「修理する権利の拡大」や「iPhoneの価格高騰」なども相まって、iPhone・スマホ修理への関心も深まっているといえそうです。
ただ需要があるにも関わらず、集客がうまくいかず悩んでいる修理業者も多いのではないでしょうか。
この記事では、iPhone・スマホ修理で集客するための方法について詳しく解説します。
INDEX
iPhone・スマホ修理の集客方法は大きく2つ
集客方法は、ネットを使用しないオフラインでの集客と、ネットを活用したオンラインでの集客の2通りがあります。
- オフラインの集客
→看板を立てる、チラシを配るなど - オンラインの集客
→ホームページやSNSを活用するなど
準備にかかる期間や実際の効果など、方法によって異なります。ここからは、オフライン集客とオンライン集客の具体的な内容について解説していきます。
ネットを使わないオフラインの集客
オフラインでの集客方法としては、以下のものが挙げられます。
- 看板やのぼり
- 紙チラシや折り込みチラシ
- フリーペーパー
主な特徴は、店舗のある地域での認知度を獲得できることです。
「近くにあるiPhone・スマホ修理店」として認識してもらうことで、近所に住んでいる人やネットをあまり活用しないシニア層の顧客を得られます。
看板やのぼり
故障による急な問い合わせ・来店が生じるiPhone修理ビジネスは、頻繁に来店するわけではないため「三次商圏」といえます。
つまり、商圏は自動車や電車で30~40分以内です。
そのため、看板やのぼり旗を出して「うちの店はここにありますよ」とアピールすることが非常に重要ですよ。
費用はかかりますが、人通りが多い駅前の看板広告を利用するのも効果的です。
紙チラシや折り込みチラシ
ポスティングによる紙チラシの配布や、新聞に入れる折り込みチラシには、その地域で暮らす幅広い方々の目に留まるというメリットがあります。
特に認知度がほぼないオープン当初は、紙チラシを使ってアピールをおこなった方が効率よく認知度を高められますよ。
また、スマートフォンの利用者が増える一方で、年配の方々の目には触れやすいというメリットもあります。
ただし、掲載内容・デザインの考案やポスティングなど、手間や労力が多くかかってしまうという問題もあります。
フリーペーパー
駅や小売店の店頭などに置かれているフリーペーパーやフリーマガジンも、集客方法のひとつです。
発行会社が提携店舗に設置をするフリーマガジンは、ポスティングをする手間がかかりません。
一方、トラブルがなければ需要のないiPhone修理業者の広告が埋もれやすく、高い広告料を払う割には人々の目に留まりにくいという難点があります。
ネットを活用したオンラインの集客
一方、オンラインでの集客方法としては、以下の通り。
- ホームページを立ち上げる
- SNSを始める
- Googleマップに登録する
- インターネット上の広告を出す
スマートフォンが広く普及している現代において、インターネット広告の市場規模も拡大傾向にあります。
効率よくiPhone・スマホを修理したいユーザーにリーチできるというのが、オンライン集客の強みといえるでしょう。
ホームページを立ち上げる
ユーザーにとって、ホームページやWebサイトは「業者の顔」といえます。インターネット経由で会社情報を知ってもらえるようになるだけでなく、見た目や内容で業者の信頼性が判断されるためです。
一度作ってしまえば資産となるため、長期間修理業を行うのであれば必須といえますよ。
この集客方法における最大の問題は、Webに関する知識が全く無い人にとって難易度が高いという点です。
サイト作成はもちろんのこと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに表示されるよう、定期的に更新・改善をしていく必要がありますよ。これを「SEO(検索エンジン最適化)」と言います。
実際、長きに渡って更新されず放置されているサイトも多く存在します。情勢を踏まえ継続的な運営が求められるため、根気強く対応していく必要がありますよ。
SNSを始める
FacebookやTwitter、YouTubeやTikTokなど、SNSにも数多く種類があります。スマホユーザーのほとんどがSNSを日常的に利用しているため、集客にも効果的といえます。
SNSのメリットは、あまりお金をかけずに集客できるという点です。アカウント自体は無料で作成できることも多く、頻繁に投稿も可能です。
フォローさえしてもらえれば継続的にリーチでき、リピーターの獲得にもつながりやすいといえます。
また、広告を出せるSNSも存在します。中には詳細なターゲティング設定ができるものもあるため、利用しやすいマーケティングツールともいえますよ。
課題としては、フォロワーを集めるのが難しい点が挙げられます。修理は頻繁に必要とされないため、どのようにアカウントを認知してもらうか、フォローを継続してもらうかの戦略をしっかり立てる必要があります。
Googleマップに登録する
地図アプリの中でも多くのシェアを占めるGoogleマップは、修理店との相性も良いといえます。なぜなら、「早くiPhoneを修理するために近く業者を調べる」といったケースがあるためです。
「Googleビジネスプロフィール」を作成すれば、簡単に登録ができますよ。無料でできるのもうれしいポイント。
Googleマップでは、ユーザーが自由に口コミを投稿できます。口コミを通してユーザーとコミュニケーションをとることも可能です。
ただし、悪い口コミや望ましくない写真が投稿されることもあるため、口コミを管理していく必要がありますよ。
また、より認知されるように「MEO(マップエンジン最適化)」も行う必要があり、中長期的な対策が必要です。
出典:Google
インターネット広告を出す
インターネット上での広告を出せば、費用はかかるものの効果は出やすいかもしれません。
ここまで紹介した方法は比較的時間がかかりますが、短期的に成果を出せるのが特徴です。
具体的な方法として、主に以下の3つが挙げられます。
- アフィリエイト広告
- リスティング広告
- ポータルサイトに掲載
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、成果条件に達した件数分の報酬を支払う、成果報酬型の広告です。
一般的には「ASP」と呼ばれる仲介サービスを利用し、さまざまなサイトやブログに広告を掲載してもらう流れになります。
第三者がサービス訴求をしてくれることで信頼性も上がりますし、成果報酬なので費用対効果も高いといえます。
一方、ASPの審査を通る必要がある上、登録の初期費用やマージンなど一定のコストがかかりますよ。
リスティング広告
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などで特定のキーワードを検索した際、検索結果の上位に表示される広告のことを指します。
「1クリックあたりいくら」という形式になっており、設定にあった検索キーワードで広告が表示されますよ。
ただし、iPhone・スマートフォン修理に関する広告には制限がかかっており、出せる範囲が限られています。背景として、誤解を招く広告やトラブルが増えていることが挙げられます。
例えばGoogle広告の場合、「第三者による消費者向けテクニカルサポート」の広告は出せなくなっています。
出典:Google
一方でYahoo!広告の場合、制限はあるものの広告自体は出稿可能です。ただし、修理業界全体として規制が厳しくなっているようです。
出典:Yahoo!
ポータルサイトに掲載
さまざまなiPhone修理店を紹介しているポータルサイトに掲載する方法もあります。具体的には以下のようなサービスがありますよ。
エリア・修理内容・機種といった条件で修理業者を探せるサイトが多く、各業者の情報量や費用体系は業者によって異なります。
例えば最安修理ドットコムでは、口コミを貯めらる・幅広い商材での登録が可能といった特徴がありますよ。
競合の情報収集にも活用できるので、戦略の幅も広がるかもしれません。
フランチャイズ加盟も方法の1つ
ここまで紹介したオフライン・オンラインでの集客は、自社の屋号を使用した内容でした。
ただ、修理技術や経営ノウハウなども課題としてあるのであれば、フランチャイズ加盟も検討してみましょう。
フランチャイズ加盟をする主なメリット・デメリットは以下の通りです。
〇さまざまなサポートを受けられる
×ロイヤリティを支払う必要がある
×自由度が下がる
実際、フランチャイズ加盟を受け付けている業者はいくつかあります。費用体系や技術力などを比較してみましょう。
こちらの記事では、フランチャイズに加盟する流れやオススメの業者を紹介しています。併せて参考にしてくださいね。
コスパよく集客するなら最安修理ドットコム
iPhone・スマホ修理の集客をコスパよく行いたいなら、最安修理ドットコムを検討してみてください。
全国20,000店舗以上&230,000件以上の口コミを掲載しており、Googleでも数多くのキーワードで上位表示されています。また、1,600もの修理サポート記事もあるため、柔軟な広告提案も可能です。
商材も幅広く取り扱っているので、「iPhoneだけでなくiPadやゲーム機の修理も強化したい」といったときにもピッタリ!
平日の10時~17時であれば、電話での問い合わせも受け付けています。ぜひ一度相談してみてくださいね。
自社にあった方法で集客しよう
この記事では、iPhone・スマホ修理の集客方法について幅広く紹介しました。
- オフラインの集客
→看板やのぼり
→紙チラシや折り込みチラシ
→フリーペーパー - オンラインの集客
→ホームページを立ち上げる
→SNSを始める
→Googleマップに登録する
→インターネット上の広告を出す
iPhoneやスマートフォンの修理は頻繁に起こるものではありません。そのため、急遽修理が必要になったユーザーに向けた広告を打つ必要があります。
商材や自社の強み、店舗の立地などによって効果的な方法は異なるため、ぜひ自社にあった方法を検討してみてください。
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