
「最近MacBookの電池が持たなくなってきた」「バッテリーの交換をしたいけど、どうすればいいのかわからない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自分でバッテリーを交換する方法や費用などについて解説しますね。
最短即日で完了!

「すぐに格安でMacBookのバッテリー交換をしたい!」という方は、47都道府県&24時間対応のPCホスピタルに一度相談しましょう。
日本全国どこでも最短即日対応が可能。データを保護した質の高い修理をしてくれますよ。
MacBookのバッテリーを交換する方法
Macのバッテリー交換方法としては、大きく分けて下記の5種類があります。
それぞれについて詳しく解説するので、自分にあった交換方法を選びましょう。
持ち込み修理 | Apple Storeへ直接Macを持ち込んで交換する方法 |
---|---|
Apple正規サービスプロバイダへ直接Macを持ち込んで交換する方法 | |
パソコン修理業者に持ち込んで修理する方法 | |
配送修理 | AppleリペアセンターへMacを配送して交換する方法 |
その他 | 自分で修理をする方法 |
Appleの公式修理
Appleでの公式修理は、「Apple Store」「Apple正規サービスプロバイダー」「Appleリペアセンター」で受けられます。
ただ、どの方法も修理の内容は変わらず、修理完了までの期間が異なります。それぞれの依頼方法や特徴について説明しますね。
Apple Storeで修理
Apple Storeとは、Macシリーズを販売しているAppleの直営販売店のことを指します。現在は全国で10店舗ありますよ。
- 東京都内5店舗
→銀座・渋谷・丸の内・表参道・新宿 - 川崎(神奈川県)
- 京都(京都府)
- 心斎橋(大阪府)
- 名古屋栄(愛知県)
- 福岡(福岡県)
自宅の近くに店舗があるようなら、持ち込みを検討してもいいでしょう。
Apple Storeには必ず「Genius Bar」というApple製品専用のサポートセンターがあり、製品のトラブルの相談などができます。
Genius Barに当日持ち込むという選択肢もとれますが、多くの場合数時間待つことに。
持ち込む場合は、Apple公式サイトにある予約ページから事前予約をすることをおすすめします。修理期間中はAppleにデバイスを預けることになりますが、確かな修理が期待できますよ。
Apple製品を正規で購入した場合、必ず1年間の保証がついてきます。1年間以内の故障であればハードウェアやバッテリーの交換が無料になるので、保証期間内の場合は迷わずにAppleの修理サービスを利用しましょう。
またAppleには、最初の1年間の保証を3年間に延長する有料のオプションプラン「AppleCare+ for Mac」も存在しますよ。
ただし、対象外となる症状もあるので、事前に確認してもらいましょう。
Apple正規サービスプロバイダーで修理
Apple正規サービスプロバイダとは、「Appleから認可を受けた正規の修理サービス店」のことです。ビックカメラ・カメラのキタムラ・クイックガレージが存在します。
全国各地にあるため、Apple Storeより利用しやすいといえます。基本的に修理形態はAppleのメーカー修理と変わらないため、こだわりがなければ正規サービスプロバイダーにも依頼してみましょう。
Appleリペアセンターに配送
どうしても近くに修理できるところがなかったり、時間がなくて修理店に直接持ち込めなかったりする方は、Appleの配送修理サービスを利用できます。
こちらのサービスはオンラインもしくは電話で申込みができ、希望日時に配送業者が自宅まで集荷に来てくれます。
もちろんAppleの正規サービス扱いのため修理形態は変わりませんが、配送と返却に時間がかかるため、必然的にデバイスを使えない期間が長くなります。
パソコン修理業者に依頼する
MacBookは人気のシリーズということもあり、多くのパソコン修理専門店で修理を受け付けています。料金や対応時間などはそのお店次第にはなりますが、正規サービスの修理より安くなることが多いです。
また、修理完了までの早さはパソコン修理業者の強みだと言えます。中には「PCホスピタル」のように最短即日で修理してくれる業者もいますよ。
ただし、外部の修理サービスを一度でも利用すると、次回以降Appleの修理サービスを受けられません。今後もAppleに持ち込む予定がないかをよく考えましょう。
MacBookの安いおすすめ修理業者をまとめた記事もあるので、こちらもぜひ参考にしてください。
自分で修理をする
バッテリーを購入して自分で交換をするという方法もあります。予備バッテリーを購入すればよいため、最も安価な方法です。
ただし、自分で解体してバッテリーを交換するため、Macを故障されてしまう可能性もありますよ。自信のない方は避けたほうがいいかもしれません。
自分で修理する場合も外部のパーツを使うため、今後Appleでの修理は見込めなくなるというのは理解しておきましょう。
MacBookのバッテリー交換にかかる費用と期間
実際にMacBookをバッテリー交換に出した場合の費用と期間は気になりますよね。
ここでは、それぞれのパターンごとにまとめて紹介します。
MacBookバッテリー交換費用
MacBookの修理にかかる値段は、症状や修理場所によって異なります。
Apple Store等の保証外だったときの交換料金は以下の通りです。
MacBook Pro | 20,800円 |
---|---|
MacBook Air | 13,800円 |
MacBook | 20,800円 |
もちろん、メーカー保証期間内なら費用はかかりません。正規サービスプロバイダも基本的にはメーカー修理と変わらないので、料金等は変わりませんよ。
しかし、一部の店舗では専用の工具がなく高額になるケースもあるようなので、店舗に問い合わせることをおすすめします。
パソコン修理業者に出す場合、業者によるので一概にいくらとは言い切れませんが、MacBookシリーズの機種と発売年代によって分けていることが多いです。
2015年以前のモデルは、5,000円以内で修理してくれる修理店が多いので大変お得です。しかし、2015以降発売のモデルだと15,000円を超えることもあるのでよく確認しましょう。
自分で修理をする場合は、交換用バッテリーを購入する費用のみかかります。
バッテリーは電器店やネットで購入することになりますが、基本的に10,000円以下の値段で買えますよ。料金としては最も安い手法だと言えそうです。
MacBookバッテリー交換にかかる期間
バッテリー交換にかかる期間は、Appleの正規サービス内でも差があります。
それぞれの方法でかかるおおよその期間を以下の表にまとめたので、参考にしてみてくださいね。
AppleStore | 2~4時間(要事前予約) |
---|---|
正規サービスプロバイダ | 1~3日間 |
リペアセンター | 5~7日間 |
修理業者 | 1時間~4時間 |
自己修理 | 本人次第 |
表を見てわかる通り、AppleStoreや修理業者に持ち込めば数時間でバッテリー交換は終わります。
リペアセンターに配送する場合や正規サービスプロバイダだと、日数がかかってしまうので注意しましょう。
ちなみにリペアセンターで依頼した場合は、修理状況をAppleのサイト内で確認ができます。
MacBookのバッテリー交換でおすすめの業者
Appleの保証対象・期間外の方や、「すぐにバッテリー交換してほしい」という方は、パソコン修理業者への依頼も検討しましょう。
ここでは、おすすめの修理業者を紹介しますね。
PCホスピタル

出典:PCホスピタル
「PCホスピタル」は、年間訪問サポート14万件越えのパソコン修理専門業者です。
日本全国&年中無休で対応してくれる、持ち込み・宅配・郵送にて修理を依頼できます。
ちなみにMacBookのバッテリー交換にかかる料金例としては、以下の通り。
基本料金 | 8,800円 |
---|---|
出張料金 | 2,200円 |
作業料金 | 6,600円 |
合計 | 17,600円 |
最短即日で修理可能で、無料の事前見積もしてもらえるので、ぜひ一度相談してみましょう。
PCホスピタルの口コミ
PCホスピタルの口コミを3つ紹介します。
- その日のうちに復旧してもらえたので満足です。マイナス面もはっきり伝えてもらえたので逆に信頼できると思いました。
- ネット異常のほかにもいくつか問題点が発見されたのですが、すべて親切丁寧に解決くださいました。作業自体も迷いなく迅速で、また作業員の方の気さくな人柄もあってとても安心してお願いできました。
- 修理完了までの時間も早く、連絡もきっちりしていました。何より息子が安全に使えるよう配慮してくれている感じに好感がもてました。
出典:みん評
PCホスピタルの口コミ・評判や料金体系について詳しく解説している記事もあります。こちらも参考にしてくださいね。
パソコン110番

出典:パソコン110番
東証上場企業が運営しているパソコン110番は、日本全国対応しているパソコン修理業者です。出張と郵送に対応しています。
年間受付件数20万件以上という実績があり、24時間365日受付可能。最短即日で修理できるので、すぐにMacBookを修理・バッテリー交換してほしい人にオススメです。
MacBookのバッテリー交換の費用目安は明記されていませんでしたが、その他の修理料金例を紹介します。
症状 | 修理金額 |
---|---|
起動しない | 23,100円 |
水没した | 16,500円 |
ウイルス駆除 | 23,100円 |
料金は、「基本料金(5,500円~)+診断料金(3,300円)+作業料金」で決まります。24時間365日対応しているので、まずは気軽に相談してみましょう。
パソコン110番の口コミ
パソコン110番の口コミを3つ紹介します。
- 丁寧かつ大変迅速に対応していただき感謝しております、トラブルが起きた時には又頼むようになるかもしれません。
- かなり古いタイプのPCを作っているため対応いただけるか不安でしたが、直していただき助かりました。
- 親切丁寧な対応並びに料金等の説明を受け満足した。作業内容、料金、見積書、契約書等正規な手続きに感心した
出典:みん評
MacBookのバッテリーを自分で交換する方法
バッテリー交換は機種にもよりますが、高額になりがちです。少しでも費用を浮かせるため、自分で交換したいという方もいるでしょう。
ここではそういった方のために、自分でバッテリー交換をする方法について紹介します。
準備するもの
バッテリー交換にあたって必要なものは、工具と交換用のバッテリーのみです。
それぞれについて詳しく記載しています。
交換用工具
交換用ドライバーとして必要となるのは、ボディを開けるために用いる「+型ドライバー」、バッテリーを固定している「Y型ドライバー」の2種類です。
機種によってはボディを留めているネジ穴の形が異なることもありますので、「自分と同じMacBookの修理交換をした人のブログを参考にすること」が工具購入のミス予防に繋がるでしょう。
工具の選定方法がわからない場合は、無料のリペアガイド「ifixit」を参考にしたり、「工具付きの交換バッテリー」を選んでみたりしても良さそうです。
ifixit「MacBook バッテリー」関連記事はこちらから>>
交換用バッテリー
初めてMacBook修理を行うユーザーは、交換するバッテリー選びに苦戦する傾向が高いと言われていますよ。
AmazonやYahoo!ショッピングで購入可能な商品を見ていると、13インチのMacBook Airだけでも11種類の交換用バッテリーがあることに気付かされます。
特にバッテリーの場合は、「モデルナンバーが異なっていいても使用部品は同じ」ということが多く見受けられますので、正しい情報を得てから購入ボタンを押す判断力も必要だと言えるでしょう。
ちなみにバッテリー以外にも、MacBookのキートップをバラ売りしているウェブサイトもありますよ。
MacBookバッテリー交換の流れ
ビギナー向けの修理に位置付けられるMacBookのバッテリー交換は、以下の3ステップで作業が完了します。
- 背面カバーを外す
- コネクタを取り外す
- バッテリーを交換し、ネジで留める
まず用意した「+もしくは星型ドライバー」を使って、背面カバーを外します。そうするとすぐにバッテリーが見えますので、Y字ドライバーを使ってネジを外してみてください。
バッテリーと電源を繋ぐコネクタは、上に持ち上げるようにすることで取り外せます。空いた部分に新しいバッテリーを入れ、ネジ留めを進めていけば、バッテリー交換作業の完了です。
使用方法によっては背面カバーの中にホコリが溜まっていることもあるので、蓋を閉めてしまう前にエアダスターを使って掃除をしてみてもよいかもしれません。
MacBookバッテリー交換時の注意点
MacBookのバッテリー交換の際に起こりうるトラブルや注意点も紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
ネジ穴が小さすぎることがある
AmazonやYahoo!ショッピングで販売されているバッテリーは、リサイクル品もしくは社外品です。
こういったリサイクル品には不良パーツが多く、無理矢理ネジを押し込むとネジ穴がダメになり、バッテリーがきちんと止まらなくなることもあるようです。
購入バッテリーが合わないトラブルも多い
2008年以降のMacBookは、年次モデルごとにバッテリーの仕様が変更されています。
バッテリーの年次を確認せずに注文してしまうと、届いたバッテリーが自分のMacBookに合わないこともあるため注意が必要です。
きちんとネジを締める
自分でMacBookの修理交換を行うと、大量のネジを締め続ける作業にウンザリすることもあるかもしれません。
しかし一つひとつのネジを丁寧に締めておかないと、接触不良による後々のトラブルが生じやすくなりますので、しっかり締めましょう。
自分で行うMacBookのバッテリー交換に不安があるなら
背面パネルのすぐ下にあるバッテリーの交換は、初めてMacBookの分解交換を行う人でもチャレンジしやすいです。
しかし購入する部品やネジの扱いを誤ると、前述のようなトラブルによってバッテリー交換が失敗することもあるので、注意が必要ですよ。
こういった修理時の不安や懸念事項が多い場合は、13,800円~20,800円ほどで修理可能なAppleの正規店や、最短即日に対応してくれて事前見積も出してくれる修理店に相談してみましょう。
MacBookのバッテリーを即日交換してくれる修理店も参考にしてください。
バッテリー交換前に確認しておくべきポイント
バッテリー交換を自分でするか依頼するかに関わらず、事前に確認しておくべきポイントがあります。
下記にまとめたのでチェックしておきましょう。
バッテリーの状態を確認する
MacBookバッテリーの交換をする前には、「本当に交換が必要な状況なのか」を確認してみてください。
確認方法は、MacOSがCatalina以前か以後(BigsurおよびMonterey)によって変わります。
【MacOS Catalina以前】
- [option]キーを押しながらメニューバーのバッテリーアイコンをクリック
- バッテリー状況メニューから確認
【MacOS BigSurもしくはMontereyの場合】
- eメニュー内の[システム環境設定]を選択
- 「バッテリー」マークを選び、サイドバーでもう一度[バッテリー]を選択
- [バッテリーの状態]をクリックし、バッテリー状況を確認
状態が「正常」の場合は、交換の必要はありません。
これに対して「バッテリーの修理サービス推奨」と表示された場合は、蓄電能力の低下や機能面での異常が見受けられます。早めにバッテリー交換準備をする必要があると言えそうです。
データのバックアップをしておく
Macのバッテリー交換を行う前には、必ずデータのバックアップをしてください。
万が一バッテリー交換作業の過程でトラブルが発生し、データを消失してしまうという可能性もあります。特に自分でバッテリー交換をするという方はなおさらです。
バッテリーを長持ちさせるには
ここまではバッテリー交換について詳しく記載しました。しかし、そもそもバッテリー交換をしなくても済むなら、それに越したことはありませんよね。
ここからはバッテリーを長持ちさせるコツを紹介していきます。
周囲の温度を適切に保つ
Apple製品に限らずとも、パソコンは基本的に室温16〜25°で最適に作動するように作られています。その中でもMacBookは10〜35℃となっているようです。
周囲の温度が35℃を超える環境で使用すると本体が発熱し、バッテリーに損傷を与える可能性があります。保管場所も含め、Mac周囲の温度は常に最適に保つよう心掛けましょう。
Wi-Fiやディスプレイの設定を最適化する
Wi-Fiやディスプレイの設定を最適化するのも、バッテリーを長持ちさせるためには重要です。
常にWi-Fiをオンにしていると、ネットワークを探知して接続し続けることになるのでバッテリーの負担になります。インターネット通信が必要ない時はオフにしておきましょう。
また、ディスプレイはバッテリーの寿命に関係しませんが、持ち時間には大きく影響します。
よほど見づらくない限りは輝度を下げるか自動調節をオンにして、バッテリーの駆動時間を延ばしましょう。
さらに「省エネルギー」についての設定もしておくと、よりバッテリーの負担を減らせます。特におすすめなのが、「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」という項目です。
このような設定を最適化しておくと、本体の動作が制限されるので、バッテリーへの負担も軽くなりますよ。
最新にアップデート
定期的に行われるソフトウェアアップデートは、後回しにせずにすぐに完了させておきましょう。
最新版のソフトウェアはバグやエラーが改善されているうえ、多くの場合は節電技術も向上しているため、バッテリーを長持ちさせる有効な手段です。
自分のソフトウェアが最新かどうか確認する方法は以下の通りです。
- [システム環境設定]を開く
- [ソフトウェアアップデート]を選択
- アップデートがある場合は「今すぐアップデート」を押して開始
アップデートが必要ない場合は、「このMacは最新の状態です」と表示されています。
定期的にバッテリーのリフレッシュを行う
前述したバッテリーの状態チェックと共に、リフレッシュもするようにしましょう。
やり方は下記の通りです。
- MacBookの充電を100%にしておく
- バッテリーが0%になり電源が切れるまで充電せずに使う(スリープ状態)
- スリープ状態のまま5時間以上MacBookを使わない
- 十分に時間が経ったら100%まで充電する
バッテリーリフレッシュを行うと、バッテリー表示と実際のバッテリー容量の乖離が解消されます。
また、スリープ状態を維持している間に本体内ではバッテリーのメンテナンス・最大化が行われるため、バッテリーの耐用年数を上げられます。
MacBookのバッテリー交換費用!まとめ
こちらの記事ではバッテリー交換に必要な情報や長持ちさせるポイントなどをまとめていました。
バッテリー交換をする方法はいくつかあるので、自分にあった交換業者や方法を選びましょう。いずれにせよ交換の前に、バッテリー状態の確認とバックアップを忘れないようにしてくださいね。
またバッテリーリフレッシュやWifi設定など、普段からのちょっとした行動が後々に効いてくるので、できることからはじめられるといいですね。

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