ゲームボーイの故障時はメーカー修理不可？修理はどうしたら良いか調べてみた

ゲームボーイとは、任天堂から発売された携帯型ゲーム機です。ファミコンを愛用している世代にも受け入れられた上に、低価格で、「ポケットモンスター」「スーパーマリオランド」など、子供の心をつかんだゲームソフトが数々発売されたことにより、人気に火が付きました。

また、元気な子供たちが遊んでも壊れないように、丈夫にできており、爆撃を受けても液晶を取り変えれば使用できるという強靭さを持っています。しかし携帯型ゲームとはいえ、弁当箱ほどの大きさであったため、扱いにくさがありました。

子供時代にゲームボーイで遊んでいた世代が大人になり、懐かしく思う人が増えてきています。久々にゲームボーイを出して遊ぼうとしたら壊れており、ショックを受けるケースが多いようですが、修理を検討してみてはいかがでしょうか？

今回は、ゲームボーイを修理に出す際の注意点、修理を請け負ってくれる業者の探し方などをご紹介します。

Gameboy / tlwmdbt

ゲームボーイを修理に出す際に確認しておくべき注意点

ゲームボーイは、1989年に発売されたため、すでに27年経過していることになります。このように発売してから長い年月が経ったゲームのことを“レトロゲーム”と言いますが、壊れてしまった場合には、修理は可能なのでしょうか。

修理をしてくれるところはまだありますが、レトロゲームであるゲームボーイだからこその注意点があります。修理に出す前にまず注意点から確認しましょう。

修理を必ずしてもらえるというわけではない

ゲームボーイの修理は、現在発売されている最新ゲーム機のように修理業者などをすぐに見つけ出すことは難しかったりします。また、レトロゲームになると、修理をしたくてもできない状況である可能性も高いので、すべてのゲームボーイが修理可能ということではないことを知っておかなければなりません。そのうえで、修理を考えてください。

ゲームボーイはメーカーでの修理受け付けはもう終了してしまっている

ゲームボーイ以外でも、何か電気機器が壊れた場合は、まずは発売元であるメーカーに頼ろうとするのではないでしょうか。最新のゲーム機であれば、メーカーももちろん修理を受け付けているのですが、ゲームボーイのように20年以上の年月が経ってしまっている場合は、もう修理受け付けを終了してしまっているのが現状です。

メーカーにはもう修理に出せないゲームボーイですが、他の方法を用いれば修理をしてもらえる場合がありますので、諦めるのはまだ早いです。

ゲーム機の修理専門店に依頼する

メーカーに修理を依頼できないゲームボーイですが、まだプロの手に頼ることはできます。それは、ゲーム機の修理を専門にしているお店に依頼をする方法です。これらは、修理専門店と言われており、業者ごとに修理が可能なゲーム機が異なってきています。そのため、ゲームボーイの修理を受け付けている専門店を探し出さなければなりません。

しかし、ゲーム機の修理専門店とはいえ、レトロゲームであるゲームボーイを受け付けているところは少なめです。そのため、ゲームボーイを扱っている修理店を探すのも難航する可能性があり、もしみつかっても、修理をしてもらえるかは別問題です。

このようにゲームボーイを修理に出すのには少しばかり、手間がかかることは肝に銘じておきましょう。

修理専門店にも断られたら自分で直す方法しか残されていない

修理専門店でも手に負えないときは、もうプロの手に頼ることは難しいと思ってください。プロに頼れないとなると、もう自分で直す方法しか残されていません。

とは言っても、今まで自分でゲーム機を直したことがない人が、急にやれと言われても腰が引けてしまいますよね。現在は、便利なことにインターネットが普及しています。そのため、修理作業の手順を紹介してくれるブログなども出てきているので、ネットで検索して、自分でゲーム機を直す人も出てきました。初めて直す人でもできるようになってきているので、まずは、どのようにして直すのか確認してみてください。その後、自分では直せない、直さないのか判断してみましょう。

もしかしたら、自分で修理したら直る可能性もあります。何もせずに答えを出すのはもったいないので、できる出来ないを確認した上で結論を出しましょう。

ゲームボーイの修理を受け付けてくれている専門店の探し方

では、実際にゲーム機の修理専門店に依頼するには、どうしたらいいのでしょうか。修理専門店は、ネットで検索することで見つけることができます。検索してヒットしたら、様々なサイトを見ていって、どこのサイトがいいのかを判断していきます。

専門店によって、アフターサービスの内容や料金、注意事項、依頼方法などが異なりますので、比較していきましょう。信頼をおける専門店を見つけたら、依頼すれば大丈夫です。

修理専門店が見つからないときはとりあえず問い合わせてみる

修理専門店では、ゲームボーイの修理が可能でも主力商品についてしか記載していない場合もあります。そのため、様々なゲーム機を取り扱っている専門店が見つかったら、まずはゲームボーイの修理を受け付けていないか確認してみてください。

公には公表していなくても、修理を細々と続けている可能性も捨てきれないので、問い合わせてみる価値はあるのです。特にレトロゲームを扱っている専門店では、修理をしてくれる可能性が高いので、そちらの方面から調べてみるのもありです。

自分で修理をする場合は参考サイトを比べて分かりやすいところを使う

自分でゲームボーイの修理をする場合は、どうしても参考サイトが必要になってきます。その参考サイト選びで失敗してしまうと、修理が完了できなくなる可能性が高いので、しっかり自分に合ったサイトを見つける必要があります。

参考サイトを探す際は、素人でも分かるように、専門用語を使っていないところがオススメです。言葉が理解できなければ、修理はできないからです。

また、文章だけではなく、写真が一緒に掲載されているサイトにしましょう。部位の名称が分からなくても、写真を見えれば一目瞭然です。

動画サイトであればより分かりやすい

写真でも十分わかりやすいのですが、さらに分かりやすいのは、動画付きのサイトになります。文章では、書き手と読み手で受け取り方が違ってしまうこともあります。そうなってしまうと、間違った修理をしてしまうので、余計に直すまでに時間がかかってしまうことになるでしょう。

少しでも早く確実に直すためには、動作を一から十まで確認できる動画が打ってつけなのです。手の使い方や工具の使い方も確認できるので文章で説明されていないことも把握できます。初めて修理をするのであれば、動画付きのサイトを参考にしましょう。

故障したゲームボーイでも買い取ってくれる業者がある

故障したゲームボーイは、もう使い物にならないので、破棄してしまおうとする人が多いですが、それは少し損をしているかもしれません。実は、故障したゲームボーイでも買い取ってくれる業者が存在しています。そのため、少しばかりですが臨時収入を得ることができるかもしれません。

部品として使えれば、買い取りをしてもらえる

レトロゲームなどは修理ができなくもないのですが、それに必要な部品が集まらないために修理ができない状況に陥っています。そのため、故障していても部品として使えるのであれば、買い取ってもらえる可能性があるのです。

査定を無料でしてくれる業者もありますので、一度確認してみる価値はあるといえるでしょう。

まとめ

ゲームボーイは発売から長い年月が経ってしまっているため、メーカーでは修理をしてもらうことはできません。また、修理専門店でも部品が足りないなどの理由から、なかなか修理を受け付けている業者も少なくなってきています。そのため、どうしても直したいのであれば、自分で直すしかないかもしれません。

修理ができなかった場合は、故障したゲームボーイでも買い取ってくれる業者がありますので、一度査定に出してみるといいでしょう。高額な買い取り料にはなりませんが、少しですが収入が見込めます。ぜひ、試してみてください。

修理価格サイトのご紹介

全国の修理店をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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