スマホのバッテリー交換を自分で行う方法をまとめてみた

スマホのバッテリー交換を自分で行う方法をまとめてみた

スマホのバッテリーは通常2年で寿命を迎えると言われています。しかし、バッテリーは消耗品なので、ずっと使っていると劣化を避けることはできません。修理に出すのも良いけれど手間も時間もかかり、機種によってはデータが消えてしまう恐れもあるのでバックアップが必要になってきます。そんな煩わしい手間を省きたい方は、自分でバッテリー交換を行なってみてはいかがでしょうか。

今回はスマホのバッテリー交換を自分で行う方法について紹介します。ただし、素人が自分でバッテリー交換を行なっても絶対に直る保証はなく、むしろ思わぬ故障を引き起こしてしまうこともあります。くれぐれも無理のない範囲で行いましょう。

バッテリーが劣化してしまう原因とは?

上記でも紹介したように、バッテリーの寿命は一般的に2年と言われています。キャリアの契約も2年縛りが多いので、ちょうど寿命が来る頃に端末も交換してしまう方が多いでしょう。

そうはいっても、バッテリーはスマホの大切なパーツの一つなので、できるだけ長持ちさせて使いたいもの。まずはバッテリーが劣化してしまう原因を紹介していきます。

フル充電の状態で充電を続けている

バッテリーが満充電になっていて充電が完了しているのにも関わらず、そのまま続けていると過充電の状態になります。すると充電と放電を繰り返し、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

また、充電をしているとスマホ本体が熱を持ってしまうことがありますが、この熱もバッテリーにとってよくないことなので、充電が終わったらできるだけ早くケーブルを抜くようにしましょう。

充電をしながらのスマホ操作

充電中でもスマホを何気なく操作している方が多いかと思いますが、それもバッテリーにとって良いことではありません。先ほども紹介したように、充電をしながらのスマホ操作はバッテリーに負荷となってしまうため控えた方が良いでしょう。特に動画やゲームは本体に負担が大きいものの一つなので、充電中は我慢しておきたいところです。

熱がこもってしまうことがバッテリーに悪いと述べましたが、他にも手帳型のケースを使っている場合や中途半端な充電を繰り返すなども挙げられます。

自分で交換する方法

スマホの中にはバッテリーの蓋が簡単に開閉できるものもありますが、比較的新しい機種になるとそのような蓋は存在しなくなり、内蔵電池が採用された機種が多くなっています。これは専用のドライバーがないと容易に開けられることはできません。では、自分で交換する方法について紹介していきます。

道具を準備しよう

まずはバッテリー交換をする際の道具を揃えましょう。Amazonや楽天では専用の交換キットが売られているので、初心者の方はぜひこちらを購入してみることをおすすめします。

交換の手順はブログなどで紹介されていますが、手順が詳細に記載されている説明書付きのキットもあるので、不安な方はそれを頼むのも一つの手です。値段も3,500円程度なので、修理に出すよりも安価ですね。

バッテリーは質の良いものを選ぼう

Amazonではバッテリーも販売されていますが、その種類や値段は様々。中には詐欺まがいのバッテリーも販売されているので、きちんとした口コミのあるものを買いましょう。安いという理由だけで購入すると、結局2、3日でバッテリーがへたってしまい、再度交換をしなくてはならないこともあるようです。

自分でバッテリーを交換する際の注意点

安価で気軽に始めやすいバッテリー交換ですが、大きな注意点もあります。それは一度自分でバッテリーを交換しようとして、万が一失敗してしまうと、そのスマホを公式の修理に出すことができなくなることです。そのため、まだ買ったばかりのスマホを自分で交換するのは少々リスクの高いことかもしれません。もちろん、バッテリー以外のパーツの修理も請け負ってもらえなくなってしまうので、十分注意してください。

iPhoneを自分で修理できるのか、日本の法律のお話から自分で修理をするメリットデメリットまでをまとめています。

保証期間であればキャリアに依頼しよう

上記では自分でバッテリーを交換する方法を紹介しましたが、キャリアの保証サービスに加入していれば、無償または割引でバッテリーを交換することができます。各キャリアによって修理期間や費用も異なるので、詳しくは公式サイトを紹介してみてください。

ドコモ

ドコモでバッテリー交換をする場合は、ドコモショップにある「故障取扱窓口」のスマホを預けます。また、ネットから申し込むことができる「オンライン修理受付サービス」も利用できます。

どちらのサービスも代替機を無料で借りることができるので、手元にスマホがないと不安という方でも安心です。また、交換料金は機種によって異なるので問い合わせてみてください。

au

auはオンラインからの申し込みは受け付けておらず、ショップのみの対応となります。auの修理費用の上限金額は1万円と決められています。ただし修理費用は機種によって異なり、さらにメーカーに見積もりをしてからの金額確定となってしまうので、詳細な金額を知るのに少々時間がかかるでしょう。

月額380円の「安心ケータイサポートプラス」に加入していれば、同じ機種の新品に交換できるサービスが利用できるので、一度自分が加入している保証内容を確認してみましょう。

ソフトバンク

ソフトバンクで修理を申し込む際には、ソフトバンクのショップ窓口かオンラインから利用が可能です。こちらも代替機の貸し出しを行なっています。

同社も機種によって費用が異なりますが、バッテリー交換の料金が一律3,000円割引される「あんしん保証バックプラス」(月額650円)に1年以上加入していれば適用されます。

非正規修理ショップに頼むのも一つの手

キャリアの保証サービスに加入していれば、安価で安心なサービスを受けることができますが、契約から2週間以内に加入しなければなりません。また、キャリアに修理を依頼するとデータが全部消えてしまうため、あらかじめバックアップをしておかなければなりません。そのような手間が面倒という方は、非正規修理ショップに修理をしてもらうのも一つの手です。

データも消えずスピーディに対応

非正規修理ショップでは、データを消さずにそのままの状態で修理をしてくれるところがほとんどです。キャリアの修理は、一度修理の専用工場に配送してからの修理となるためどうしても時間がかかってしまいますが、非正規修理ショップであればその店舗で修理を行うので、大変スピーディに対応してくれます。バッテリー交換ならだいたい8,000円程度でできるところが多いようです。

さらにショップのホームページには修理費用とその時間が記載されているので、忙しい方や金銭的に厳しい方でも安心して利用ができますね。

郵送修理にも対応している

修理ショップによっては郵送修理に対応しているところもあります。このサービスは近くに店舗がない方や時間がなくて忙しい方におすすめです。郵送料金が無料となっているところもあるので、ぜひ自分の都合に合ったショップを探してみてください。

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まとめ

今回はスマホのバッテリー交換を自分で行う方法について紹介しました。バッテリー交換の方法は交換キットを購入する時の説明書に記載されているので、初めての方でもトライしやすいでしょう。また、ネットやブログにも詳しくまとめられているので、始めやすいかと思います。

ただし、自分で交換するのはあくまで自己責任となり、失敗してしまうとキャリアの修理を受けることができなくなります。不安な方は、街の修理ショップに修理を依頼することをオススメします。

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