Kindleの液晶画面割れ・故障時、修理費用はどのくらいが目安?

Kindleの液晶画面割れ・故障時、修理費用はどのくらいが目安?

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電子書籍リーダーとして、定番の商品となりつつあるAmazonのKindleシリーズ。iPadなどのタブレットに比べて、安値で購入できることもあり多くの方が利用している姿を見ます。紙で本を読む時代から、クラウドに登録しておくのが主流になった現在では“必須”の商品だといえるかもしれません。今回は、そんなKindle端末が故障した際の修理代を詳しく見ていきたいと思います。特に、画面割れなどのよく起こる事故に関してはしっかりと理解しておいたほうが良いでしょう。


broken kindle dx screen / codersquid

無償修理はあるのか?

KindleシリーズなどのAmazonデバイスには、購入時にメーカー保証がついてきます。まずは、このメーカー保証がどこまでの故障に対応してくれるのかについて見ていきましょう。

自然故障にのみ対応してくれる

Amazonデバイスのは種類によって限定保証は90日間、もしくは1年間自動で付与されています。この保証に関しては、初期不良や自然故障に対するものなので落下や水没は保証対象外となることを覚えておきましょう。自然故障というのは、バッテリーの不調や“通常の使用範囲内”の故障です。「移動中のバックの中で故障した」など、多くの場合は“自己責任”と判断され有償での修理・交換対応となるようですので注意しましょう。

判断はAmazon独自のものとなる

自然故障の範囲は、Amazonの独自解釈となります。自分にとっては“通常の使用範囲内”だと思っても、判断次第では“有償”の対応になる可能性もあるのです。この部分に関しては、確実な判断が難しいのであまり過度な期待は持たないほうが良いでしょう。

修理費用・交換費用はどの程度になるのか?

では、Kindleが故障した際にはどの程度の費用負担で修理・交換が可能なのでしょう。以下では、保証期間外の故障に関する費用負担に関して詳しく見ていきます。

基本的に修理は受け付けていない!交換での対応となる

保証期間外のKindleに関して、Amazonは基本的に修理対応を行なっていません。物損の場合でも、新品端末への交換が通常の対応となるようです。これは、“新品端末の購入”とほとんど変わらない扱いなので、費用も新品の端末と同程度の負担があると考えたほうが良いでしょう。

セールで新規購入したほうが安い可能性も

もし故障した場合は、交換してもらうより新規購入したほうが安くなる可能性もあります。Amazonでは、Kindle端末のセールを頻繁に行っており定価の半額以下で購入できることも珍しくありません。特にAmazon Primeの会員なら、クーポンコードによって4000円引きになることがほとんど。そう考えると、故障した際にわざわざサポートに連絡せずセール時期を見極めて新規購入したほうがお得かもしれませんね。

PCサポート_最短即日

お得な保証延長サービス、事故保証プラン

これら故障のリスクを考えると、Kindleを思い切り使い倒すことは難しいです。移動の際の落下事故、水濡れなどは頻繁に起こることですのでどうしても「自宅用タブレット」という形になってしまうでしょう。

もしも、Kindleを持ち運んで自由に使いたいと考えるのであれば有償の「保証延長サービス」「事故保証プラン」に加入することをおすすめします。以下では、各種プランに関して、どのようなものなのかを見ていきましょう。

保証延長サービス

「保証延長サービス」は、90日間(もしくは1年間)ついてくる自然故障に対する保証の期間を延長してくれるサービスです。画面割れや水濡れに関する、故障に関しては保証対象外となりますが「自宅で使う程度なので最低限の保証があればいい」「頻繁につかわないので自然故障にのみ対応して欲しい」と考えるのであれば、こちらの保証延長サービス加入を考えてみると良いでしょう。

事故保証プラン

「保証延長サービス」に対して、「事故保証プラン」は自然故障以外のものにも対応してくれる手厚いサービスが特徴。もちろん、画面割れや水没などの自己責任の故障に関しても無償で交換してくれます。また、電池パックの寿命などに関しても無償での対応となりますので、長期間同じKindle端末を利用しようと考えているのであればお得なサービスとなります。Kindle端末を頻繁に持ち運んで使う方や、子どもが使用する場合などは入っておいて損はありませんよ。

事故保証プランに入る際に確認すべきポイント

手厚い保証が受けられる「事故保証プラン」。こちらのプランへの加入を検討する場合、いくつか確認しておくべきポイントがあります。加入に対する条件、加入後のサービス概要など詳しく見ていきましょう。

加入は端末購入後30日以内

スマートフォンなどの保証パックと同様、「事故保証プラン」は端末購入後から30日以内でなければ加入できなくなっています。購入後保証に関して忘れていて30日を過ぎてしまうといけませんので、できれば端末購入と同時にプランに加入した方がいいかもしれませんね。

プランの料金は端末ごとに異なってくる

「事故保証プラン」の料金は、ご利用の端末によって変わってきます。ハイスペックモデルになるほど、費用が高まっていく傾向にあるので自分の端末がどれくらいの料金なのかを確認にしておくといいでしょう。

例 Kindle Paperwhite 2年保証 1890円
Kindle Paperwhite 3年保証 2970円
Kindle Oasis 2年保証 6480円
Kindle Oasis 3年保証 8640円
Fire HD8 2年保証 2160円
Fire HD8 3年保証 2780円
(2016年12月4日時点での値段)

無償での交換対応は期間中1回まで

「事故保証プラン」は、落下や水没に関して無償で交換してくれますが、保証期間中1回までのサービスとなります。もしも2回目の画面割れを起こしてしまった場合などは、有償での交換となりサービスは適用されないので注意しましょう。

1度だけのサービスと聞くと、あまりお得ではないように感じるかもしれません。しかし月額に換算すると、数百円の負担。2~3年間の故障に対応してくれるのであれば、なかなかお得なサービスだと思います。故障してしまえば、本体購入代金と同じ額を払わなくてはならないKindle端末において、1度のサービスだったとしてもそこまで損するようなサービス内容ではないといえるでしょう。

電池パック交換などは通常の故障とは別途で1度対応してくれる可能性

また、この「事故保証プラン」の優れた点は“自然故障に対する保証”が別途ついている点です。例えば電池パックの経年劣化で交換しなくてはならない時、このプランに加入してくことで“自己責任の無償交換とは別途”で電池パックを交換してくれます。簡単に言えば、通常故障と自然故障の2回サービスが適応されるということになるのです。経年劣化に対する備えもあるので、長く使っていく上でも安心です。

ただし、自然故障に対する判断はAmazon独自のものとなりますので、バッテリーであっても対象とならない可能性があります。詳しくはTechmark Japanのサービスセンターへ連絡してみてください。

テックマークジャパン カスタマーサービス
0120-899-090 (24時間年中無休)

まとめ

以上のように、画面割れなどの故障は「事故保証プラン」に加入していないとかなりの高額費用がかかってしまいます。安心して長くKindle端末を使うのであれば、「事故保証プラン」への加入は必須だと言えるかもしれませんね。購入を検討されている方も、上記で紹介した内容を参考に故障に対する備えに関してもしっかりと考えてみてください。

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