
SIMフリーのスマホや中古スマホなども登場し、幅広い選択肢の中から自分に合ったスマホを選ぶことができるようになりました。一方で、補償の手薄さを指摘する声があるのも事実です。
大手キャリア以外のスマホを所有している場合、自分で補償に加入しないと多額の修理費用を払うことになります。
どの補償に加入するか迷っているなら、「モバイル保険」がおすすめです。
スマホ保険の比較もしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事で分かること
モバイル保険とは

現代社会は、スマホやタブレットなど様々な端末が生活を支えてくれています。その反面、利用頻度が高まったことで今まで発生しなかったトラブルなども増えてきています。
うっかり端末を落として画面を割ってしまったり、水没させてしまったりといった故障トラブル。こうしたトラブルの時に、もっとこういう補償がついていたらいいのにと思ったことがある人もいるはずです。
そんな背景のもと、モバイル保険は従来の修理保険とは異なり、新しい形でモバイル端末を守るための保険として誕生しました。
月額700円で年回最大10万円まで何回でも補償してくれる
モバイル保険の一番の特徴は、補償回数に上限がないことです。キャリアなどの保証では、年回で修理をしてくれる回数が制限されていたりしますが、モバイル保険では修理の回数は制限されておらず、年間何回でも修理をしてもらえます。
ただし、年間の修理費用で上限があるので、覚えておきましょう。モバイル保険の年間修理費用上限は、最大10万円までです。
しかも、月額700円と保険料もかなり安く済みます。この点が他の修理保険とは異なる特色です。
修理ができない場合でも補償される
端末が故障した時、修理して直ればいいのですが、修理しても機能の維持ができないなどで修理ができない場合もあります。
しかしモバイル保険は、修理ができない場合も補償対象です。ただし、修理を依頼した際の補償金額は少ないので、注意しましょう。
家族も一緒に入れる
モバイル保険は、「モバイル端末契約者または購入者」が「被保険者」と同じ名義なら、家族のスマホも保険の対象になります。
同居していない家族も補償を受けられるなど、補償範囲が広いので安心です。家族みんなで利用できる点でも、モバイル保険は注目を集めていますよ。
モバイル保険で対象となる端末の種類
モバイル保険は、どのような端末が登録できるのでしょうか。
モバイル保険で対象となる端末は、国内で販売されたメーカーの純正製品であり、Wi-FiやBluetoothなどでの通信が可能な端末に限定されています。例えば下記のような製品です。
- スマートフォン
- タブレット端末
- ノートパソコン
- スマートウォッチ
- モバイル音楽プレイヤー
- 携帯ゲーム機
- モバイルルーターが
このように、モバイル保険は、現代社会で利用頻度が高いものを全般に扱っているのです。
3台まで端末を登録できる
モバイル保険では、最大3つまで端末を登録できるので、補償範囲がかなり広いのも特徴です。主端末は必須登録ですが副端末は任意登録となっています。
登録できる個数の割り振りは主端末が1台、副端末が2台です。1つの保険で多くの端末を補償したい方におすすめです。
主端末と副端末で補償費用が異なるので注意
モバイル保険の年間補償上限額は、主端末と副端末で異なります。また、すべての端末の合計で10万円までを補償する保険なので、覚えておきましょう。
詳細は下記の通りです。
対象端末 | 年間補償上限金額(合計10万円まで) | |
---|---|---|
修理可能の場合 | 修理不能/盗難の場合 | |
主端末 (必須1台) | 最大10万円 | 最大2万5000円 ※登録端末購入額が上限金額以下なら、購入額を上限に補償 |
副端末 (任意・最大2台) | 最大3万円 (2台合計) | 最大7,500円 ※登録端末購入額が上限金額以下なら、購入額を上限に補償 |
保険金がもらえるケース・もらえないケースとは?
保険に加入する際は、保険金がもらえる時ともらえない時、どちらも把握しておく必要があります。
きちんと理解してから加入しないと損をしてしまうかもしれないので、しっかり確認しましょう。
保険金がもらえるケース
モバイル保険では、保険金が支払われる故障内容として破損、損壊、水漏れ全壊、故障、盗難を対象にしています。
しかし、結果的に今挙げた故障内容だったとしても、故障の経緯によっては補償の対象外にされてしまうこともあるので、注意が必要です。
そのため、どのような経緯で故障したのかという流れを把握しつつ、対象になるのか事前に問合せしておきましょう。
保険金がもらえないケース
モバイル保険では、変色、変質、さび、かび、腐敗、腐食、浸食、ひび割れ、はがれ、肌落ち、虫食いなどの故障内容は補償の対象外です。
また、多くのキャリア保険と異なり、モバイル保険では「紛失」も対象外なので注意しましょう。
修理から保険金を受け取るまでの流れ
故障内容が対象内であった場合、下記のような流れで保険金を受け取れます。モバイル保険は後払いなので、まず自分で修理費を払う点は、覚えておきましょう。
- 故障した端末を撮影
- 故障した端末を修理店で修理する
- 修理費用を自分で支払う
- 領収書と修理内容が明記された「リペアレポート」を取得
※修理不能の場合もそのことが明記された「リペアレポート」を取得 - 保険金申請に必要な書類を撮影
- モバイル保険公式サイトのマイページから保険金申請
- 翌営業日から最短2日で審査完了
- 最短5営業日で保険金が支払い
また、保険金申請には下記3つの書類が必要です。必要書類がそろわないと保険金支払いができないため、必ず準備しましょう。
- 故障状態を写した写真
- 修理報告書
- 領収書またはレシート
スマホの修理先はどうしたらいいの?
モバイル保険を利用する際、どこに修理を申し込んだらいいか分からないという方もいるでしょう。ここでは、モバイル保険利用時の修理先について紹介します。
修理先は自由に選択することができる
キャリアの保険は定められた修理店に持って行かなければなりません。一方でモバイル保険では、修理報告書を発行してくれる修理店であればどこでも修理可能で、非常に便利です。
モバイル保険の提携修理店に依頼するとキャッシュレスに
モバイル保険には、「今すぐに直したい!でもお金がない!」といった時でもスピーディーに修理してもらうことができるサービスがあります。それは、提携修理店に持ち込む方法です。
モバイル保険の修理提携店に持ち込むと、キャッシュレスに修理が可能なので、手持ちがなくても修理できます。
お財布が厳しいという場合は、モバイル保険の提携修理店に修理を依頼してください。
モバイル保険の提携修理店はマイページで確認
提携修理店を知りたい場合は、マイページから確認できます。
現在も提携修理店の募集をしており、今後はもっと身近な店舗が修理提携店になると予想されるので、利便性がよくなることでしょう。
モバイル保険は、メーカー・正規代理店・キャリアショップでの修理を推奨しています。キャッシュレス修理を希望するなら、メーカー・正規代理店・キャリアショップで、修理をするようにしましょう。
自分に合った修理店を探せる「最安修理ドットコム」

「スマートフォンを修理したい」「修理にかかる費用相場を知りたい」という方は、最安修理ドットコムにて自分に合った修理店を探してみましょう。
最安修理ドットコムでは、日本全国にある20,000店以上の修理店を掲載。GPSで現在地から近い業者を探せるので、急なトラブルでも安心です。
実際に修理店を利用したユーザーの口コミが230,000件以上あるのも特徴の1つ。機種や修理内容で絞り込むと、5段階の評価や修理費用相場も確認できます。
スマホ修理実績が150万台以上のスマホスピタル

全国対応&最短即日対応してくれるスマホ修理実績が150万台以上のスマホスピタル。
幅広いAndroidに対応できるだけでなく、最速15分で修理してくれます。保証が最大6か月ついてくるのもうれしいポイントです。
「出張修理」と「来店修理」の2種類から修理方法を選べ、WEBでの見積・問い合わせは24時間可能。都合のよいタイミングで相談してみましょう。
まとめ
今回は「モバイル保険」の特徴や、保険金の請求方法、提携修理店についてまとめました。モバイル保険は中古スマホやSIMフリースマホでも加入できるので、とても便利な保険です。1契約で3端末まで登録でき、名義ルールをクリアできれば家族のスマホも補償できます。
スマホの修理代を安く抑えたいなら、モバイル保険の加入を検討してみてくださいね。

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