を付けましょう。時計は精密機械でもあるので、内部構造に直結するリューズに無理な力をかけてしまうと、時計を中から壊す原因となってしまいます。

リューズが回らない3つの原因

ねじ込み式の時計でロックを解除してもリューズが回らない、あるいはそもそもねじ込み式ではないのに回らないのでしたら、物理的に回らない原因があると考えられます。

原因として、以下の3つが考えられます。

  • 異物の詰まり
  • リューズのサビ・破損
  • 油切れ

腕時計の修理を依頼する場合は、全国対応している腕時計の修理依頼先について解説している記事もあるので、参考にしてください。

異物の詰まり

リューズと時計の間に目に見えてゴミなどの異物が詰まっている場合があります。

時計は日常的に手の近くに巻くものなので、ホコリを被ることが多く、油汚れとホコリがリューズと時計の間に積もり、リューズが巻けない状態になるのです。

その他、時計の中のパッキンのゴムが溶けてしまうとリューズに絡みつき、やはりリューズの回転を阻害することになります。

ひどい場合には時計修理店に持ち込み、一度分解し、クリーニングやオーバーホールをしていきます。

リューズのサビ・破損

リューズ自体がサビてしまうと、滑らかに動くことができずに回らなくなってしまいます。

また、この場合はリューズだけではなく、内部の機械構造にもサビが発生しているかもしれませんので、いずれにせよ時計修理店に持ち込んで診てもらうことをおすすめします。

リューズのサビだけならリューズの交換で済みますが、その他の構造内部にもサビが発生してしまっているのなら、オーバーホールになるかもしれません。

下記の記事では腕時計の防水機能や水没したときの対処法について解説しているので、こちらも参考にしてください。

油切れ

リューズのパッキンや自動巻き部分の油が乾いてしまっていたり汚れてしまっていたりすると、リューズが固くて巻きづらい、あるいは巻けなくなってしまいます。

この場合は時計の外観からでは判断ができません。処置としては、分解して注油する必要がありますので、やはり時計修理店に持ち込む必要があるでしょう。

リューズが巻けない場合の修理費用目安

このように、一言でリューズが巻けないと言っても原因や状況はさまざまなので、修理にかかる費用は大幅に変わってきます。

一般的には、リューズの交換・取り付けは5,000~10,000円ほどとなり、オーバーホールになると10,000~50,000円ほどと考えておくとよいでしょう。

ただ異物の詰まりを取るだけなら、完全なオーバーホールよりも工数が少ないため安価になる可能性があります。

しかし、業者によってはオーバーホールとして請求されるかもしれませんので、必ず事前に見積りを取ってから依頼するようにしましょう。

下記の記事では腕時計の修理箇所ごとの料金の相場についてまとめているので、リューズ以外にも修理箇所がある場合は参考にしてください。

購入から3~5年経過している場合はオーバーホールを依頼しよう

オーバーホールとは時計内部のムーブメントをパーツ毎に分解し、洗浄・摩耗パーツの交換・注油・調整などを行うメンテナンス方法です。

部品単位まで分解し、外からでは見えない細かい汚れや不具合などを取り除けるため、定期的にオーバーホールを行うことで時計を長持ちさせられます。

オーバーホールの適切な頻度は3~5年といわれています。安価な時計ならば買い替えた方が安上がりですが、愛着がある・高価な時計の場合はオーバーホールを依頼しましょう。

腕時計のオーバーホールや費用相場について紹介している記事もあるので、併せてご覧ください。

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出典:リペスタ

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充実した設備環境で、各時計の修理マニュアルにそって修理するので、メーカーと遜色のない高品質なオーバーホールを提供しています。

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ここでは、リペスタの口コミを紹介します。

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  • 無事届きました。ありがとうございました。次回のオーバーホールも、お願いしたいと思います。大変満足な仕上がりでした。
  • 修理頂いたロレックスを無事受け取り致しました。新品かと思うくらい綺麗に直して頂き、感動しました。本当にありがとうございました。

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時計のリューズが固くて動かない場合は時計修理業者に依頼をしよう

今回はリューズが固くて回らない状態を自分で対処する方法や、修理費用目安などを解説しました。

リューズが固くて回らない原因が長年の使用による場合は、修理のついでにオーバーホールも依頼しましょう。

純正部品にこだわりがない方は、メーカーと技術に遜色のない「リペスタ」や「Cien」への依頼が費用も安く・納期が短いため、おすすめです。

ぜひこの記事を参考に、リューズが固くて回らない状態を解消してくださいね。

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