復元できないかも!iPhoneでエラーコード9・4005・4013・4014が出た時の対処

復元できないかも!iPhoneでエラーコード9・4005・4013・4014が出た時の対処

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iPhoneを長く使用していると「エラーコード」というコードが画面上に発生することがあります。いきなり出てくるエラーコードと「不明なエラーが発生しました」という表示に対して、ユーザーは何のことか分からず対応に困ることも少なくありません。今回は、特にiPhoneの復元に関係するエラーコードについて、対処方法をご紹介します。

iPhoneのエラーコードとは何か

そもそもエラーコードとはIT用語の一つで、OS・アプリケーションソフトにおいて、何らかの処理中にエラーが発生した際、そのエラーの種類・内容を端的に示した番号を指しています。表示されるコードにはエラーの種類が指定されており、修理を依頼する際は修理店にコード情報を伝えると、スムーズに解決することがあります。

iPhoneのエラーコードは数字と短文で表示されており、一目見ただけでは判別できません。そのため、詳細は本来であれば資料などを見て確認する必要があります。ただ、エラーコードが発生する状況にはいくつかの共通点があり、それを理解していればユーザー側でも対処できる場合があるのです。

エラーの種類は多種多様

エラーコードは0から始まり10,000を超えるものもあり、非常に多種多様なコードが存在しています。そして、そのコードによって発生条件は異なります。番号の系統で言えば、以下のような内容があります。

  • iTunes Storeで何かダウンロードしている最中に発生する
  • 正確な日付、時刻が設定されていない場合に発生する
  • ネットワークの接続に問題が起こる
  • mobile applicationのアクセス権に問題がある
  • タイムアウト
  • セキュリティソフトにApple製品サービスの許可が設定されていない
  • 同期がうまくいかない

このほかにも実にさまざまなエラーコードが発生しますが、その中でも深刻なコードがいくつか存在します。

深刻なエラーコードは【9・4005・4013・4014】

深刻な部類に入るコードは、アップデート・復元をおこなった際に発生するエラーコードです。主に【9・4005・4013・4014】が該当します。

アップデート中にエラーが発生してしまった場合、一度電源を切らなければならないことが多く、パスコードを忘れてしまったケースでは最悪復旧ができない可能性さえあります。そのため、状況によってはシビアな対応が求められるのです。

本格的にエラーコード対策をおこなう前に試すべきこと

それぞれのコードはほぼ同じ意味を持っていますが、微妙にエラーコードが表示される場面が違います。そのため、本格的なエラーコード対策をおこなう前に、これらのことを試すことによって解決する場合があります。具体的には、以下の部分が確認の対象になります。

  • USBケーブルが正常に動作しているかどうか※(ケーブルの異常を確認)
  • 充電ポートがきちんと動いているのを動作確認する
  • iTunesで「ヘルプ」>「更新プログラムを確認」をクリックし、最新バージョンをアップデートする
  • Wi-Fiを使っているなら、十分な電波の強さがあるかどうか確認する

接続面できちんと環境が整っているかどうかを事前に確認しておくことで、問題が解決する場合があります。

4つのコードの意味と対処法

ここからは、各エラーコードが持つ意味とその対処法についてご紹介していきます。

エラーコード9の意味と対処法

iPhoneについて、iTunesで復元を試みようとした際、以下のようなエラーが発生した状態が「エラーコード9」です。

「iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました(9)。」

この状況を説明すると、iPhoneの初期化や復元をおこなっている際になんらかの原因でその作業が中断し、そこから先の処理に進めずに初期化・復元の作業が無限ループしてしまった状態を指します。そのため、何度同じことをしても作業が進展せず、ユーザーが途方にくれてしまうのです。

この状態をリカバリーするためには、いくつかの方法が考えられます。

iPhoneの電池が切れるまで放置する

もっとも簡単な対処法の一つが、iPhoneの電池(電力)が0になるまで放置する方法です。このような無限ループが発生するのはiPhoneの電源が入っている間だけなので、ひとまずiPhoneの電池が切れるまで放置の構えでよいでしょう。

残存電力が多い場合はそれ相応の時間がかかりますから、すぐに解決したいのなら次の方法を試した方が早いかもしれません。

修理店でバッテリーを外してもらう

iPhone本体に電力が通じていることでエラーが発生するのであれば、電力の元となるバッテリーを外してしまえば、理論上は電力が本体からなくなり活動を停止します。一部を除いてiPhoneは自力でバッテリー交換できる構造になっていないため、修理店で取り外しを依頼する必要があります。

このとき注意したいのは、バッテリーを外して付け直す作業は、修理店によってはできないお店があることです。そのため、事前に作業が可能かどうかを金額といっしょに一度相談しておくとスマートです。サイトに料金表が載っているお店もあるため、作業料がいくらになるのかの目安にしておくとよいでしょう。

どうしても早く修復しければ、自分のノートパソコンを持って行き、実際に復元しているか確認する方法もあるようですが、そのあたりはお店側との信頼関係によります。初めて行くお店なら、もし何かグッズを売っているなら買い物をしてお店に貢献するのも一つの手です。無事、本体から電力が一度失われたら、再びバッテリーを入れて充電し最初から復元をやり直してみましょう。

リカバリーモードを活用する

修理店に見せても改善しなければ、リカバリーモードを使って対処する方法があります。といっても、そもそも復元作業中にエラーが発生したわけですから、おこなうのは復元ではなく「アップデート」の方になります。これは端末とiTunesを使って操作すればできる作業になります。

以下に、公式サイトに載っている手順をご紹介します。

  1. 最新バージョンの iTunes をインストールする。
  2. 端末を※強制再起動する。
  3. 端末をUSBケーブルでコンピュータに接続する。
  4. iTunes でアップデートするか復元するかを確認する画面が表示されたら、(「復元」ではなく)「アップデート」をクリックしてiOS を再インストールする。このとき、個人データはそのまま引き継がれる。

※各モデルごとの強制再起動の方法

【iPhone 8 以降】
音量を上げるボタンを押してからすぐに放す。
その後、音量を下げるボタンを押してすぐに放してから、Apple ロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続ける。

【iPhone 7、iPhone 7 Plus】
サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に 10 秒以上、Apple ロゴが表示されるまで長押しする。

【iPhone 6s以前】
ホームボタンと上部のボタン (またはサイドボタン) を同時に 10 秒以上、Apple ロゴが表示されるまで押し続ける。

ちなみに、アップデート・復元の両方に言えることですが、USBポートやPCを変更して復元し直してみると、問題が起こらずに復元できる場合がありますから試してみましょう。
その他に考えられる原因として、セキュリティソフトを一時的に停止したり、最新バージョンのiTunesがインストールされているかどうかを確認してみてください。

Appleに依頼する

ここまで試して、それでも良い反応が無ければ、Appleに問い合わせてみましょう。Appleの製品には90日間の無償電話サポート・1年間の限定保証が基本付帯していますし、AppleCare+に加入していれば期間は延長されます。Appleのスタッフに話を聞いて、実際に修理に出すレベルかどうかを相談してみるとスムーズかもしれません。

エラーコード4005の意味と対処法

エラーコード4005については、ほぼエラーコード9と同じ意味ですが、微妙にエラーの起こった状況が違うことが考えられます。具体的には、以下のような状況下でエラーが起こったものと推測されます。

  • アップデート及び復元の最中にiOSデバイスとの接続が切断されてしまった
  • 復元状態に戻せないことが主な問題

基本的には、エラー9と同様の方法を試す流れで問題ありませんが、もしもバッテリーを外してから再度電源を入れても直らないようであれば、iTunes自体を再度インストールすることで改善されたという声もあります。

エラーコード4013・4014の意味と対処法

エラーコード4013・4014も、ほぼエラーコード9と同じ意味になります。ただ、エラーが起こった状況下では、以下のようなケースが考えられます。

  • iPhoneの容量が限界近くに達し、アップデート、復元ができない

もし心当たりがあるなら、復旧後に端末に十分な容量があったかどうかを確認してみた方がよいでしょう。

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おわりに

iPhoneのエラーコードは多岐に渡りますが、その中でも【9・4005・4013・4014】のコードは動作面で比較的深刻なダメージを与えます。エラーコードが出てしまったら焦りますが、まったく修復できない問題ではありません。冷静に、一つひとつ可能性をつぶしていきましょう。

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