レッツノートとMacBookのスペックを比較!サイズ・重さ・性能も

レッツノートとMacBookのスペックを比較!サイズ・重さ・性能も

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パソコンを購入しようと思った時に、どの機種を選ぶか。
その選び方は使用する目的や購入予算等、様々な要素によって決まることになると思います。
その1つの要素に必ず含まれるのが、WindowsにするかAppleのMacにするかという選択肢があると思います。

ただ以前はクリエイティブな仕事をする人がMacで、ビジネス使用はWindowsという明確な区分けがありましたが、現在はその違いはほとんどなく、好きなブランドのものを使用することに大きな障壁はありません。

そこで今回は、Macのノートパソコン「MacBook」と、日本を代表するエレクトロニクスメーカーであるパナソニックのパソコン「レッツノート」のスペックを単純に比較しつつ、両社のパソコンがどんな用途に向いているかを探ってみました。

MacBookのレッツノートの違い

AppleのMacBookと、パナソニックのレッツノート。
同じノートパソコンでも、そのユーザー層は真逆の位置にあるように思えます。
かたやクリエイター御用達のMacのイメージはラフなジーンズ&Tシャツ姿。
一方のレッツノートはバリっとしたスーツ姿を連想させます。
ただし現在は、スーツを着る会社が減ってジーンズ&Tシャツ姿で会社に来る人が増えているように、両社の使用環境においてほとんど障壁はなくなりました。

つまり、Windows 10とMac OSという両者の最大の違い=OSの違いはあまり関係なくなり、それぞれの使用目的とマシンの特徴に応じて選べばよいという時代です。
そうやって見ていくと、両者の特徴には似ている点が多数あることもわかりました。
まずは、現行でどんなモデルが出ているのか、簡単に見ていきましょう。

MacBookの現行ラインナップ

MacBook、つまりMacのノートタイプPCのラインナップは、現在3つのモデルシリーズに分かれます。

  • MacBook(12インチ):0.92kg
  • MacBook Air(13インチ):1.35kg
  • MacBook Pro(17インチ/16インチ/15インチ/13インチ):2.04kg/1.83kg/1.37kg

それぞれの特徴を簡単に説明すると、エントリーモデルとしてのノートパソコンMacBook、駆動時間の長いMacBook Air、ハイスペックなノートパソコンであるMacBook Proといった分け方になるでしょう。
なお、MacBook Proには最新機能Touch Barがついたモデルと、つかないモデルがあります。

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レッツノートの現行ラインナップ

一方、レッツノートのラインナップは大きく分けて4つの系統に分かれます。

  • SV(12インチ):約0.99~1.124 kg
  • XZ(12インチ、着脱式):約1.019~1.224kg
  • LX(14インチ):約1.275~1.515kg
  • RZ(10インチ、マルチタッチ):約0.75~0.78kg

まずレッツノートのぶれない製品コンセプトとして、「軽くて丈夫」ということが挙げられます。
だからこそ、ビジネスの現場で多くのユーザーに選ばれてきました。
また、モバイルノートとしてLTEモデルを選ぶことも可能です。

そのうえで各製品の特徴は、「SV」がハイスペックノート、「XZ」がタブレットでも使用可能、「LX」が14インチで高性能、「RZ」が軽量コンパクトでタブレットとしても使えるといった分け方になると思われます。

MacBookとレッツノートを項目ごとに比較してみる

では、MacBookとレッツノートを項目別に比較してみましょう。

薄さと重さ比較

    <MacBook>
  • 薄さ:0.35~1.31 cm/重さ:0.92 kg
  • <MacBook Air>
  • 薄さ:0.3~1.7 cm/重さ:1.35 kg
  • <13インチMacBook Pro>
  • 薄さ:1.49 cm/重さ:1.37 kg
  • <15インチMacBook Pro>
  • 薄さ:1.8 cm・1.55 cm(Touch Bar)/重さ:2.04 kg・ 1.83 kg(Touch Bar)
  • <SV>
  • 薄さ:2.45 cm/重さ:約0.99~1.124 kg
  • <XZ>
  • 薄さ:2.2cm/重さ:約1.019~1.224 kg
  • <RZ>
  • 薄さ:1.95cm/重さ:約0.75~0.78kg
  • <LX>
  • 薄さ:2.45cm/重さ:約1.275 ~1.515 kg

薄さでは圧倒的にMacBookに軍配が上がります。
しかし、レッツノートは光学式ドライブがついているモデルが多く(MacBookにはすべてない)、特徴である堅牢性を確保するためにもある程度の厚みは必要かと思われます。
しかも重さではレッツノートも決してひけをとりません。
全てバッテリーパック装着時の重さです。
幅があるのは、SSDのみやSSD+HDD、あるいはHDDなどの仕様の違いによります。

CPUを比較する

    <MacBook>
  • 1.2GHzデュアルコアIntel Core m3
  • 1.3GHzデュアルコアIntel Core i5
  • 1.4GHzデュアルコアIntel Core i7

    <MacBook Air>
  • 1.8GHzデュアルコアIntel Core i5
  • 2.2GHzデュアルコアIntel Core i7

    <13インチMacBook Pro>
  • 2.3GHzデュアルコアIntel Core i5
  • 2.5GHzデュアルコアIntel Core i7
  • 3.1GHzまたは3.3GHzデュアルコアIntel Core i5(Touch Barモデル)
  • 3.5GHzデュアルコアIntel Core i7(Touch Barモデル)

    <15インチMacBook Pro>
  • 2.2GHz、2.5GHz、2.8GHzクアッドコアIntel Core i7
  • 2.8GHz、2.9GHz、3.1GHzクアッドコアIntel Core i7(Touch Barモデル)

    <SV>
  • 2.5GHzクアッドコアIntel Core i7
  • 1.6GHzクアッドコアIntel Core i5

    <XZ>
  • 2.5GHzデュアルコアIntel Core i5

    <RZ>
  • 1.2GHzデュアルコアIntel Core i5
  • 1.0GHzデュアルコアIntel Core m3

    <LX>
  • 2.7GHzデュアルコアIntel Core i7
  • 2.5GHzデュアルコアIntel Core i5

どちらもハイスペックモデルにはインテルのクアッドコアの第8世代Coreプロセッサーを搭載。
驚きの処理速度を実現しています。
それ以外のモデルも全て同系統のCPUを使用しており、その処理速度において大きな違いはないと思われます。

バッテリー持ち時間を比較する

    <MacBook>
  • 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大12時間のiTunesムービー再生

    <MacBook Air>
  • 最大12時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大12時間のiTunesムービー再生

    <13インチMacBook Pro>
  • 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大10時間のiTunesムービー再生

    <15インチMacBook Pro>
  • 最大9時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大9時間のiTunesムービー再生

  • 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大10時間のiTunesムービー再生(Touch Barモデル)

    <SV>
  • 付属バッテリーパック[S]装着時駆動14時間(HDDモデル11時間)
  • 付属バッテリーパック[L]装着時駆動21時間

    <XZ>
  • 付属バッテリーパック[S]装着時駆動9時間
  • 付属バッテリーパック[L]装着時駆動18.5時間

    <RZ>
  • 駆動約11.5時間

    <LX>
  • 付属バッテリーパック[L]装着時駆動16時間(SSD+HDDモデル)
  • 付属バッテリーパック[S]装着時駆動10時間(SSDモデル)
  • 付属バッテリーパック[S]装着時駆動8時間(HDD)

MacBookとレッツノートでは表現の仕方が異なるのでわかりにくいのですが、そのまま記載しました。
モデルの仕様によって異なりますが、ことバッテリーの持ち時間に関しては交換可能なバッテリーパックが用意されるレッツノートに軍配が上がるようです。
出先でも安心して使用できるタフさがレッツノートの大きな特長です。

価格で比較してみる

    <MacBook>
  • 142,800円~

  • <MacBook Air>
  • 98,800円~

  • <13インチMacBook Pro>
  • 142,800円~ /198,800円~(Touch Barモデル)

  • <15インチMacBook Pro>
  • 198,800円~ / 258,800円~(Touch Barモデル)

  • <SV>
  • オープン価格(224,800円~)

  • <XZ>
  • オープン価格(261,800円~)

  • <RZ>
  • オープン価格(196,800円~)

  • <LX>
  • オープン価格(219,800円~)


レッツノートは全てオープン価格なので、パナソニックの直販ストアでの表示価格を参考として記載しています。
ただし、MacBookも含めて、どれも最安仕様の組み合わせの価格が表示してあるので、実際に購入するとなるとレッツノートSVには40万円近い仕様のものもあり、価格はそうした組み合わせ次第と見ることができます。

とはいえ、15万円で購入できるモデルもあるMacBookに比べ、総じてレッツノートのほうがやや高めです。
これは、光学式ドライブや各種コネクターなどの機能を削っているMacBookと、拡張性が高くMicrosoft Officeもバンドルされているレッツノートとの考え方の違いと考えることもできるでしょう。

その他の特徴で比較してみる

メモリ容量やストレージの容量に関しては両者に差はないので、ここまで述べてきた以外の、それぞれの特徴を挙げてみます。

    <MacBookの特徴>
  • 圧倒的に美しい「Retinaディスプレイ」
  • マウスいらずの快適さ「感圧タッチトラックパッド」
  • 慣れると便利なTouch BarとTouch ID
  • アメリカ代表

    <レッツノートの特徴>
  • 多数のUSBポートに加え、HDMI端子からアナログの外部ディスプレイコネクターまで備える拡張性の高さ
  • LTE対応モデルがある
  • 光学式ドライブが付属
  • 全モデルMicrosoft Office Home & Business 2016等バンドル
  • 日本代表

MacBookとレッツノートを比較してわかったこと

MacBookとレッツノートは、イメージからすると対局にあるパソコンと思いきや、実は使用しているCPUの性能や、メモリーやストレージの容量にそれほど大きな差はありません。
しかし、それぞれの特徴を振り返ると、パソコンとしての機能を研ぎ澄まし、そのデザインや性能を高めていったMacBookと、道具としてのパソコンの特徴を突き詰めていったレッツノートという違いが浮かび上がります。

両者の使用シーンのイメージ

MacBookには、その端正なデザイン製品を使用する喜びがあります。
そして、美しくて目にも優しいRetinaディスプレイを活かすような目的での使用シーンが思い浮かびます。
場所としては室内の創造の現場です。

一方のレッツノートには、その堅牢性と機能性の高さに、あらゆる状況、あらゆる環境でタフに使われるシーンが思い浮かびます。
場所としてはオフィスだけでなく、時に車内や機内、時に過酷な環境の屋外など、様々な用途に使われていることでしょう。

使用目的と好みで選ぶのがおすすめ

どちらも日米を代表するノート型パソコンと言えるAppleのMacBookとパナソニックのレッツノート。
その性能の高さに関しては甲乙つけがたいものがあります。
最終的には、ユーザーのフィーリングとその使用目的に合わせて選ぶのが一番。
ご自身のライフスタイルや使い方に合うパソコン選びをしてほしいところです。

パソコンが壊れた時には街の修理ショップがおすすめ

ところで、パソコンを使用していると、それがMacであれWindowsであれ、機械である以上は故障や破損は必ず起こるものです。
Appleもパナソニックも、手厚い保証プランを用意しているのですが、メーカー保証を越えた自己責任の破損や水濡れなどの事故に見舞われたとき、ユーザーはどうすればよいでしょうか。

おすすめしたいのが、経験豊富で高い技術力を持つパソコン専門の修理ショップの利用です。
データ復旧などの細かいユーザー側の要請も受け入れて修理をしてもらえ、ハードだけではなくソフト面の質問などにも答えてもらえるので、ユーザーにとっては強い味方となってくれるのではないかと思われます。

修理ショップに依頼するメリット・デメリット

いわゆる「街の修理ショップ」に修理を依頼してしまうと、以降はメーカーの保証サービスを受けることができなくなります。
その点では保証期間内の製品の場合は注意が必要です。
しかし修理料金は一様に公式サポートより安く設定されていることが多く、特に保証期間の終了したパソコンのユーザーにとっては、多くのメリットがあると思われます。
また、通常は1週間以上かかるメーカーの修理に比べ、短期間で修理が終了するのも修理ショップの特長と言えます。

さらに、修理業者の担当者はパソコンに対して多くの知識を持っており、まさにいきつけのお医者さんの感覚で利用できるのが、街の修理ショップです。

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  3. 料金体系についての案内を受ける
  4. 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
  5. 予約当日に現地で診断・見積り
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