PSPのボタン・アナログパッドが故障した時の修理料金はどのくらい?

PSPのボタン・アナログパッドが故障した時の修理料金はどのくらい?

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ゲーム機は、使っていくうちに不具合や故障が発生することがあります。
PSP(PlayStation Portable(プレイステーション・ポータブル))は、全世界で累計7,000万台以上販売され、生産が終了した現在でも根強い人気を誇っている機種です。

PSPの部品の中でも、故障する割合が比較的高いボタンやアナログパッド(アナログスティック)は、修理するのにどの程度料金がかかるのでしょうか。
詳しくご紹介しますので、もし故障してしまった場合はぜひ参考にしてください。

PSPのボタン・アナログパッド故障時に修理料金はどのくらい?

計算機で計算をする人の手の画像

「PSP(PlayStation Portable(プレイステーション・ポータブル))」は、初代の「PSP-1000」が2004年12月12日に発売された携帯ゲーム機です。
4.3インチの高機能液晶パネルであるモバイルASV液晶や、光ディスクの新規格であるユニバーサルメディアディスク(UMD)、メモリーカードのメモリースティックPRO Duoインターフェースなど、当時の最新のシステムを搭載していたことで注目を集め、世界中のゲームファンから高い支持を受けました。

その後、軽量ならびに薄型化され、テレビでの出力も可能となった「PSP-2000」、液晶がさらにパワーアップした「PSP-3000」と、改良を重ねた製品が発売されました。
しかし、後継機種である「PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)」が2011年に登場したことで、PSPの事業が縮小されたために、惜しまれつつも2014年にPSPの生産が終了したのです。

ゲーム史に残る名作が多く発売されていたことから、生産が終了した現在でもPSPの人気は根強く、プレイしている方が大勢いらっしゃいます。
ただ、機器を使用していると部品や本体の劣化や故障が起きる可能性は排除しきれません。
発売から時間が経っているPSPでは尚更です。

PSPの部品の中でも、ボタンおよびアナログパッドは使用頻度が高いため、その分故障する割合も高くなります。
これらの部品が故障したときに、修理代金がどのくらいかかるのでしょうか。
それぞれの代金を詳しくご紹介します。

PSPのボタン修理はどれくらいかかるか

PSPの部品のうち、使用頻度が高いボタンは故障する確率も高く、修理依頼も多い部品です。
過去にはUMDが飛び出すなど、ハードウェアの問題で不具合が起きたこともありましたが、通常の使用でハードウェアそのものが故障するケースはあまり見られないようです。

ゲームの中であらゆる動きに対応するため、PSPのボタンにはたくさんの種類があります。
操作時に使う十字ボタンや、選択・攻撃などのための記号ボタンをはじめ、音量ボタン、スタートボタン、セレクトボタン、PSボタン、LRボタンなど、搭載しているボタンは多岐にわたっています。

いずれのボタンも劣化してしまうと、誤動作が起きる、反応しない、陥没や破損などの症状が発生することがあります。
ゲームによっては、一部のボタンを酷使することがあるため、特定のゲームがプレイしにくくなるという不都合が生じる可能性もあるでしょう。
この場合、適切な修理が必要となります。

PSPは、販売元であるソニー・コンピューターエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) )での正規アフターサービスが、2019年9月をもって派生製品も含めて全機種とも終了しています。
このため、修理をするには正規以外の店舗へ依頼しなくてはなりません。

SIEが正規アフターサービスを受け付けていた時は、ボタンの修理料金は6,600円程度と案内されていました。
現在は、正規ではない修理ショップでPSPの修理を受け付けている場合があります。
これらの店舗の修理料金は、店舗によって異なりますが、SIEがアフターサービスを請け負っていた時点での料金よりも、安い金額であることが多いようです。

また、店舗によっては、郵送での修理受付を行っているところもあります。
近所に店舗がなく、来店での持ち込み修理を依頼することが難しいようであれば、郵送修理を利用するのもいいでしょう。

PSPのアナログパッド修理はどれくらいかかるか

アナログパッドもしくはアナログスティックと呼ばれる部品は、PSPの左側・十字キーの下にあります。
十字ボタンよりも直感的に力強く操作できることから、アクション性が高いゲームを始め、様々なゲームで使われる頻度が高い部品です。

アナログパッドを使用するゲームは、比較的プレイ時間が長くなることも多いため、激しい動きで長時間アナログパッドを使い続けることになります。
それにより不具合も起きやすくなり、具体的には、動きに関係なく反応してしまう、決まった方向だけ動きが悪くなる、コントロールが効かない、パッドを動かしても反応しない、などのトラブルが聞かれます。
また、手に汗をかいた状態でパッドを触り続けると、汗が隙間からPSPの内部に入り込み、サビや腐食の原因になるケースもあります。

そしてアナログパッドは、PSPの本体よりも少し飛び出ている構造になっています。
このため、持ち運んでいるときに落下させてしまうとパッドの部分が折れてしまう恐れがあるのです。
また、足元に置いてあるのに気づかず、足に当たってしまったときもパッドの先端部分が外れてしまい、棒だけになってしまうこともあります。
このようなケースでの修理依頼も多く見受けられます。

先述したように、SIEにおける正規アフターサービスは終了しているため、アナログパッドの修理においてもボタンと同様、街の修理ショップへ依頼することになります。
SIEがアフターサービスを受け付けていた時点での修理料金は、ボタンと同じく6,600円程度と案内されていました。
この料金は、故障の状態によって変わりますので、修理をする前にまず見積もりを取ることをお勧めします。

アナログパッドが故障してしまうと、プレイできなくなるゲームも多数あります。
PSPの生産終了から年月が経っていますが、修理を受け付けている店舗はたくさんありますので、少しでも動きがおかしいと感じたら、早めに修理を依頼されると良いでしょう。

PSPは自分で直せるの?

基盤の画像

PSPの部品はインターネット等で販売されていますし、個人で修理されている方の動画も見かけます。
このため、修理代金をできるだけ安くしたい、少しでも早く修理したいなどの理由から、ご自身で修理を試みる方がいらっしゃるかと思います。
特にお子さんがプレイしているときに故障した場合、早く直して欲しいとせがまれるため、見様見真似で修理に挑戦される保護者の方もいるかと思います。

しかし、携帯ゲーム機の内部は複雑な構造になっていることが多いため、参考にした動画では簡単に直しているように見えても、そうはいかない事例が多々あります。
修理した箇所以外の箇所が壊れているのに気づかない、部品のつけ間違いを起こしてしまう、力任せに裏側の蓋を開けてしまって戻せない、等が起こりうる可能性があるのです。

また、インターネットで販売されている部品は直接手に取って確認することができず、正規品でない可能性もあるため、修理したい機器と合わない、などということも考えられます。
そのような部品を使うと、基盤などの正常な部品を損傷させてしまうこともあるほか、ゲームソフトを読み込まなくなる、PSP本体が起動しなくなるなどの恐れもあります。

そしてご自身で修理されて不具合が生じた場合、修理内容の候補が複数挙がってしまいます。
つまり、修理が困難になってしまう上に、修理代金も高額になる可能性があるのです。
このため、ご自身でPSPを修理されることはお勧めできません。

PSPの修理をお考えの方は、修理専門店に依頼した方が安心ですし、機器を長く使うことができます。

PSPを修理するならここ!

人差し指を立てる女性の画像

PSPを修理するとき、どこに依頼したら良いのか迷ってしまったら、「ゲームホスピタル」に依頼してみてはいかがでしょうか。
全国展開しているこちらのお店では、ボタンやアナログパッドの修理をはじめ、PSPの各種部品の修理に対応しています。
1000から3000まで全てのPSPの修理を受け付けていますので、長年使い続けて思い入れのあるPSPの修理も可能です。
そしてデータはそのままで、即日修理を原則としています。

ゲームホスピタルでPSPのボタンを修理すると、どの機種も料金は6,380円で、所要時間は15分ほどです。
指定されたアプリを登録するアプリ割を適用すると、5,060円に割引されます。
他にも割引制度がありますので、適用条件に応じて使うと良いでしょう。

また、アナログパッドの修理料金は8,580円で、アプリ割を適用すると7,260円に割引されます。
こちらの所要時間も15分ほどです。
事前に型番を確認したうえで修理を依頼すると、手続きが早くできるようです。

修理方法は、郵送もしくは来店から選択可能なので、都合の良い方法で依頼できます。
郵送であれば、修理希望のPSP本体とメモを郵送するだけという手軽さで、通常3~4日で返却されます。
メモには、ご住所・お名前・連絡先の電話番号・故障している箇所の詳しい症状を記載するだけ。
郵送の前に店舗へ連絡を入れるとスムーズに手続きが取れるそうです。

来店では、予約をしておくとスムーズに作業を行うことができます。
修理内容の確認・見積もりの後、最短30分で修理してくださいます。
修理後も3ヶ月保証のアフターフォローがついていますので、万が一不具合が起きた場合も安心です。

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まとめ

ゲームのコントローラーの画像

PSPは、正規のアフターサービスは終了していますが、もし故障したとしても、適切な修理を行えば長い間プレイすることが可能です。
思い出がたくさん詰まったPSPを長く使い続けるために、少しでも調子が悪いと感じたら、なるべく早く修理を行うことが大切です。

不安なことがあれば、まずはお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。

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