
プレステ3は、ソニーから発売された家庭用ゲーム機です。世界中のプレイヤーとオンラインで対戦できたり、昔のソフトをダウンロードしてもう一度あの時の興奮を得られたりできるのが特色です。ブルーレイディスクも見られるようになり、映像レベルも高くなっています。
そんな使い勝手のいいプレステ3が、もし故障してしまった時は、どうすればいいのかご存知でしょうか。
今回は、プレステ3を修理に出す前に確認すべき注意点と修理を請け負ってくれる業者、修理代金の相場をご紹介します。
INDEX
修理に出す前の注意点
プレステ3を修理に出す前には、確認事項や準備が必要になります。ここを忘れてしまうと大変なことになるケースもあるので、しっかり確認してから修理に出しましょう。
メーカーの故障診断を受けてみる
メーカーのサイトには故障診断ができるページがあります。症状ごとに対処法が記載されているので、本当に故障なのかの判断が付きます。対処法で改善されればいいですが、改善が見られない場合は修理に出しましょう。
初期化が必要になるとデータが消えるのでバックアップをしておく
修理内容や初期化が必要になってくると、データが消去される可能性が示唆されています。大切なデータを守るために、バックアップユーティリティーやデータ転送ユーティリティーでバックアップしてから、修理に出すと安心です。
これらを使うことにより、別のプレステ3や記録メディアや USB マスストレージ機器にバックアップが可能になります。
地上デジタルチューナーで録画した番組が見れなくなる場合もある
故障部位によって録画した番組が見れなくなることもあります。こちらもデータ転送ユーティリティーを使ってデータ転送すれば録画した番組を見れるので、忘れずにバックアップしておきましょう。
機器認証や自動サインイン、パスワードを解除しておく
PSN?を利用している人は機器認証の解除が必要になります。自動サインインやパスワードの保存などは個人情報の保護のために解除してから修理に出すと、安全です。今はゲームにも個人情報が集約されていますので、ここで漏れないように準備して修理に出す必要があるのです。
装飾品はすべて外す
スキンシートやアクセサリー、シールなどの装飾品は、修理の時にすべて剥がされてしまい、はがされたものは返却されないので、あらかじめ取ってから修理に出しましょう。
修理を請け負ってくれる場所
では、実際に修理を請け負てくれる場所はどのようなところなのでしょうか。下準備が済んでも、修理を出す場所が分からなければ意味がありません。
メーカー
メーカー保証期間中は、無料で修理をしてくれる場合もあります。ただし、保証書や改造・分解されていない物、アフターサービスが終了していない機種など、様々な制約があるので、修理に出すときは、調べてから出さなければなりません。
専門店
ゲーム専門店などでは、プレステ3の修理を請け負ってくれます。まだ、そこまで古くはない機種なので、多くの業者で取り扱いがあります。業者ごとにサービス内容や金額がことなるので、比較してから修理に出さないと損をする場合もあります。
メーカーに修理を依頼した時
まずは、メーカーに修理を依頼するときの方法や料金相場をご紹介します。確認事項が多いので、ひとつひとつクリアしていきましょう。
故障診断と修理代金の確認
故障診断を行って、修理が必要か確認します。その後は、メーカーでも修理料金の目安が書かれているので、どれくらいかかるのか確認しておきましょう。
修理代金が高くつきそうな場合は、修理をするか買い替えるか検討してみるものいいでしょう。
アフターサービス規定や保証規定を読む
アフターサービス規定や保証規定があり、これに同意しないと修理には出せません。そのため、しっかり読んだ上で修理を申し込みましょう。読んでいなくても送った時点で同意したとみなされるので、何か問題が起きても対処できるように読んでおくことをおすすめします。
お客様カルテを書く
お客様カルテで該当する箇所はすべて書き込んでください。正確な修理をする際に重要になります。お客様カルテは、記入が完了したら印刷してプレステ3と同封して送ります。
印刷ができない場合は、名前、住所、症状をメモ用紙などに書けばOKです。
オンライン修理受付サービスに申し込んで送る
オンライン修理受付サービスに申し込みます。そのあと購入時の外箱、あるいはそれに準ずるものに入れて、送る準備を整えましょう。 修理に出す運送方法には、宅配業者に取りに来てもらう方法と直接自分で送る方法があります。両方とも着払いになっているので、好きな方を選んでかまいません。
支払いは返送されてきたときに宅配業者に支払う
支払いは、プレステ3が自宅に送られてきたときに宅配業者に支払うことになります。支払い方法は、現金、電子マネー、クレジットカード・デビットカードから選べます。その場で支払方法を選べるので、現金を持ち合わせていない時でも安心です。
アフターサービス期間は、クリニックに届いてから数日~1週間かかるといわれていますが、製品の状態でも変化してくるので、長めの日数で考えておきましょう。
アフターサービスが終了している型番
ほとんどの機種はアフターサービスが終了しています。アフターサービスが終了している機種は、診断や修理は受け付けていないので、専門店に依頼するしかありません。ただし、本体からディスクの取り出しのみには対応しているので、該当する人は出しても大丈夫です。
アフターサービス終了の型番一覧
- CECH-A00(60GBモデル)
- CECH-B00(20GBモデル)
- CECH-H00シリーズ
- CECH-L00(80GBモデル)
- CECH-Q00AC(160GBモデル)
- CECH-2000A(120GBモデル)
- CECH-2000B(250GBモデル)
- CECH-2100A(120GBモデル)
- CECH-2500シリーズ
- CECH-3000シリーズ
- CECH-4000シリーズ
- CECH-4200シリーズ
※2021年6月現在の情報です
修理代金の相場
メーカーに修理を依頼した場合の料金相場は下記のようになっています。
メーカー修理代金の相場表
修理内容 | 価格 |
---|---|
本体内部からディスク(異物)取り出し | 3,300円 |
内部部品の修理・交換 | 6,600円 |
内部基盤(メイン基板を除く)の修理・交換 | 7,700円 |
電源基盤,内部基盤(メイン基板を除く)の修理・交換 | 8,800円 |
ディスク読取、駆動ブロック,ハードディスクドライブの修理・交換 | 10,450円 |
メイン基板の修理・交換 | 13,200円~ |
※2021年4月現在の情報です
専門店に修理を依頼したときの価格は?
では、続いて専門店に修理を依頼した際の料金相場を確認してみましょう。
修理専門店の修理代金相場
専門店に依頼した場合の修理代金の相場は下記のとおりです。
- ディスクドライブ修理:10,780円
- HDMI修理:14,800円
- YLOD復旧修理:14,080円
まとめ
プレステ3は、メーカーでも修理専門店でも手厚いサービスが受けられます。特に安く済ませたい人には、PS3修理専門店がおすすめです。業界最低水準を誇っているだけあって、修理代金は安くなっています。しかし、保証期間中のプレステ3である場合は、やはりメーカーに出した方がいいでしょう。専門店で修理されたものは、メーカーでは修理対象外になってしまうので、まずはメーカーに出すという意識を持っておいた方がいいです。
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プレステ3の修理ならゲームホスピタルへ
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