【徹底調査】自損事故の修理費用はいくらが目安?

【徹底調査】自損事故の修理費用はいくらが目安?

もしも車を運転していて事故を起こしてしまった場合、ご自身の怪我も気になりますが車の修理代金に関しても大きな悩みの種となるでしょう。特に自損事故の場合は、保険を使うかどうかなどを考えなければ損をしてしまうかもしれません。以下では、自損事故の修理代金について詳しく見ていきましょう。


Accident with two cars / orangesky3

自損事故で保険を使うかどうかについて

自損事故を起こしてしまった際の車修復費用は、車両保険を利用することで安くなります。しかし、どのような事故でも車両保険を使用すればいいというわけではありません。保険料や修理費用によっては、保険を使用せず自分が全て負担したほうが良いこともあるのです。

保険のも等級(ランク)がある

保険には等級というものがあります。契約によって等級は変わってきますが、1~20の等級に分けられており、加入時に6や7等級から始まるのが一般的。数字が上がればあがるほど保険の割引率が高くなります。(7よりも8等級のほうが上という認識です)

1年間の無事故で1等級上がる

1年間保険使用した事故を起こさなければ1等級ずつ上がっていきますので、20等級になるには十数年かかるということになりますね。事故無く安全に運転しているほど、保険加入者に対してのサービス(割引率)が手厚くなるサービスを実施している会社がほとんどなのです。

事故によって下がる等級が変わってくる

基本的に事故を起こすと「3等級」ダウンとなりますが、事故によっては1等級もしくは“カウントされない時”もあります。1等級ダウンの事故の例としては、台風・洪水・高潮などの自然災害、盗難、火災や爆発等が挙げられます。自分では避けようのない事故は1等級ダウンで済む可能性があるということになるでしょう。

同じ等級でも“事故有”と“事故なし”に分けられる

また、「事故あり等級」と「事故なし」にも分けられます。例えば、同じ11等級の方でも無事故のまま11等級になった方と、事故を起こして11等級になった方では“無事故”の方が安い保険料になるのです。

この事故あり等級は3年間継続されることとなります。12等級の方が事故を起こした場合、翌年は事故有の9等級・その次が事故有の10等級となり4年後に“事故無しの12等級”に戻ることになるのです。

参考:自動車の故障に対応する車両保険はどこが安くておすすめ?

保険を使うか使わないかで負担費用を計算する

上記のように、事故の時に車両保険を使用すると等級が下がってしまいます。つまり、翌年以降の保険支払料金が高くなってしまうのです。

保険を使わずに修理すれば等級は下がらない

しかし、車両保険を使用せずに修理等を行えば等級が下がることもなく、翌年の保険料も割引になります。これが、事故時に保険を使うかどうかの悩みの種となることとなるのです。

修理費用の総額と保険料負担を天秤にかける

たとえば、某保険会社のプランで月々30,000円ずつ車両保険として払っている無事故の12等級の方がいるとしましょう。この方が、3等級ダウンの事故を起こし保険を使用した場合は翌年から“事故ありの9等級”というランクになり、月々の保険料は45,000円にまで上がってしまいます。月単位で15,000円の支出が増えるということは、年間で180,000円余分に保険料を支払わなくてはならないのです。

その翌年も44,000円の保険料と、30,000円の保険料に戻るまでには3年間を要することになります。こう考えると、事故の度合いによっては保険を使用せずに全額自分で負担したほうが安くなるかもしれないのです。

翌年以降の事故がないとも限らない

ただし、翌年以降も自分が無事故で終わるという保証は全くありません。もしも、事故を起こして以降3年間無事故の運転を続けるとなれば「今回の修理費用の損」よりも「3年間払い続ける金額の損」の方が遥かに大きくなってくるでしょう。

10万円以下の事故であれば保険は使わないほうがいい

あくまで参考程度にとどめてほしいのですが、「10万円以下の修理」であれば車両保険を使用せずに自腹で修理費用を払ったほうが良いと言えます。車両保険を使用すれば、1年あたりで考えても180,000円の負担が増えることになります。10万円の修理に対して、保険を使うことで180,000円の負担増となってしまうのであれば明らかな損失ですよね。それに加えて、2年目以降も年あたり168,000円の増(無事故なら1等級上がると考えればそれ以上)になるのであれば余計にもったいないでしょう。

つまり、高額な修理代金がかからないのであれば自費で修理したほうが長い目で見た時に圧倒的にお得となるのです。

10万円以下で使用する場合は翌年以降の支払い計画を考える

しかし、いざという時の保険ですので、使いたい時に使えなければ意味がありません。どうしても車両保険を使用して修理したいのであれば、使用してしまって問題ないでしょう。

保険料が上がるのは次年度からです、次の月から大幅に上がるわけではありませんので、翌年に向けて保険料の支払いをどうするかよく考えておくといいでしょう。

参考:事故車の修理費用はいくらが目安?事故の度合い別に徹底解説

修理代金の目安

最後に、車の修理代金の目安について見ておきましょう。自損事故ですので、キズやヘコみといった症状を中心に紹介していきます。

キズにかかる料金

一般的な乗用車にキズやヘコみがついた場合は、パーツやキズの大きさによって料金が変わってきます。

擦り傷程度なら、小さいもので8,000円程度。大きくなるに連れて値段が上がり、30cmを超えるようなものだと20,000円以上の料金がかかるでしょう。

キズが深くなってくると、値段もそれにともない上がっていきます。小さいものでも10,000円以上、大きいものになれば30,000円以上の料金がかかることが予想されます。

ヘコんでしまった場合

ヘコみキズの場合、板金と呼ばれる作業で修復を行うかパーツごと交換することとなります。板金を行なうのであれば、板金の作業費+塗装料金となり50,000円程度かかるでしょう。

一方、パーツ交換となればそれ以上の費用を見ておかなければいけません。ドアを交換するだけでも、100,000円?200,000円の予算がかかります。また、海外さんの車(外車)などパーツが手に入りにくい種類になると更に費用はかさむことを覚えておいてくださいね。

エンジン故障

エンジンが故障してしまうと、修理ではなくパーツそのものを交換するパターンが多いです。修理をしたとしても200,000円程度の費用がかかってしまいますので、それならば新品やリビルト品のエンジンを購入して載せ替えてしまったほうがお得になるでしょう。エンジンは200,000円のものもあれば100万円のものもありますので、車種によって費用が異なってきます。

エンジン故障の場合には、保険を使用して少しでも自分の負担を減らしていったほうが良いかもしれませんね。

参考:いくらの修理代から自損事故時に車両保険は使うべきか?

まとめ

以上のように、自損事故を起こしてしまった場合「なんでも車両保険を利用すればいい」というのは大きな間違いです。短期間で見れば保険から出るお金で負担は減るかもしれませんが、結果的に保険を使うことで支払う額が増える可能性のほうが高いのです。

上記を参考に、一回の修理費用でかかる金額と後に支払う保険料金を比較してどちらがよりお得になるのか考えてみると良いでしょう。自分を助けるはずの保険に苦しまないよう、熟考してくださいね。

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