大事なMacBookを今後も使い続けることを考えると、修理専門窓口(Genius Bar)を設けるApple Storeでの修理が最もおすすめです。
今回は、MacBookの修理目的でApple Storeを利用するメリット・デメリット、依頼時の注意点などを分かりやすく紹介していきます。
INDEX
MacBookをアップルストアで直す場合の修理費用とは?
保証が切れたMacBookは、Appleで定めた範囲内で修理が行われます。
症状によっては見積額が変わりますが、金額の相場が分かれば修理費用の準備もしやすいことでしょう。
以前は定額センター修理というシステムが存在し、修理費用の上限価格がある程度決まっていました。
下記はその定額修理があったときの料金相場になります。
現在はAppleCare+に加入にしていない場合は、完全に見積次第となりますが、以前の料金相場がある程度参考になるかもしれません。
ちなみに基本的な修理費用は、カメラのキタムラ・ビックカメラ・クイックガレージといった「Apple正規サービスプロバイダ」も同様です。
修理を検討している方は確認しておきましょう。
MacBook Pro(13インチ)、MacBook、MacBook Air
- 自然故障(センター定額修理) 41,040円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 51,840円~86,400円
MacBook Pro(15インチ・17インチ)
- 自然故障(センター定額修理) 47,520円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 58,320円~124,200円
iMac、Mac mini
- 自然故障(センター定額修理) 56,160円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 58,320円~77,660円
Mac Pro
- 自然故障(センター定額修理) 58,320円
- 破損、液体接触(センター定額修理) 99,360円~156,600円
※2017年3月時点の料金です。
アップルストアのMacBook修理代金相場や、MacBookの画面修理を安くお得に修理する方法もチェックしてくださいね。
MacBook修理をアップルストアで依頼するメリットとは?
Genius Barで純正部品使った修理を行うと、今後もAppleのサポートが受けられやすくなりますので、自宅や職場近くに店舗がある人こそApple Storeを修理先に選ぶべきと言えるでしょう。
Apple StoreにMacBook修理を依頼すると、下記のようなメリットを得られます。
MacBook修理をApple Storeで依頼するメリット
1.保証によって無料で修理可能なこともある
「正規ルートで購入後1年以内のMacBook」や「AppleCare+に加入している購入から3年以内のMacBook」は、期間的な部分で保証条件をクリアした状態と考えられます。
この期間内で自然故障をしたMacBookは、無償修理や修理料金の割引などを受けられる可能性も高いと考えられますので、Apple Store利用による金額的なメリットが大きい状態と捉えて良いでしょう。
出典:Apple
2.その場で修理可能なケースもある
診断によってディスク障害が見つかっても、Apple Storeの店頭にて初期化をするだけでMacBookの不調が直ることもあります。
Genius Barにて預かりをしない場合は、料金無料のMacBook修理となりますので、症状によってはトラブルが即日で解決することもあると考えて良いでしょう。
テクニカル担当者が店頭で試行錯誤してくれるApple Storeは、時間的余裕を持って行くことが修理代金の節約に繋がると言えそうです。
3.後日郵送で修理をすることもできる
店頭で出されたMacBook修理の料金見積りを見て「この金額はちょっと高いかも」と感じた場合は、一度iMacBookを自宅に持ち帰り、後々郵送修理を選ぶことも可能です。
MacBookに異変が生じたタイミングでGenius Barで診てもらえば、「修理を急ぐべき状況なのか」の判断もしやすくなりますので、「Apple Storeの店頭で客観的な意見を聞き、自宅でじっくり検討する」といった意味でもショップの利用価値は高いと考えて良いでしょう。
出典:Apple
4.純正部品で修理交換をしてもらえる
Apple Storeで修理を行えば、MacBook全てのパーツに純正部品が使われます。
これに対して、非正規業者といわれる巷のパソコン修理専門店のなかには、コストを下げるために安価な部品などを使う店があります。
そのため、保証期間が存在したとしても「修理後に再度壊れる確率は高い」と言えそうです。
こういった「部品の質」という部分で比較すると、今後も使い続ける大事なMacBookは純正部品を扱うApple Storeで修理するのが理想と言えるでしょう。
5.修理期間が短い
Apple Storeで預かり修理となった場合でも、5~7営業日以内に作業が完了します。
修理状況についてはオンラインで確認することもできますので、「修理開始」「修理完了」「工場から店頭に発送」といった流れを把握できるGenius Barは、初めてMacBook修理を行うユーザーにとっても安心度の高い存在と言えそうです。
Macbookのバッテリーを即日交換してくれる修理店もチェックしておきましょう。
MacBook修理をアップルストアで依頼するデメリットと注意点
ここまでたくさんのメリットを紹介してきたApple Storeにも、MacBook修理の件でユーザーの不満に繋がるデメリットや注意点が少し存在します。
MacBook修理をApple Storeで依頼するデメリット
1.Genius Barには予約が必要
その場でMacBookの状態をテクニカル担当が診断してくれるGenius Barは、完全予約制のサービスです。
Appleサポートのページから予約状況を確認すると、直近3~5日ほど予約が取れないことも多いといわれています。
そのため、MacBookが故障してしまいすぐ修理に出したくても、Genius Barの予約や開店時間などの部分でスケジュールが合わない場合は、宅配業者がMacBookを引き取りに来てくれる郵送修理もしくは正規サービスプロバイダを利用するしかありません。
2.症状次第で診断終了まで1時間以上を要することもある
あの手この手とも言える対応を店頭で行えるApple Storeは、時間に余裕のないユーザーにとっては細やかなMacBook診断がストレスになることもあるようです。
特にディスク診断の結果を見て初期化を行う場合は、それだけでも1時間以上を要しますので、店舗に滞在できる時間が限られている人は早めのその旨を伝えるようにしてください。
3.非正規店で一度でも修理をしたMacBookは受付対象外
社外品のパーツを使って修理交換を行ったMacBookは、AppleCare+の保証対象期間内であっても、Genius Barの修理利用を断られます。
特にAppleCare+に加入していた場合は、加入料金が無駄になってしまう可能性が高いので、大事なMacBookの修理先選定は入念にすべきと言えるでしょう。
出典:Apple
4.保証対象外になるケースも多い
「MacBookを落とした」とか「キーボードに飲み物をかけてしまった」といったユーザーに過失のある故障の場合は、期間問わずAppleCare+の修理保証対象外となります。
普段から乱雑にMacBookを扱っている人については、店頭で診断を受けたタイミングで「自分に過失がある」と気付くケースも多いといわれているため、注意が必要です。
5.データが消えることもある
修理中のデータ消失については、「Appleは一切責任を負わない」と断言しています。
特にAppleの場合は、トラブル症状に関係するパーツを全て交換することが多い傾向がありますので、「今回の故障はデータ記憶領域と無関係だから」といった判断でバックアップを怠るべきではないと言えるでしょう。
こういったトラブルを回避するためには、iCloudなどを使ったデイリーバックアップを習慣化することをおすすめします。
ちなみに、PCホスピタルならデータを保護した修理をしてくれますよ。
出典:Apple
保証外の場合は非正規修理業者への依頼がおすすめ
AppleCare+の保証がない状態でアップル正規修理店へ修理依頼をすると、費用が高額になります。
「修理依頼先は正規以外は依頼したくない」という方以外は、非正規の修理業者への依頼が費用も安くおすすめです。
アップルの純正部品を使用しないため安く修理ができたり、データを守りながら修理ができたりとよい点も多いです。
注意点としては、一度非正規店で修理を受けると、正規の保証を受けられなくなる可能性がある点が挙げられます。
ご自身の状況に合わせて、依頼を検討しましょう。
MacBookのトラブルを業界最大手の修理業者に相談
「動かない」「壊れた」といったMacBookのトラブル。
自分でできる対処方法を試してみたけれどそれでも解決しないときは、「PCホスピタル」に相談してみましょう。
PCホスピタルとは、デジタル機器の有料訪問サポート利用率No.1の業界最大手のパソコン修理業者です。
年中無休&全国対応しており、最短即日のパソコントラブル対応が可能!データもしっかりと保護してくれます。
また、訪問対応の時間が取れない方には宅配修理も行っており、主要店舗では持ち込み修理も可能です。
しかも、トラブル診断後の見積りで提示した料金以外の費用を請求がないので、安心して依頼ができますよ。
修理依頼の流れ
PCホスピタルの口コミ
PCホスピタルの口コミを3つ紹介します。
- その日のうちに復旧してもらえたので満足です。マイナス面もはっきり伝えてもらえたので逆に信頼できると思いました。
- ネット異常のほかにもいくつか問題点が発見されたのですが、すべて親切丁寧に解決くださいました。作業自体も迷いなく迅速で、また作業員の方の気さくな人柄もあってとても安心してお願いできました。
- 修理完了までの時間も早く、連絡もきっちりしていました。何より息子が安全に使えるよう配慮してくれている感じに好感がもてました。
出典:みん評
PCホスピタルの口コミ・評判や料金体系について、こちらの記事でも紹介していますよ。
Apple製品の修理費用を抑えるなら「モバイル保険」もおすすめ
出典:モバイル保険
Appleのデバイスが故障するたびに高額な修理費用を払いたくないという方は、「モバイル保険」がおすすめです。
モバイル保険とは、月額700円で年間最大10万円の補償を受けられる、シェアNo.1のスマホ保険です。
スマホやタブレット、ノートパソコンなどの主端末以外にも、Wi-FiやBluetoothにつながる機器全般を副端末として+2台まで登録ができます。
画面割れや水濡れ、盗難といったトラブル全般に幅広く対応しているので安心してデバイスを使用できるでしょう。
- 月額700円
- 年間最大10万円の補償
- 3端末まで補償可能
- 修理時の自己負担金0円
- WEBで全て完結
【簡単6ステップ】「モバイル保険」保険金請求の流れ
保険金の請求は、WEBで簡単に申請ができます。
請求も支払いも簡単・スピーディーなので、いざというときに安心です。
- 損害状況が分かる、端末全体の写真を撮影
- 近くの修理業者で修理を行う
- 領収書と修理内容が明記された「リペアレポート」を取得
- 公式サイトのマイページより、事故発生時の状況や原因を入力
- 「リペアレポート」「端末全体の写真」「領収書またはレシート」をアップロード
- 申請完了、最短5営業日で保険金が支払われる
MacBook修理をアップルストアに依頼する時の費用・注意点まとめ
今回は、MacBook修理先の第一選択肢とも言えるApple Store(Genius Bar)について徹底解説してみました。
若干のデメリットが挙げられるApple Storeも、「安全安心の修理サポートが可能」と考えると利用の価値は大変高いと言えそうです。
また修理費用を現金払いにする場合は、基本的に「後払い」となりますので、給与やボーナスの支払日から逆算してGenius Barの予約をとってみても良いでしょう。
一方で、できるだけ修理代を安く抑えたいという方は、非正規の修理店に依頼することを検討してみましょう。
街の修理店でも、安くて技術力も信頼できるという修理店はたくさん存在します。
当サイト最安修理ドットコムには、全国各地の修理店を簡単に調べることができます。
口コミも掲載しているので、評判などを参考にして修理依頼先を決めてもいいでしょう。
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