
ここ数年の変化は激しく、iPhoneやスマホの修理市場が今後どうなっていくか気になる方も多いのではないでしょうか。
結論、世界的に市場は拡大傾向にあるといえそうです。ただし日本においてどの程度発展していくかは、現状の傾向などを踏まえて判断する必要があります。
この記事では、将来の見通しと現状について解説していきますね。
INDEX
iPhone・スマホ修理ビジネスに将来性はある?
総務省の調査によると、日本の8割以上の世帯がスマートフォンを保有しています。日本の人口は毎年減少していますが、保有率が高ければ修理機会も増えるでしょう。
また、スマートフォンの使用期間も長期化傾向にあります。2024年の消費動向調査では、スマートフォンを含む携帯電話の平均使用年数が4.5年と長くなっています。
今後も使用期間が長くなるのであれば、修理のニーズも高くなるといえますよ。
また、複数の市場調査・コンサルティング会社のレポートでも、iPhone・スマホ修理市場の年平均成長率が成長するといった報告がされており、世界的に伸びてくる市場といえそうです。
近年のiPhone・スマホ修理における傾向
大まかな市場の将来性について紹介しましたが、直近でも変化は起きています。
こういった変化を考慮することで、iPhone・スマホ修理の今後が見えてくるかもしれません。
傾向としては以下のものが挙げられます。
iPhoneの本体価格が高騰

こちらのグラフは、歴代iPhoneの本体価格推移です。低価格モデルのiPhone SEシリーズも含まれているため波があるようにも見えますが、全体として上昇傾向にあるといえます。
高スペックな機能のため部品の単価が上がっていることに加え、半導体不足の影響も要因として挙げられます。
少し前のモデルでも機能性は十分に高いため、今の機種を長く使用する傾向にあるといえますね。
修理する権利
アメリカや欧州では、「修理する権利」に関する動きが活発化しています。修理をする権利とは、「消費者が購入した商品を自ら修理する、または自ら選んだ修理業者に修理してもらう権利を持つべき」という考え方です。
支持者の主張とメーカーの主張を以下にまとめました。
支持者 |
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メーカー |
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このような動きが進み、EUやアメリカでは法案の規定・施行が進んでいます。AppleやMicrosoftでも、修理する権利への対応を進めています。
一方日本ではあまり進んでいません。なぜなら電波法に抵触す可能性があるためです。
電波法第38条の6に「技術基準適合証明」というものがあります。これは、iPhoneなどの無線通信機器が基準に適合しているかを証明する制度です。
資格を持たない業者が対象となる無線通信機器を修理すると、電波法に違反する可能性があります。そのため、この法律を変えないと修理する権利は進まないといえるでしょう。
出典:総務省
SEMのハードルが上がる
「SEO(検索エンジンマーケティング)」とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジン上で自社の訴求をする方法です。
具体的には、検索エンジン上での掲載順位を上げる「SEO(検索エンジン最適化)」と、検索結果上の広告である「リスティング広告」が挙げられます。
上述の通り、スマートフォンの保有世帯が増えている中で効果的な集客方法といえます。ただし、直近では難易度が上がっています。具体的には以下の通りです。
- SEO
→上位表示のために対策する必要がある - リスティング広告
→スマホ修理の広告制限が厳しい
専門的な知識がより必要とされるため、専門のチームや部署がないと安定した集客は難しいといえます。
正規サービスプロバイダが減少傾向
Apple公認の修理業者「正規サービスプロバイダ」は、ビックカメラやカメラのキタムラ、クイックガレージが当てはまります。
それぞれの企業が一部店舗にて正規修理を受け付けているのですが、実際に受け付けている店舗は減少傾向です。
例えばビックカメラで、正規修理に対応しなくなった店舗としては以下が挙げられます。
- ビックカメラ 渋谷東口店
- ビックカメラ BIC 近鉄和歌山店
- ビックカメラ BIC あまがさきキューズモール店
- ビックカメラ 名古屋駅西店
- ビックカメラ 池袋カメラ・パソコン館
- ビックカメラ 赤坂見附駅店
- ビックカメラ 新宿西口店
今後も減少傾向が続くのであれば、正規修理をする機会も減っていくでしょう。
非正規の修理業者にとってはチャンスをいえそうです。
iPhone・スマホ修理で集客強化するには
iPhone・スマホ修理の動向を踏まえると、情勢を踏まえつつしっかりと集客をしていけば、収益を向上させる機会はあるといえます。
iPhone・スマホ修理の集客方法についてはこちらの記事でも紹介しています。集客を強化していきたい方は、ぜひ参考にしてください。
ここでは、おすすめの集客強化方法をピックアップして紹介しますね。
オーガニック検索で流入を増やすなら「最安修理ドットコム」

iPhone・スマホ修理の集客をコスパよく行いたいなら、最安修理ドットコムを検討してみてください。
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Googleでも数多くのキーワードで上位表示されており、掲載するだけでオーガニック検索からの流入増加が見込めますよ。
口コミや情報を更新すればSEO対策にもなるため、使い方次第で効果的に集客可能です。
また、1,600もの修理サポート記事もあるため、柔軟な広告提案も可能。商材も幅広く取り扱っているので、「iPhoneだけでなくiPadやゲーム機の修理も強化したい」といったときにもピッタリです!
平日の10時~17時であれば、電話での問い合わせも受け付けています。ぜひ一度相談してみてくださいね。
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iPhone修理クイックなら、出店希望の地域の検索ワード調査・流入の見込み数・売り上げの見込みなども立てられます。
修理に付随して、相性のいい副商材であるスマホ買取やガラスコーティングまで一括サポートが可能。販路なども紹介できます。
広告運用実績もあるので、リスティングの運用もできますよ。
3つの特長
iPhone修理のクイックの特長としては、主に3つ挙げられます。
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かかる費用
- 相談は無料
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出典:アイサポ
全国300店舗を展開するiPhone修理のプロフェッショナル「アイサポ」。
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修理費用も部品単位で修理してくれるので、メーカーと比較すると最大70%OFFの値段で修理してくれますよ。万が一対応後に不具合が出ても、メーカー保証の2倍もの保証期間があるので安心ですね。
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こちらの記事では、アイサポの口コミ・評判についてまとめています。併せてご覧ください。
修理のプロが最短30分で対応してくれる「iCracked」

出典:iCracked
iCrackedは、総務省にも登録されているシリコンバレー創業のiPhone修理業者です。
厳しいトレーニングと認定試験に合格した修理スタッフ「iTech(アイテック)」が常駐しており、対面で修理してくれます。初めて依頼をする方でも安心ですね。
高品質なパーツを使用し、データを保護した上で最短30分で修理してくれます。修理後も3ヵ月の保証期間があるなど、アフターサポートが充実しているのもポイントです。
店頭・郵送修理に対応しており、電話かWEBで事前予約できます。営業時間や定休日は店舗によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、iPhone・スマホ修理の将来性について解説しました。
変化が激しい中で、市場は拡大傾向にあるといえます。特に、iPhoneの価格高騰や修理する権利に関する運動などは、修理業界以外にも影響をもたらすといえそうです。
時流を読み、早め早めの対策・戦略を講じていくのがよいでしょう。集客戦略の1つとして、最安修理ドットコムの掲載やフランチャイズ加盟も検討してみてくださいね。

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