PSXの修理はメーカー保証が終了?故障時にどうすべきか調べてみた

PSXの修理はメーカー保証が終了?故障時にどうすべきか調べてみた

PSXは、ソニーが発売したハードディスクを搭載したレコーダーです。基本的な部位はプレーステーション2で使われていたものを流用しているため、プレーステーションや2で遊ぶことができ、DVDに録画も出来るHDDレコーダー機なのです。

PSXは、アナログチューナーのみ搭載されているので、デジタル放送を録画しようとする際は、さらに機器が必要でした。

今回は、このPSXを修理に出す際の注意点や自分で直すポイント、修理ができなかった際の対処法をご紹介します。

PSXを修理に出す時に注意すべきこと

PSXを修理に出す時には、いくつか注意点があります。記憶媒体なので、データがどうなってしまうかは重要なところです。また、2003年に発売されたPSXですが、すでに発売されてから10年が経過しました。長い年月が経ったPSXは、メーカーでは修理を受け付けているのでしょうか。このようなことは修理に出す前に把握しておかなければなりません。

修理に出すとデータが消える可能性があるのでバックアップしておく

PSXを修理に出す際には、修理内容によって、記憶媒体に触れなければならない時があるので、その際にデータが消去されてしまうことがあります。修理をしてくれる大半のところは、修理によりデータが消えた際の対応はしないと注意書きが書かれています。そのため、データの復旧はお願いできない可能性があることを、肝に銘じておかなければなりません。

PSXの場合、ダビング機能が正常であれば、ダビングでバックアップができます。どこが故障したかによっても、バックアップ方法は異なりますので、注意してください。

メーカーではPSXの修理受け付けが終了している

販売から10年以上経過したPSXは、残念ながらメーカーでは修理をもう受付してくれません。電気機器は、だいたい後継機が発売されるものです。そのため、後継機に人気が移っていくので、古い機種の修理は終了していくのです。

また、ゲームはその機器のみに使用している部品もあります。生産が中止されてしまうと、修理するための部品も確保できなくなっていきます。そのため、PSXも修理の受け付けが終了してしまったのです。

メーカーで修理をしてもらえないとなると、他のところへ修理を依頼しなければならなくなります。探す手間はかかりますが、他に修理を請け負ってくれるところを探してみてください。

修理専門店に依頼する

故障したゲーム機の修理を専門に請け負っている専門店があります。業者ごとに直せるゲーム機が異なっており、技術も料金も違います。そのため、いくつかの業者を比較して、どこが他社と違うのか、どこに出すとメリットがあるのかを確認してから依頼する必要があるのです。アフターサービス期間も3倍違うところもあるので、無駄にしないためにもしっかり確認してください。

PSXの修理をしてくれる専門店はありますが、そこまで数は多くないのが現状です。そのため、修理専門店を見つけるのが大変かもしれません。複数の専門店を比較することもできないかもしれませんが、修理してくれるところが見つければ、それに越したことはありません。

また、PSX修理を行っていることを大々的に公表していない修理専門店もあります。そのため、ネットで検索しても見つからない場合は、ゲーム機全般を取り扱っている業者に問い合わせてみましょう。もしかしたら、相談に乗ってくれるかもしれません。PSXの修理専門店を探してから、取り扱いジャンルが多い業者へシフトしていくといいでしょう。

修理専門店でも受け付けてもらえなかったら自分で直すしかない

望みの修理専門店が見つからなかった場合は、プロに任せる手段はもうなくなってしまいます。そのため、自分で直すしか手段は残されていないのです。

ゲーム機の修理を自分でできる自信がない人もいますが、レトロゲームなどは、自分で直す人がかなり多いのが現状です。

初めて自分で修理する人は、修理工程を紹介してくれているブログなどを参考にして、行ってみてください。

自分で修理をしてみる人が参考にすべきサイト

現在、PSXなどのレトロゲームを自分で直す人が多くなったため、修理の方法を掲載してくれるサイトが増えました。しかし、様々なサイトがあり、どのサイトを参考にすべきなのか分からない人もいることでしょう。そこで、参考にすべきサイトのポイントをご紹介します。

専門用語を使わないサイト

プロとはいえなくても、プロに近い人が書いたブログサイトなどもあります。そういうサイトは、専門用語でびっしりと書かれているケースもあり、素人には何が何だか分からなくなってしまいます。

そのため、できるだけ素人でも分かるような言葉で、修理工程を紹介してくれているサイトを探す必要があるのです。せっかく修理をしようとした気持ちが冷めてしまうのはもったいないので、自分に向いたサイトを探しましょう。

工具も専門的なものを使っていないサイト

修理をするときは、工具も必要になってきます。その工具も、専門店に行かないと手に入らないようなもので、修理をしなければならないサイトは、修理費以上の出費になる可能性があります。自分で直すとなると、直るかどうかははっきりとはわかりません。それなのに高額な工具を買う必要はあるでしょうか?直らなかったときは大損になってしまうので、できるだけ出費しないで工具を集めましょう。

100均で集められる工具で修理をする方法を紹介してくれているサイトもあるので、そのようなサイトを使うといいでしょう。

写真があるサイトを選ぼう!動画掲載サイトだとより分かりやすい

修理の工程を紹介してくれるほとんどのサイトは、写真を掲載してくれています。ゲームを初めて修理する人にとっては、文章だけでは理解しがたい部分が多いものです。そのため、写真を掲載してくれているサイトをできるだけ選ぶようにしましょう。

また、より理解しやすいのは、動画サイトです。写真は工程の一部を切り取った場面でしかありません。そのため、修理に慣れている人にとって当たり前なことは、説明が省かれてしまっているかもしれません。そう言った場面でも、動画であれば文章がなくても、一連の作業が見られるので、どうすればいいのかが分かります。

できるだけ、修理をする際の参考サイトは、動画で教えてくれるところにしましょう。そうすることで成功率も上がります。

自分で直しても直らなかった時は故障品を買い取ってもらえるか確認しよう

自分で修理をしたものの、直らない時もあります。そんな時は、ごみ箱行きになってしまいそうですが、最後に取り組んでほしいことがあります。それは、故障品を買い取ってくれる業者に問い合わせてみることです。

故障品なんて買い取ってくれるはずないと考えがちですが、レトロゲームに関しては、買い取ってくれる業者が存在しています。

生きている部品があれば買い取ってくれる

レトロゲームであるPSXは、もう生産されていないため、現存数は減ることはあっても増えることありません。そのため、修理をするためには、部品が必要なので、故障品でも使える部分があれば、価値が生まれるため買い取りを行うのです。

しかし、すべての故障品に値段がつくというわけではないので、そこには注意が必要です。逆に、希少な部位であればあるほど、高値が付くので、捨てる前に一度査定に出した方が得策でしょう。

ゲーム機修理ならスマホスピタル

全国に76店舗以上構える修理専門店「スマホスピタル」。ニンテンドースイッチ・プレイステーション・DSなど、幅広いゲーム機対応可能です。

メーカー修理だと10日以上かかるところ、30分程度で修理してくれます。修理完了日から最大6か月もの保証もつくので安心。

郵送修理も可能なので、都合のよい方法で修理を依頼できますよ。無料で事前見積可能なので、一度相談してみましょう。

\無料で相談・見積り可能/

050-5530-3333

まとめ

PSXは販売から10年以上も経過してしまっているレトロゲームなので、メーカーでは修理を受け付けていません。ゲーム機の修理を専門にしている業者に依頼するしかないのが現状です。しかし、この修理専門店も数が少ないので、なかなかプロの人に依頼するのは難しいかもしれません。

修理専門店にも断られたら、もう自分で直すしか方法は、残されていません。修理工程を写真や動画などで解説してくれるサイトもあるので、そちらを参考にしてみましょう。

手を尽くしても直らなかった場合は、故障品を買い取ってくれる業者に査定をしてもらいましょう。部品としての価値があれば、買い取ってもらえます。買い取り金額は、安価かもしれませんが、少しでもプラスになるのであれば、買い取ってもらいましょう。

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