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スマホのバッテリー交換を一度は自分でやってみたいと思ったことはありませんか?長く使っていると経年劣化してバッテリーの持ちが悪くなってしまうこともあれば、バッテリーの故障でスマホが使えなくなってしまうこともありますよね。機種代が高いので多少の不具合ならそのまま使ってしまうという人も多いでしょう。
後ろにある蓋を開けるとかんたんに自分でもバッテリー交換ができる機種もありましたが、現在の機種は自分でバッテリー交換ができにくい内蔵型になっています。本体のどこにバッテリーがあるのか、開いてみないとわかりにくい仕様です。
バッテリーに不具合が起きる度に各キャリアや修理業者に依頼して直してもらう必要があり、修理代金も高額です。スマホのバッテリーを自分で交換する場合の方法について徹底的に調べてみました。スマホの機種によっても交換方法や注意点が変わりますので、間違えた方法で交換しないように気を付けてくださいね。
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INDEX
スマホのバッテリーはどんな不具合があるの?
スマホの修理の中で一番多いのがバッテリーの不具合です。一言で不具合といってもさまざまなパターンがあります。例えば購入したばかりには一日持ったスマホが、使い続けると半日程度でバッテリーが持たなくなってしまうこともあります。
スマホの多くは「リチウムイオン電池」と呼ばれるバッテリーを使っています。高電圧、軽量で落ち運びがしやすい反面、充電と放電を繰り返しているとバッテリーの性能が落ちてしまいます。通常500回前後の使用で新品時と比較して50%~70%まで持ちが悪くなり劣化してしまいます。
他にもバッテリーの膨張による故障や充電アダプダーに繋いでも充電できない、スマホの画面が付いたり消えたりするなど、精密機器だからこそ何かしらの不具合を感じたり、それが原因で使えなくなってしまうこともあるのです。
スマホのバッテリー交換を自分でするメリット・デメリット
スマホのバッテリー交換に余計な費用をかけたくないと思っている人も多いはずです。バッテリーといえばショップなどで行うイメージがありましたが、近頃はスマホのバッテリーを自分で交換する人も増えています。
「え、そんなかんたんなの!?」と思うかもしれませんがやりかたなどはインターネットで検索すればかんたんに検索できます。とはいえ、スマホのバッテリーを交換する技術的はかんたんなものではありません。
メリット・デメリット一覧
安易な気持ちで挑戦して、バッテリー以外の部分も故障してしまったなんて例もあるのです。故障している部位が増えるとその分修理にかかる費用も増えてしまいますよね。スマホのバッテリーを自分で交換するメリット・デメリットについて見ていきましょう。
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【メリット】
- 修理費用が格段に安くなる
- 修理期間が短くなりうまく行けば当日には修理が終わる
- スマホ内部の構造について知る機会になり他の修理にも応用できる
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【デメリット】
- 補償がないので修理に失敗した時に機種ごと買い換える必要が出てしまう
- 慣れていない人がやると余計な配線まで触れて故障の原因に
- 修理中は手を離すことができず時間のある時でないと修理ができない
メリットもあればデメリットもあるといえるでしょう。修理の道具や部品なども1個単位からインターネットで購入できるので、誰でも挑戦しやすくなったともいえます。ですがその分失敗してしまう例もあり、一度でも内部に触れてしまうとキャリアでの修理を受けてもらえなくなってしまうので注意が必要です。
不安なら修理業者に依頼しよう
内部に触れてより故障の度合いがひどくなってしまった時は修理業者に持っていき、依頼するようにしましょう。状態によっては直らなくなってしまうこともあるので、そういったリスクについても覚えておきましょう。
また自分で修理するのが不安だと感じている人はバッテリーの交換を修理業者に依頼することもできます。依頼する人も多くさまざまなスマホに対応しているので、事前に電話して修理の受付ができるかどうか確認してみるといいでしょう。
スマホのバッテリーを自分で交換する方法とは?
スマホのバッテリーを自分で交換するための方法について説明します。キャリアごとに方法が違う場合もありますので、必要な道具や部品などを揃えるようにしてくださいね。
交換可能なバッテリーの購入先
まずは新しいバッテリーを購入しなくてはいけません。バッテリーの交換ができる機種の場合は各キャリアのオンラインショップでもバッテリーを購入することができます。1,000円~3,000円程度で、比較的手頃な価格帯で購入できます。
キャリアのなかには在庫がないものや申込自体が限定されてしまっているものもあり、注意が必要です。
交換できないバッテリーの購入先
通常バッテリーの交換ができない機種は、大手通販サイトの楽天やAmazonなどで1個単位から購入できますので、自分の機種に合ったものを探しましょう。Amazonでは交換キットとして必要な道具がついたセットもあります。
価格は3000円~5000円程度、キャリアや修理業者に依頼するよりも格安価格で修理をすることができます。同じ機種のバッテリーであれば値段は関係はないので、安いバッテリーで十分です。
セットで購入しない時は「ドライバー」と「オープナーセット」などの道具を揃えることを忘れないようにしましょう。指サックなどで静電気防止をするのも忘れずに。
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Xperia
- Xperiaの電源をオフにします。
- Xperiaの後ろのふたを開けます。この時に余計な配線まで触ってしまうことのないように注意しましょう。故障の原因となる場合があります。(※オレンジの配線です)
※Xperiaは完全防水のためしっかりと接着されていてかんたんには剥がせない可能性がありますので、時間をかけてゆっくりと分解していきます。この時にドライヤーを使って温めてから作業をすると剥がしやすくなりますが、あまりにも温め過ぎると故障の原因となります。 - バッテリー周辺の小さなネジを外します。無くしやすいため、作業が終わるまではわかるように復路に入れておくと安心です。ネジを1本無くしてしまうだけでもともに戻らなくなってしまうことがあります。
- 次に枠になっているカバーを取り外した後にバッテリー面の接着用テープを剥がします。バッテリーの裏面にも接着面が付いていますので剥がすのを忘れずに行います。
- 新しいバッテリーを入れて接着してふたを閉じます。電源を入れて問題なく起動するか確認しましょう。
手順はこれだけです。
iPhone
- まずはiPhoneの電源をオフにします。
- iPhoneの下にあるドックコネクタの両側にある星型ドライバーを取り外します。外したネジは無くさないように袋に入れ、修理完了まで残しておきましょう。
- iPhoneのフロントパネルを取り外します。吸盤のようなもので引っ張り出すことをおすすめします。
無理にこじ開けようとすると故障してしまうので注意してください。コツは少し隙間をあけてオープニングツールなどの道具を使って開けていきます。 - 内部にコネクタがつながっているのを確認してピンセットで持ち上げながら外します。次に、反上に持ち上げながら対側のコネクタも外します。
- 接着テープを剥がしながらバッテリーを外していきます。接着テープがついているので無理に剥がさないようにしましょう。
- 両面テープなどを使い新しいバッテリーを取り付けます。外したコネクタなどを戻すのを忘れずに行います。
すべての手順が終わったら電源を入れ、問題がないか確認してください。
iPhoneを自分で修理できるのか、日本の法律のお話から自分で修理をするメリットデメリットまでをまとめています。
Nexus
- Nexusの電源をオフにします。
- Nexusの周辺にある細い溝にヘラを差し込んで背面カバーを外します。
無理に剥がそうとすると傷がついたり故障の原因となりますので天面側から剥がすのをおすすめします。
スライドさせるように動かしていくと剥がしやすくなります。
本体の右下の部分はテープでくっついているので少しだけ力を込めて取り外します。 - 内部のカバーがネジ止めされているので、6個のネジを順番に外していきます。
ネジはとても小さいので取り外したら袋などに入れて修理が終わるまで保管します。
ネジを外すとカバーを持ち上げられますので、金色のバーも外しコネクタを外します。 - 次にバッテリーを外しますが、接着テープで止まっているので徐々に時間をかけて剥がしていきます。
- 新しいバッテリーをセットしてコネクタや基盤のカバーなどをもとの位置に戻しネジを閉めていきます。
最後に背面カバーを付けて無事に起動できるか確認しましょう。
バッテリーの持ちをチェック
いずれの方法もバッテリーの交換が終わった後に、バッテリーの持ちが変わっているか確認しましょう。なかにはバッテリーの持ちがかわらないという人もいれば逆に悪くなったと感じている人もいるようです。その場合はバッテリー以外の部分に何か問題がある可能性もありますので、一度修理に出して確認して見たほうがいいかもしれません。
修理をせずに買い替えを検討するのもアリ
お店に修理を頼むのはお金がかかるから嫌、自分で修理するのもやっぱりめんどくさいから嫌…。という方はいっそ買い換えることを検討してみてもいいかもしれません。いざ買い換えるとなったら、気になるのは買い替え費用です。スマホは色々な場所で購入することができますので、どこが安いかしっかり調べなければ損をしないか不安になってしまいます。
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まとめ
スマホのバッテリーを自分で交換することはできます。ですがはじめて交換する場合は配線に触れてしまったり、取り外す方法を間違えてしまうと故障の原因となることもあり、補償もないので自己責任になってしまいます。
もし心配な場合はキャリアや修理業者などに持って行くとバッテリーの交換を依頼できます。修理代金が高くなってしまうこともあるので、どちらの方がいいのか検討して修理に出すようにしてくださいね。
自分で修理ができれば修理代金も安くなりますし、即日修理もできるので好きなタイミングで直すこともできます。自分で直すのが楽しいと感じる人もいるでしょう。スマホの機種によって方法に違いがありますので、注意しながら作業を行うようにしてくださいね。ただし、一度修理をしてしまうとキャリアの修理補償を受けることもできなくなるので注意しましょう。
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