カメラのシャッターやメーターの動きが悪かったり異音がする時の修理方法

シャッターやメーターの動きが悪かったり、異音がする場合は修理が必要です。そんなときの原因と対策や修理についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

シャッターやメーターの動作不良や異音はよくある故障

シャッター幕が走行しなかったりシャッター幕が劣化していたりすると、うまく撮影できません。この場合は、シャッター幕が硬化していることが原因だとされています。また、シャッタースピードがおかしい場合は、グリスが枯渇していることがあります。

そのようなケースはカメラのオーバーホールを行うことによって、シャッターが直ることがあります。オーバーホールとは部品を分解し、パーツ一つ一つを綺麗にしたり修理をしてからまた組み立て、新品同様に直すことを言います。メーターは絞りやシャッターと連動していることもあり、シャッターが異常ならメーターもうまく作動しないということを覚えておきましょう。

参考：カメラのシャッターが下りなくなった場合の修理・対処法

カメラから異音が出る場合

カメラを長年使用し続けていると、徐々に不具合が出てくることがあります。反対に、カメラを久しぶりに使用した場合も、放置していた間に調子が悪くなっていた、ということもあります。このようなケースを防ぐために、カメラは定期的にメンテナンスをするといいでしょう。普段から定期的なメンテナンスをしていれば、カメラから異音が出る可能性は少なくなります。しかし、カメラから異音が出るという症状は、何かしらの不具合があるという証拠となり、その原因は様々です。

異音の種類と原因

異音の出る原因が様々なように、異音の種類も様々なようです。異音には「キーキー」という音や「ガガガガガ」という音などがあります。原因は大きく分けて、カメラ本体とレンズの2種類ありますが、同じ異音がなっても具体的な原因には個体差があり、音だけで故障の原因を判明するのは難しいのです。

異音にはカメラ故障の初期症状と言われている一面もあるので、異音の原因がわからない場合は、大事なカメラを守るためにも、できるだけ早くカメラのプロに相談しましょう。また、原因の検討がついていたとしても、自力での対処ができない場合も、異音を放置せずに修理依頼することをおすすめします。

参考：デジカメのレンズが故障した時の修理・メーカー保証情報

修理に出す前にもう一度チェックする

シャッターの修理は精密機械であるカメラのことに詳しくなければ、簡単にできるものではありません。クリーニングで済むような修理ではなく、部品の交換やオーバーホールになります。

そうすると数万円程度の費用がかかってきますので、そう簡単に修理に出すわけにはいかないでしょう。そこで、修理に出す前にもう一度おかしな点がないのかチェックするようにしましょう。

例えば電池の残量を確認する、デジカメの場合はファームウェアを最新のものにするなどです。自分で対処できるものであれば、わざわざ修理に出すこともなく費用も時間もかかりませんよね。

カメラの不具合は設定ミスだったりすることがよくあります。操作方法・設定が本当に正しい状態になっているのかをよく確認してみてください。自分でどこを見直せばいいのかわからない場合はネットで調べてみてもいいでしょう。修理前に入念にチェックすることによって、余計な料金がかからずに済むかもしれません。

参考：【料金表掲載】カメラ修理の相場は要チェック！メーカー修理と修理屋さんを比較しよう

メーカー・機種ごとに修理料金が明示されているカメラ修理専門店を選ぶ

自分でできる限りのチェックをしてもカメラの異常が直らなかった場合は修理に出してください。カメラ修理専門店は、本体やレンズを購入したお店が一番いいでしょう。今持っているカメラメーカーの修理に対応しているはずだからです。また、保証期間内ならメーカー対応になりますが、保証期間外でも割安な料金で対応してくれるお店だとなおいいでしょう。

気になる修理料金やオーバーホール料金もしっかりと明示されていれば助かります。お店で買ったものではなくても、中古品やクラシックなカメラにも対応していることがポイントになります。後は配送料や持ち込み以外にも出張、配送などの複数の受付方法があるのかどうかも選ぶポイントになります。

カメラ修理店を探すなら当サイト最安修理ドットコムをのぞいてみてください。こちらには全国各地のあらゆる修理店が集っており、カメラ修理店も掲載しています。全国にはどんなカメラ修理店があるのか知ることができるので、参考にできますよ。

まとめ

カメラのシャッターやメーターの動きが悪かったり、異音がしたりする場合は、修理が必要です。部品交換やオーバーホールで直ることがあります。修理に出す前に本当に修理すべきかを再度確認し、割安な料金で中古品やクラシックなカメラにも対応している修理専門店がいいでしょう。他に配送料、複数の受付方法もお店を選ぶポイントになります。

また、当サイトでは郵送修理も受け付けています。店頭まで持参が難しいときに試してみてください。

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