ドアに鍵は後付けできる?穴あけ不要の方法があるって本当?【初心者必読】

ドアに鍵は後付けできる?穴あけ不要の方法があるって本当?【初心者必読】

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子どもの成長やライフスタイルの変化などで、「ここにも鍵がほしい」と感じている人も多いのではないでしょうか。実は、鍵の後付けはやり方さえわかれば誰でも後付けできますよ。

そこで今回は、鍵を後付けする方法を説明します。鍵の選び方や後付けするメリット・デメリットなども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

部屋に鍵を後付けするメリット・デメリット

そもそも「鍵を後付けする必要はあるのか」と疑問を抱いている人もいるでしょう。なんとなくで鍵を取り付けると失敗するかもしれません。

メリット・デメリットを説明するので、判断する際の材料にしてください。

メリット

鍵を後付けするメリットは、以下の3つ。

  • セキュリティ強化が期待できる
  • プライバシーを守れる
  • 家族やペットなども守れる

セキュリティを強化できるのは最大のメリットでしょう。それぞれの詳細を説明します。

セキュリティ強化が期待できる

セキュリティの強化を考えているのであれば、鍵の後付けは最適です。鍵をひとつでも多く取り付ければ、空き巣や侵入などの犯罪に合うリスクを下げられます。

しっかりした鍵がついているだけで、犯罪の抑止力にもなるでしょう。 ちなみに、玄関の鍵をより防犯性の鍵に交換することでも、セキュリティを強化できますよ。

プライバシーを守れる

個人の空間や時間を確保したい場合にも、鍵の後付けは役立ちます。例えば、リモートワークをするときの仕事部屋に鍵を後付けすれば、大切なデータや情報を守れます。

鍵がかかっていれば仕事していると分かるので、必要以上に話しかけられなくもなるでしょう。また最近は、思春期の子どものプライバシーを守るために、鍵を後付けする人も増えていますよ。

家族やペットなども守れる

子どもやペットは急に部屋から飛び出す場合があるため、怪我や事故につながる可能性もあります。 「とは言っても、四六時中観察するのは難しい」という時に役に立つのが鍵です。

部屋に鍵を後付けすれば、少し目を離しても安全を確保できますよ

デメリット

一方で、鍵を後付けするデメリットもあります。事前に把握しておきましょう。

  • 緊急時に遅れが生じる場合がある
  • まとまった出費が生まれる

緊急時の救出が遅れる可能性があるのが最大のデメリットと言えます。それぞれについて説明しますね。

緊急時に遅れが生じる場合がある

鍵は、セキュリティやプライバシーの確保などに役立ちます。しかし、もしものときに救出が遅れるリスクもあります。

なぜなら、鍵がかけられているドアを外側から開けるのは難しいからです。安全性確保のためにつけた鍵が、逆に安全性を脅かすアイテムになる可能性もありますよ。

まとまった出費が生まれる

当然、鍵を後付けするためにはお金がかかります。安い鍵だと数千円でつけられますが、セキュリティ性能が高い鍵の場合は2万円以上かかる場合もあります。

業者に頼まず自分で取り付ける場合は、取付代はかかりません。しかし、必ずしも成功する保証はありません。自信がない方は費用がかかっても業者に依頼しましょう

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後付けできる3種類の鍵

具体的に後付け可能な鍵を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ここで紹介するのは以下の3種類です。

  • 補助錠
  • 鍵付きドアノブ
  • 固定式シリンダー

補助錠

補助錠とは、メインの鍵とは別につける取り外し可能な鍵のことを指します。メインの鍵より防犯性は落ちますが、取り付けが簡単で後付けには最も向いている鍵といえるでしょう。

しかし取り付けが簡単な分、単体では防犯性が低いことに注意しましょう。別の鍵と運用するか、屋内の扉でそこまでセキュリティ性を重視しない時にオススメです

鍵付きドアノブ

円筒錠やレバーハンドル錠が該当します。簡易的なロックはかけやすいですが、防犯性はそこまで高くないので玄関の鍵にはおすすめしません。

室内の鍵として使用するのがいいでしょう。しかし、元からドアノブがついていない扉などにつけるのは難易度が高いです。

固定式シリンダー

固定式シリンダーとは、面付き本締め錠などのように元からドアについている鍵を指します。キーを別に用意するため、補助錠の何倍も防犯性は高いでしょう。

しかし、後付けするためにはドアに穴をあける必要があるため、取り付け難易度は高いです。また、賃貸物件の場合は勝手に穴をあけることはできないので、管理会社に断られることもあるでしょう。

室内ドアに鍵を後付けする方法

自分で鍵を後付けしてみようと考えている人もいるでしょう。実は、やり方が分かれば初心者でもできますよ。

ここでは、鍵の種類別に必要な道具と後付けのやり方を説明します。

まずは後付けする鍵を選ぶ-鍵を選ぶ4つのポイント

鍵といってもさまざまな種類があります。適当に選んで購入すると失敗する恐れがあるので、まずは失敗しない鍵の選び方を参抑えておきましょう。

目的に合わせた鍵を選ぶ

鍵を後付けする前に、目的をはっきりさせましょう。目的がはっきりすれば、どの鍵を選べばいいのかが分かります。

例えば、子どもやペットの飛び出しを防ぎたいのであれば、簡易的な鍵でも問題ないでしょう。

一方で空き巣や侵入などを防ぎたいのであれば、防犯性能の高い鍵を選ぶ必要があります。ピッキング対策や破壊対策されている鍵を選びましょう。

ドアの種類で選ぶ

ドアが“引き戸”なのか“開き戸”なのかで適切な鍵が変わります。引き戸であれば補助鍵の取り付けがおすすめです。

開き戸の場合はドアノブの取り換え、または補助鍵の取り付けを行いましょう。

このように鍵を後付けするドアの特徴を押さえておくのも大切です。ドアの厚さ・素材・寸法などは予め把握しておきましょう。

どちら側に施錠するかで選ぶ

鍵は室内側と室外側、どちらにも取り付けられます。一般的にプライバシーを重視したいのであれば、室内から施錠できるようにした方がいいとされています。

セキュリティを重視したいのであれば室外から施錠できるようにしましょう。プライバシーとセキュリティのふたつを確保したい場合は、両側に鍵をつけてください。

取付方法で選ぶ

鍵の取り付けには、穴あけ工事が必要なものから両面テープでできるものまであります。自分で取り付けられそうなレベルのものを選んだり、賃貸物件の条件にあったりしたものを選びましょう。

最近では、工具なしで簡易ディンプルキーをつけられる補助錠もありますよ。

取り外せる補助鍵を後付けする方法

手軽さを重視する人には、取り外せるタイプの補助鍵がおすすめです。工具がほぼ不要の商品もあるので、無駄な出費を避けられます。

それでは、取り外せる補助鍵を後付けする方法を説明します。

必要な道具

必要な道具は以下の通りです。

  • プラスドライバー
  • 両面テープ

使う商品によって必要な道具は異なります。購入する商品の表面・裏面を確認し、どの工具が必要なのか確認しましょう。

後付けのやり方

取り外せるタイプの補助鍵は、以下の手順で取り付けます。

  1. どこに鍵を取り付けるか決める
  2. ネジを回して鍵を固定する
  3. 動作確認を行い、問題なければ完了

ネジの締めが甘いとガタつく場合があります。鍵の故障に繋がるので、ネジはしっかり締めましょう。

補助鍵を後付けする際の注意点

商品によっては、補助鍵を両面テープで貼りつけます。この場合、事前に取り付ける場所のホコリや汚れを取り除いておきましょう。

ホコリや汚れがある状態だと、両面テープがうまく貼りつかない可能性があります。

また、ホコリや汚れは粘着力を低下させる原因のひとつです。鍵が落下するリスクも高まるので注意してください。

鍵付きのドアノブを後付けする方法

鍵つきのドアノブは、補助鍵よりも防犯性能が優れた鍵を取り付けたい人におすすめです。

しかし取り付け難易度は高いので、難しいと感じたら鍵交換業者に依頼しましょう。

必要な道具

必要な道具は以下の通り。

  • 必要によってはドリル
  • 必要によってはやすり
  • 定規
  • ドライバー

ドライバーは大きいタイプと小さいタイプの両方があると便利ですよ。

後付けのやり方

手順は以下の通り。

  1. 鍵を取り付ける場所を決める
  2. ドアの側面にフロントプレートを当てて、縁取りをする
  3. ドリルを使って1で取った縁に穴をあける
    (ケースの形を確認し、無駄な穴をあけないように注意)
  4. あけた穴のデコボコしている部分をやすりで平らにする
  5. ドアノブを取り付ける部分のサイズを測り、穴をあける
  6. 2であけた穴にケースを取り付ける
  7. 上からフロントプレートでケースを覆う
  8. シリンダーを取り外す
  9. 引きつけ板を反時計回りに回してサムターンも取り外す
  10. 引きつけ板をドライバーで取り付ける
  11. シリンダーを穴に挿しこむ
  12. ローズを時計回りに回して固定する
  13. 動作確認を行い、問題なければ交換作業終了

普通は扉に元からドアノブがドアレバーはついていますが、もしついていない扉に取り付ける際は、ドリルの穴あけが必要です。この場合は非常に難易度が高いので、業者に依頼しましょう。

固定式シリンダーを後付けする方法

固定式シリンダーは今回紹介する中で一番防犯性能も高いので、簡単には侵入されないでしょう。

しかし、取り付けの難易度は高くなります。寸法や加工には気をつけて鍵の取り付けを行いましょう。

必要な道具

必要な道具は以下の通りです。

  • ドリル
  • やすり
  • 定規
  • ドライバー

後付けのやり方

以下のような動画を参考にしましょう。

引き戸に鍵を後付けできる?

引き戸でも鍵を後付けすることは可能です。引き戸の鍵にもいくつか種類があるため、取り付けられるものはそれぞれ違いますが後付けできないことはありません。

しかし屋内の引き戸(ふすまなど)の場合は、厚さの都合で補助錠しかつけられないことが多いです。取り付け前にしっかりと確認しておきましょう。

鍵を後付けする際の注意点

やり方さえ知れば誰でも鍵の後付けをできますが、後悔しないために注意点も頭に入れておきましょう。

シリンダーや鍵付きドアノブを後付けする際の注意点

シリンダーや鍵つきのドアノブを後付けする際、以下2つの注意点を頭に入れてください。

  • 失敗すると穴を隠せない
  • 取り付け位置を間違えると鍵が機能しない

とくに取り付ける位置には注意しましょう。鍵は、鍵を受ける部分(ストライク)と施錠するためのかんぬきとの距離(デッドボルト)がズレていると機能しません。

ストライクとの距離とデッドボルトの長さは作業前に必ず測っておきましょう。

賃貸物件に住んでいる場合は管理会社や大家さんに確認する

賃貸物件の場合、鍵は管理会社や大家さんの所有物です。借主が鍵を勝手に変えるのはルール違反となる場合が多いですよ。賃貸物件で鍵交換する場合などは、必ず許可を取る必要があります。

そのため、後付けする前に鍵を取り付けてもいいか管理会社または大家さんに問い合わせましょう。

部品の選択ミスや破損などに注意

現在はさまざまな鍵が売られています。ほぼ同じ形をしているが性能が全く違う鍵も存在します。ドアに適していない鍵を購入すると、ドアが破損する恐れがあるので注意しましょう。

ドアや鍵が壊れた場合、数万円の修理費用がかかります。選択ミスが怖い方は、今使っているものと同じメーカー・型番の鍵を購入しましょう。

メーカーや型番はドアの側面や上部に記載されています。メモして店員に見せれば、間違いのない部品選びができるでしょう。

自分でやると悪化してしまう可能性も

工具を使わない補助錠などは、自分でも簡単に取り付け可能です。しかし、固定式シリンダーなどのように取り付け難易度が高いものは、自分でやると失敗する可能性もあります。

最悪の場合、ドアを傷つけてしまうだけで終わってしまうかもしれません。自信のない方は最初から、業者に依頼するようにしましょう

鍵の後付け・取り付けを業者に依頼した場合の費用相場

鍵の交換費用は種類によって変わりますが、普通のシリンダータイプであった場合は1~3万円程度になることが多いです。簡単な補助錠タイプであれば1万円以下でも、できるでしょう。

業者に依頼した場合の作業費用は、出張料や部品費も含めた値段です。内訳が複雑になりがちなので、事前にしっかりと見積をもらいましょう。

鍵の後付けは【カギ110番】へ依頼しよう

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出典:カギ110番

「早急に鍵を後付けをしたい」という方には、カギ110番がおすすめ!カギ110番なら、どんなタイプの鍵でも素早く確実に後付け可能です。

また、全国に支店があるので地方部でも安心ですよ。

カギ110番の3つのオススメポイント

カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。

1.どんなタイプの鍵でも取り付け可能!

補助錠タイプから固定式シリンダーまで、どんなタイプの鍵でも後付けに対応可能です。

ドリルを使って穴をあけるような高難易度の工事でも素早く確実にやってくれますよ。

2.ユーザー目線の明朗会計

鍵110番は、無料での事前見積をしてくれます。 出張費や作業費も含んだ明朗会計なので、明朗会計なので安心ですよ。

不安な方は、まずは見積だけでも依頼してみましょう。

3.全国にいつでもどこでも対応

カギ110番は全国各エリアに多数の加盟店があるため、地方部への出張も問題ありません。また24時間営業なので、深夜や早朝でも依頼ができますよ。

仕事で時間が取れない方や、緊急で工事を依頼したい方でも安心です。

料金一例

  • 玄関の鍵開け 8,800円~
  • 玄関の鍵交換 12,100円~
  • 玄関の鍵作成 11,000円~
  • 玄関の鍵取り付け 9,400円~

出張費+作業費+部材費のコミコミ価格なので安心!

鍵開けサービスの流れ

  1. まずはフリーダイヤルで相談
  2. 最短5分で到着
  3. 作業時間最短5分
\24時間365日全国受付対応中/

カギ110番をチェック

鍵の取り付けでオススメの業者はこちらの記事でもまとめています。参考にしてくださいね。

【まとめ】鍵の後付けは自分でできる!不安な方は業者へ依頼しよう!

今回は、鍵を後付けする方法を説明しました。鍵の後付けは、防犯性能をアップしたい場合やプライバシーを確保したい場合などにおすすめです。

鍵の後付けは自分でもできますが、失敗するリスクがあることは念頭に置いておきましょう。自信のない方はカギ110番といった鍵の専門業者に依頼しましょう。

※特記以外すべて税込み価格です。

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