キッズケータイが故障時の対処法は？修理費用も調べてみた

大手キャリアの各社が、子ども用に向けて発売している携帯電話の中でも評価の高いdocomoの「キッズケータイ」。お子さまが所持していても“安心”できるような機能面を追加していることで、親御さんとしては導入を検討されている方もいるのではないでしょうか。

しかし、お子さまが持つものとしては故障した時の対応が心配ですよね。ここでは、キッズケータイが故障した時の修理代と注意点に関して紹介していきます。

docomoキッズケータイ「HW-01G」

docomoから販売されているキッズケータイ「HW-01G」は、最低限の機能を備えた子ども向け携帯電話です。まずはどのようなスペックなのかについて見ていきましょう。

機能は通話、防犯ブザー、GPS、SMS

子ども専用携帯電話ということで、インターネット閲覧などの機能はついていなません。基本的な機能としては、通話、防犯ブザー、GPS、SMSの“必要最低限”なもののみ。至ってシンプルな設計となっています。

設定によっては、電話帳に登録されていない相手からの着信、SMS受信を拒否できますので家族間の連絡だけで使うという用途としても優れています。また、GPS機能によってお子さまが何処にいるかを探せるのも親御さんからすると心強いのではないでしょうか。

衝撃に強い設計

お子さまが利用するということで、衝撃には強い設計となっているのもHW-01Gの特徴。強化プラスチック、とスーパーハードコーティングの液晶により破損にも強くなっています。防水・防塵にも対応しているので、お子さまが濡れた手で触っても安心です。

キッズケータイが故障した際の修理費用

では、キッズケータイが故障した場合はどのような対応を取ればいいのでしょうか。いくら衝撃に強い携帯だとはいえ、子どもが乱暴に扱っていれば壊れてしまうことも十分考えられます。いざという時のために、対策を知っておきましょう。

ケータイ保障サービスに加入しているかどうか

最も大切な点は「ケータイ保障サービス」に加入しているかどうかです。キッズケータイだと、月額380円で加入できるケータイ保証サービス。これに加入していると、全壊や水没の場合でも5000円で端末交換してもらえます。これに加入していないと、全額自己負担での端末交換となります。おおよそ1万円の費用となりますので倍額程度差が出てしまうのです。

中古での購入も検討すると良い

実は、「ケータイ保証サービス」の加入よりもお得な対処法があります。それは、中古のキッズケータイを購入してしまうという方法です。一般的なスマートフォンですと、中古で購入するよりも修理や交換となの方が安くなる可能性が高いですが、キッズケータイに関しては中古で2000円?3000円の端末が売られています。「ケータイ保障サービス」の月額と端末交換代金の総額を考えると、こちらの方が断然オトクなのです。

中古品購入時の注意点

では、キッズケータイの中古品を購入時する時の注意点をいくつか紹介したいと思います。せっかく安く買ったのに、問題が発生してしまっては意味がありませんので確認しておきましょう。

白ロムかどうかを確認

中古の携帯には「白ロム」「赤ロム」と呼ばれるものがあります。白ロムとは、以前のユーザーが解約して端末代金も全て支払っている状態。一方で、赤ロムは以前のユーザーが支払金額を残したままの状態なので、支払いが滞ってしまえばその携帯が使えなくなってしまうのです。「最初は使えたのに急にロックがかかった」というトラブルは非常に多いので、白ロムだとわかる携帯端末を購入するようにしましょう。

ネット通販、オークションでも安い中古のキッズケータイが多数販売していますが、「白ロム」「赤ロム」の保障がありません。できれば、対面式の販売店で購入することをおすすめします。

商品状態に注意

中古でかった携帯が直ぐに壊れてしまっては、ただ無駄な買い物をしたことと同じです。中古端末を購入する際は、正確な動作をするか、キズ等の状態は許容範囲内かといったポイントをみてからにしましょう。

こちらも、ネット通販・オークションでは確認が難しいので対面式の販売店での購入が良いでしょう。実際、ネット販売でのトラブルは非常に多いのです。特にオークションはトラブルが多発していますので、利用の際は覚悟を持ったほうが良いでしょう。

まとめ

docomoの「キッズケータイ」に関して、紹介してきました。故障時の対応は同じですが、端末代金が比較的安いことから中古を購入するという対処法も考えてみてくださいね。

当サイト「最安修理ドットコム」には携帯、スマートフォンの修理店が多数掲載されています。業者の中には、中古で端末を販売している店舗も多いですので安くキッズケータイを購入するためにも業者のページを覗いてみてはいかがでしょうか。