iPhoneを始めとしたスマートフォンは、すでに私たちの生活の一部となっていますね。起きてから寝るまで、トイレにいくときも、片時も肌身離さず持ち歩く人も少なくありません。人によっては、お風呂で使う人もいるほどです。それだけ使用頻度が高いために、スマートフォンに故障はつきものとなってきました。手から滑り落ちて壊れてしまったり、水没させてしまったり、使いすぎてバッテリーが劣化してしまったりと、トラブルに事欠かないものとなっているのも事実です。
スマートフォンが壊れてしまったら、やはり修理を考えると思いますが、実は修理もそれなりの値段がします。とりわけiPhoneユーザーは、その高額な端末代、通信代と金銭的な負担も大きく、あまり修理にお金をかけたくないと思う気持ちも強いと思います。
そこで、ここでは金銭的な負担が少ない、巷で流行っている、壊れたiPhoneを自分で修理する方法を紹介したいと思います。ただ、修理内容によっては、電波法という法律に抵触するおそれがありますので、総務省のホームページなどで確認してから行うようにしましょう。
iPhoneは自分で修理できる?
端末の修理というと、ハードルが高いように聞こえますが、症状によっては、新しい部品に交換するだけでOKということがあります。例えば、バッテリーやフロントパネル、ホームボタンなどの故障・老朽化は、わりかしよくあるトラブルで、新品部品に交換するだけで直るケースが少なくありません。
「交換するだけ」の修理なら、機械に疎い方でも、ステップを踏んでいけば、さほど難しくはありません。ただ、水没故障となると、故障個所を特定するのは難しく、また基盤に手を出さなければいけなくなったりして、途端にハードルが上がりますので、自力での修理は困難と考えるべきでしょう。
修理を始める前に
iPhoneの修理を始める前に、まず修理の準備をしましょう。新しい交換部品の他に、分解に必要な工具、取り外したネジ等の小さな部品を分けておいておける容器など、あらかじめ全て準備しておくことで余計な手間が省けます。また、修理の手順は調べながらでもできますが、できるだけ頭に入れておいた方が、スムーズにいきます。そして、テーブルなどの作業場所には、余計なものを置かないようにし、細かな作業になりますので、なるべく明るいところで作業するようにしましょう。
専用工具がなければ修理交換キットを使うのも一手
iPhoneを分解するのには、専用のドライバーなどが必要になりますが、持ち合わせていないのなら、交換用部品の他、工具なども一式揃っている、修理交換キットを利用するのも一手でしょう。このような修理交換キットを使うメリットとしては、絶対に必要な専用ドライバーの他にも、フロントパネルを取り外すための専用工具や、細かな部品を取り扱うためのピンセットなど、あったら便利な道具も一式揃っていることが多いので、安心して修理作業を進めることができます。
修理キットが安く購入できるサイト:自分で修理.com
修理のおおまかな手順は同じ
ここでは、よくあるケースであるフロントパネルの交換、バッテリーの交換、ホームボタンの交換に絞って、それらの修理方法についてみてみましょう。この3つのケースでは、おおまかな作業手順は同じです。簡単にいうと、iPhoneのパネルをケースから外して、固定されている箇所のネジやブランケットを取って、新しい部品に交換するだけです。
6ヶ月の保証期間で安心「アイサポ」
出典:アイサポ
全国300店舗を展開するiPhone修理のプロフェッショナル「アイサポ」。
最短30分で修理してくれるだけでなく、データも保護してくれる技術を持っています。修理満足度も5年連続で3冠を受賞するほど。
修理費用も部品単位で修理してくれるので、メーカーと比較すると最大70%OFFの値段で修理してくれますよ。万が一対応後に不具合が出ても、メーカー保証の2倍もの保証期間があるので安心ですね。
電話だけでなくWEB予約でも予約可能なので、都合のよいタイミング・場所で修理を依頼できるのも強みです。
こちらの記事では、アイサポの口コミ・評判についてまとめています。併せてご覧ください。
修理のプロが最短30分で対応してくれる「iCracked」
出典:iCracked
iCrackedは、総務省にも登録されているシリコンバレー創業のiPhone修理業者です。
厳しいトレーニングと認定試験に合格した修理スタッフ「iTech(アイテック)」が常駐しており、対面で修理してくれます。初めて依頼をする方でも安心ですね。
高品質なパーツを使用し、データを保護した上で最短30分で修理してくれます。修理後も3ヵ月の保証期間があるなど、アフターサポートが充実しているのもポイントです。
店頭・郵送修理に対応しており、電話かWEBで事前予約できます。営業時間や定休日は店舗によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
具体的な修理方法
フロントパネルを取り外すには、まずライトニングケーブル差込口の両脇にあるネジを外します。ネジはとても小さいので、ドライバーで取り外したら、紛失しないように気を付けましょう。
ネジをとったら、フロントパネルを引き上げるのですが、これにはなかなかコツが入ります。専用の工具があれば簡単ではありますが、なければただの吸盤でも代用できます。ガラス面に吸盤を取り付けて、手でしっかりとケースを支えながら、ゆっくりと慎重にあけましょう。このとき、上側はケーブルがつながっているので、必ず下側(ライトニングケーブル差込口側)から開けるようにしましょう。上側をくっつけるようにフロントパネルを開いたら、ケースと直角になるように手で固定します。
右側にあるケーブルブランケットを固定する5つのネジを取って、ケーブルブランケットを取り外します。フロントカメラセンサーケーブル、ホームボタンケーブル、デジタイザーケーブル、そしてディスプレイデータケーブルを外したら、ようやくフロントパネルをケースから取り外すことができます。
フロントパネルの交換なら、ここで新品に差し替えて、元通りに戻せばOKです。
ホームボタンなら、ホームボタン箇所にあるブランケットを外して、新しく取り付けます。
バッテリー交換なら、右側中断やや下にあるブランケット(2つのネジでとめているブランケット)を取り外して、バッテリーを持ち上げます。バッテリーを持ち上げるには、下部左右に1つずつくっついている粘着テープを引っ張り、バッテリーを浮かすように持ち上げます。あとは、新しいバッテリーに交換するだけです。
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