シェーバー故障時に!メーカー保証情報・修理費用まとめ

シェーバー故障時に!メーカー保証情報・修理費用まとめ

男性の身だしなみの一つとして、毎朝の髭剃りがあります。髭剃りの方法には、T字カミソリで行う方法とシェーバーで行う方法の2種類がありますが、T字カミソリを利用する場合は、肌の弱い方であればシェービングジェルをつけて蒸らした状態でヒゲを柔らかくして剃らなければ、カミソリ負けをする可能性がありますので、忙しい朝には少し手間がかかります。その分、シェーバーであれば、シェービングジェルを付けたほうが剃りやすくはなりますが、そのまま使用してもカミソリ負けをすることが少ないため、気軽に使用することができます。また、昨今のシェーバーは、深剃りができることをメリットとしている機種も多くあり、T字カミソリと同等の剃り味があるものも出てきています。

しかし、毎日使用するものである以上、急に故障してしまうことも考えられます。シェーバーが故障してしまうと、身だしなみが整えられなくなってしまい、特に営業職の方の場合は、通勤途中でカミソリを買って、会社等で身だしなみを整えなくてはならなくなります。

今回は、そんなシェーバーが故障した際の情報についてまとめてみました。


Shaver / wwarby

シェーバーの保証期間は?

シェーバーのメーカー保証期間は、他の家電と同様に1年保証となっています。ブラウンの一部の機種には、「7年耐久保証」と記載されていますが、これはブラウンが7年間のメーカー保証を行っているという意味ではなく、7年間使用できることを見込んでいるという耐久性の目安となっています。

このブラウンの機種にもある通り、シェーバーの寿命は長くて7年間であると考えられます。メーカー保証1年に対し、寿命が7年ですので、2年目から7年目までの期間に故障した場合は、有償で修理を行わなければなりません。

しかし、シェーバーはほかの家電と違って、1台当たりの値段があまり高くはありません。安いものですと2,000円程度で購入できますし、最も高い機種であっても5万円程度となっています。特に売れ筋の価格帯は、6,000円~25,000円の間の機種になりますので、修理代金によっては新しい機種を購入したほうがいいケースも考えられます。

しかし、2万円を超えている機種に関しては、すぐに買い替えるよりも修理して使い続けるほうが安くなるケースもありますので、その検討は見積もりを確認して行うべきでしょう。

ちなみに、シェーバーについても家電量販店において5年保証を付けることが可能な場合があります。比較的高額な、20,000円以上の機種を購入する際には、5年保証について検討してもいいかもしれません。

なお、Panasonicでは、メンズシェーバーの定額修理サービスを行っています。機種によって修理サービス料金は異なりますが、3,000円~6,000円で修理が行えますので、Panasonic製のシェーバーを利用している場合は、この修理料金を目安に、長期保証の検討や買い替えの検討を行うといいかもしれません。

シェーバーの故障

シェーバーの故障でもっとも困るのは、電源をつけても入らないという問題です。このトラブルについては、まず、シェーバーに電源ケーブルを接続して動くかどうかをチェックします。電源ケーブルをつけて動くのであれば、次に、そのまましばらく充電してみて、動くかどうか確認します。これで動くようであれば、充電不足で動かなかっただけと判断することができます。しばらく充電しても動かなければ、バッテリー部分に問題がありますので、バッテリー交換を行わなければなりません。次に電源ケーブルを指しても動かないというケースです。機種によっては「トラベルロック」と言われる機能があり、この機能が有効になっている場合は、荷物の中で動作しないように電源が入らないように設定されています。そのため、取扱説明書に従って、トラベルロックを解除してください。トラベルロックが解除されているにもかかわらず電源が入らない場合は、バッテリー以外の部分が故障している可能性が考えられます。そのため、この場合も修理を依頼しなければなりません。

次に困るケースは、しっかり動いているにもかかわらず、髭が剃れないというケースです。この原因で最初に考えられるのは、メンテナンス不足です。シェーバー内部に大量の髭や長い髭が残っていないかを確認します。シェーバー内部に髭が貯まっている場合、それをしっかりと掃除してから再度髭が剃れるかを確認してください。それでも髭が剃れない場合は、刃が傷んでいる可能性があります。シェーバーの刃は消耗品となりますので、切れ味が落ちると交換しなければなりません。しかし、シェーバーの替え刃は、シェーバー本体の価格と比較すると、そこそこ高額で、安いシェーバーを使用している場合は買い替えたほうがいいというケースも多々あります。そのため、刃を交換する場合には、その値段を現在使用しているシェーバーの値段を比較し、交換か買い替えかを検討する必要があります。

シェーバーの刃を長持ちさせる方法

シェーバーは防水加工がされているものも多く発売されており、あまり故障することは、あまりありません。しかし、シェーバーで最も困るのが「替え刃」の値段です。修理自体は、Panasonic製のシェーバーの様に定額の修理プランが用意されていたり、他の修理についてもそれほど高額ではありませんが、替え刃に関しては、それらの修理プランから除外されていますので、これについては自分で行わなければなりません。その際の価格が比較的高額であるため、刃を長持ちさせるための情報をまとめてみました。

シェーバーを水洗いした後、自然乾燥させているだけの場合は、刃の劣化は早くなります。水洗いした後は、シェーバー用のオイルを必ずつけるようにしてください。オイルをつけることによって、刃の摩耗を防止することができます。フィリップスの一部の機種では、オイル不要とされていますが、この場合はしっかりと乾燥させることが重要です。

まとめ

シェーバーは2,000円程度から50,000円超と比較的価格に開きはあるものの、多くの方が購入されている価格帯は、6,000円~25,000円程度とそれほど高価な家電ではありません。しかし、男性が身だしなみを整えるのに欠かせない家電で、いざ故障してしまうと、数日間は非常に不便になる家電でもあります。

もともとの値段がそれほど高価ではないため、家電量販店の長期保証に加入される方はあまり多くないようですが、20,000円を超える機種を利用している場合、5年間は新しいものを買い替えるよりも安い費用で長期保証を受けられるため、どの程度利用することを考えているのかを踏まえて、加入を検討してもいいかもしれません。

しかし、Panasonic製のシェーバーの場合、機種によって値段は異なりますが、定額の修理サービスが行われています。この修理サービスを利用することで、長期保証よりも安く修理を受けられる可能性もありますので、しっかりとした事前調査を行ったうえで長期保証の加入を検討しなければなりません。

また、長期保証やPanasonic製の定額修理においては、「替え刃」については対象外となるケースが多々あります。シェーバーの「替え刃」は、本体の価格と比較すると、ある程度高額になりますので、刃のメンテナンスはしっかりと行うようにしてください。

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