
ゲームウォッチとは、1980年に任天堂から初めて発売された携帯型ゲームです。現在発売されているDSなどの原型と言えます。
ゲームウォッチは、ゲームをしないときは時計として活用できたため、このような名称になったと言われています。
ゲームウォッチは、初めての携帯型ゲーム機であったため、ゲームソフトの取り換えと言った機能は備えられていませんでした。つまり、1ハード1ソフトだったのです。
モノクロ画面でシンプルな内容のゲームが大半で、ゲームの難易度をはじめに選べるような仕組みにもなっていました。
ゲームウォッチは瞬く間に、売り上げを伸ばし、日本だけの人気に留まらず、全世界で人気を博しました。その結果、社会現象を起こしたのです。
そんなゲームウォッチは、今なお愛されてやまないゲームとなっています。故障しても修理をして使いたい人も数多くいますが、修理に出す方法で悩んでいるのも事実です。
そこで、ゲームウォッチを修理に出した人が、まず知っておくべきことや修理を出す方法などをご紹介します。

DSC05166 / Esteban Toma
INDEX
ゲームウォッチを修理に出す前に確認しておくべきこと
ゲームウォッチを修理に出す前には、いくつか知っておかなければならないことがあります。それは何故かというと、レトロゲームに分類されるためです。レトロゲームの場合は、現在発売されているゲーム機のように、すぐに修理ができるかは難しい側面を持っています。
そこで現在お持ちのゲームウォッチが、修理できるのか、できないのかの判断をするためにも、いくつかの注意事項を確認しておく必要があるのです。
ゲームウォッチはメーカーでは修理をしてもらえない
発売から20年以上経過してしまったゲームウォッチは、メーカーでは修理をしてもらうことはもうできなくなりました。メーカーとしても修理するためには、部品や工具が必要になってきます。しかし、生産を終了してしまったゲームウォッチなどのゲーム機では、その部品すら入手することが難しくなっていきます。それは、メーカーでも同様です。そのため、一定期間を過ぎると、修理の受け付けは終了していきます。
メーカーとしても後継機を続々発売しているので、そちらへ移行してほしい思いもあるのでしょう。
このように頼みのメーカーでは、ゲームウォッチを修理してもらうことはできませんので、注意してください。
修理専門店に頼る方法もある
メーカーに依頼することができないゲームウォッチですが、他の場所へ修理に出すことを検討することはできます。ゲームの普及とともに、ゲーム機の修理専門店が出店してきました。そのため、ゲームウォッチを取り扱っている専門店があれば、修理を依頼することができるようになります。
しかし、専門店でも、すべての業者がゲームウォッチを取り扱っているわけではなく、レトロゲームの依頼を請け負っている業者は、多くはないのが現状です。そのため、依頼する場合は、探し出す必要があります。
ゲームウォッチを修理してくれる業者
修理専門店は多々ありますが、業者ごとに修理対象や内容、料金、アフターサービスなどが異なってきます。依頼する前に、まずは信用できる業者なのかは調べておきましょう。専門店が2,3社見つかったのであれば、比較してより良い業者の方に依頼してください。
では、実際にどのような専門店が、ゲームウォッチの修理を請け負ってくれるのでしょうか。ここでは1社ご紹介しますので、参考にしてみてください。
おもちゃ病院
この業者では、様々なおもちゃやゲーム機の修理を行った実績があります。ゲームウォッチ修理の実績もありますので、依頼してみるといいでしょう。
依頼する際には、メールで連絡をします。その後、宅急便で郵送をしてください。この業者では、往復の送料は自己負担になりますので、注意してください。
ゲームウォッチが到着次第、修理内容や料金を連絡してきてくれます。ここまでは、無料でしてくれるとのことです。
修理内容や料金に問題がなければ、修理に入り、完了次第郵送して返ってきます。修理の状態を確認したら、銀行振り込みで料金を支払えば、取引は完了します。
比較的、修理代金を押さえて修理に取り掛かってくれるうえに、おおよその修理代金を無料で教えてくれるので、親切な業者といえるでしょう。
どうしても直らなかったら買い取り業者に査定を
どんなに手を尽くしてもゲームウォッチが直らない場合もあります。そんな時は、捨てたり、お蔵入りさせるのではなく、一度買い取り業者に査定に出してみてください。ただし、普通の買い取り業者ではなく、故障品でも買い取ってくれるところに出さないと意味がありません。世の中には、故障品でも買い取ってくれる業者が存在しています。特にレトロゲームになると、買い取り額が高くなるケースも見られます。
部品として利用価値があると買い取ってもらえる
ゲームウォッチは、直すのに必要な部品を集めるのが非常に大変です。もはや手に入らない部品すらあると言われています。そのため、故障品でも、部品として使えるのであれば、買い取りを行うのです。買い取ったゲームウォッチから、使える部品を取り出して、新たに動くゲームウォッチを作り出します。
ゲーム機修理ならスマホスピタル

全国に76店舗以上構える修理専門店「スマホスピタル」。ニンテンドースイッチ・プレイステーション・DSなど、幅広いゲーム機対応可能です。
メーカー修理だと10日以上かかるところ、30分程度で修理してくれます。修理完了日から最大6か月もの保証もつくので安心。
郵送修理も可能なので、都合のよい方法で修理を依頼できますよ。無料で事前見積可能なので、一度相談してみましょう。
まとめ
ゲームウォッチは、どうしても修理を依頼するのが大変です。メーカーには依頼できず、最後の砦の修理専門店も数が少ないのが現状です。しかし、まったく請け負ってくれる専門店がないわけではないので、まずは問い合わせてみましょう。労力を惜しまなければ、専門店が見つかるでしょう。
中には、修理を依頼しても手の施しようがないゲームウォッチもあります。そんな時は、一度故障品でも買い取ってくれる業者に査定をしてもらってみてください。部品として使えたりすれば、買い取ってもらうことができます

日本最大級の修理店情報サイト「最安修理ドットコム」に掲載しませんか?
最安修理ドットコムには以下の強みがあります!
- 掲載店舗数約2万店舗
- 修理サポート記事1,600本
- クチコミ数23万件超え
iPhoneをはじめとしたスマホやパソコン、車や時計、鍵や水まわり等あらゆる修理店情報を掲載しています。
掲載ご希望の修理店様はまずはお気軽にお問い合わせください。