
スマホのタッチ切れについて聞いたことがありますか?
数あるスマホのなかでも特にXperiaに頻出しているもので、突然ホームボタンが押せなくなること、画面のタッチパネルの操作がにぶくなる・できなくなることをいいます。
今まで何の問題もなく使えていたスマホが外傷などもなくいきなり使えなくなってしまうのですから困ってしまいますよね。
ボタン操作や画面操作ができないとXperiaを動かすことはできません。
ホームボタンに戻る・アプリを閉じるなど、いつもなら問題なくできている操作が全く起動しなくなってしまうのです。
これは困ってしまいますね…。
ではどうしてスマホのタッチ切れが起こってしまうのか?それを予防する対策はないのでしょうか。
またタッチ切れになってしまった時の対処法など、事前に知っておきたいタッチ切れについて説明します。
いざなってから調べるより、事前に知っておくと慌てる心配がありません。
特にXperiaを使っている人は必ず読んでおきましょうね!
スマホのタッチ切れの原因は?

スマホのタッチ切れの原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
タッチ切れとは?
タッチ切れはタッチパネルの高性能化に伴い画面の一部が動かなくなってしまう現象です。
機種が新しくなるにつれ実はとても増加していて、ショップでもタッチ切れというと通じるぐらいとてもメジャーなものになります。
基本的には有償の修理になりますが、製造上に問題があるなど、なかには無償修理の対象になっている場合もあります。
よくあるパターン
よくあるタッチ切れのパターンとしては「ステータスバーが下ろせない」や「ゲームの操作ができない」などがあります。
また最初は部分的に操作ができず、そのまま使っていたら全体が使えなくなったという例もあります。
最初から全体の故障が出てしまうよりも多いパターンのようです。
それだと気付かずに使ってしまうこともありそうですね。
タッチ切れの原因
- 容量の大きなゲームなどのアプリのダウンロードによるもの
- スマホ本体のハードウェアにもともと問題があるもの
- 1年以上使用することによるスマホの経年劣化
- 初期不良に多いスマホのバッテリーの膨張
- タッチセンサーの一部が圧迫されて接触不良を起こしている
- システムアップデートができていない場合(XperiaZ1~Z5)
- 機種によってはアップデートしたことが原因で不調になる例もあります
原因からわかること
タッチ切れになる前に何らかの操作をしている場合が多く、アプリやアップデートなどの大きな容量をダウンロードする時にタッチ切れの症状が出ていることがわかります。
その他には本体自体の故障の場合もありますが、Xperiaで大きな容量を操作する時は事前にバックアップを取っておくことや、タッチ切れが起きてしまうかもしれないのを覚えておくと安心です。
また経年劣化などの試用期間が長くなればなるほど、こういった不具合は起きやすくなります。
その基準として1年以上使用しているとタッチ切れが起きてしまうことも多くあるようです。
購入時から画面の操作に何らかの不具合がある時は初期不良の可能性がありますので、早めに修理に持っていき対応してもらうようにしましょう。
スマホタッチ切れかどうか迷った時に試して欲しいこと

スマホがタッチ切れを起こしているのかどうか自己判断するのは難しいものです。
迷った時はタッチ切れかどうか、自分で解決できるかどうか調べてみましょう。
画面の汚れ
スマホの画面が過度に汚れていたり、保護フィルムがついたままだとタッチパネルの操作ができなくなってしまうことがあります。
汚れている部分をタッチしていると間違えて認識してしまうこともありますし、思っている以上に汚れていることがあるのです。
スマホ専用の画面拭きやメガネ拭きなどを使い、画面を一度キレイに拭いてタッチパネルの操作に違いがあるかどうか比べてみてください。
ブラウザ・アプリを見直す
ネットを同時に開きすぎていることや、アプリを同時に開いているとハングアップを起こしてしまいスマホに過剰な負担がかかりタッチパネルの操作ができなくなってしまうことがあります。
スマホ内のセンサーが処理しきれずに反応が遅くなってしまっているのです。
Safariを開き余計なページを開いていないか、使わないページは「×」をタップして閉じましょう。
またアプリも左スワイプでかんたんに閉じることができます。
指の乾燥かも?
冬場など乾燥している季節になると指が過度に乾燥してタッチパネルの静電気を通さなくなってしまい、反応しなくなってしまうこともあります。
通常だと多少指の先は湿っているので操作がしやすくなっているのですが、乾燥している時期に急に使えなくなったら、指の乾燥を疑ってみてもいいかもしれません。
自分以外の人にスマホの操作をしてもらい、自分だけ使えなかったらこの可能性があります。
意外な盲点ですよね。
テストモードの確認
Xperiaには設定のなかにテストモードと呼ばれるものがあります。
これはXperiaの画面全体に問題があるのか、一部分に問題があるのかを診断します。
このテストモードを使うためには事前に設定が必要で、開発者向けオプションを表示させなくてはいけません。
本体画面から端末情報を開いて、そのなかにあるビルド番号を確認します。
それを7回以上連打すると開発者オプションが表示される仕組みになっています。
このなかにあるポインターの位置をお絵かきアプリのようになぞるだけで、画面の故障が一部なのかどうかを確認することができます。
意外と知られていない方法です。
まずは原因の究明から
タッチパネルで操作できない時は、まずはかんたんに試せることから確認してみてください。
原因は意外なところにあるかもしれません。
いろいろ試してみても状態が改善しない時は、スマホのタッチ切れを疑ってみてもいいと思います。
タッチ切れになると修理も大変なので、できるなら避けたいことではありますよね。
USBマウスを使うのも手
またXperiaの画面操作ができない時は有線・無線に関わらず「USBマウス」を使い画面の操作をすることもできます。
データのバックアップも取っていない、どうしても操作したい内容がある場合はマウスを繋いで操作する方法もあります。
USB変換用のアダプダーが必須になりますので、万が一こういった不具合が出てしまった時用に用意をしておくと安心です。
画面が急につかなくなってしまった時でも使える方法です。
スマホタッチ切れの無償修理とは?

スマホタッチ切れの原因のなかでソニー問題ともいわれているハードウェア自体に問題がある場合、ショップの窓口に持っていくと無償修理の対象となる場合があります。
窓口でないとこの対応がされず有償になってしまうこともあるので、必ず確認しましょう。
予約をしてからショップへ
店頭にスマホを持っていく時は、事前に電話予約をした上で身分証明書を持っていきます。
店頭では電池パックに問題があった時に交換するか交換しないかについて問われます。
これは問題が合った時にどうするか確認しているショップのマニュアルのようなもので、タッチ切れと電池パックにはおそらく関係性はないものだと思われます。
無償修理は自分で内部を操作すると対象外になることもありますので注意してください。
バックアップを取っておこう
また無償修理になるかどうかは店頭に持っていかないとわからないので、まずはSDカードを抜きデータのバックアップを取るようにしましょう。
余計なアプリなどは消してから持っていくと個人情報を守れます。
有償の場合1万円以上の修理費用がかかることもあるので、無償で修理してもらえたらラッキーですね!
修理後に不具合が続くことも…
しかしながら、この無償修理の後に再度タッチ切れの不具合が出てしまったという声もあります。
無償修理では部分的な交換はされてますが、この問題に対して対策が行われているわけではないので、なかには何度もタッチ切れがおきてしまうこともあるのです。
また、同じ機種でもキャリアによって有償修理と無償修理の基準が違うようです。
特にauの機種に関しては有償修理になった例が多く上がっているともいいます。
とはいえ、店頭に持っていかなくてはわかりませんよね。
有償でスマホのタッチ切れを直す時は?

タッチ切れかどうかの確認を試してみても改善せず、無償修理外の場合は有償にて修理を依頼しなくてはいけません。
おそらく機器的な故障になりますので、キャリアか修理業者に依頼する必要があります。
非正規修理のメリット
キャリアに修理を依頼する場合、1週間~10日程度の時間がかかります。
修理業者の場合は業者によっても変わりますが、即日修理対応をしてくれるところもあります。
代替機を使うこともなくその日にXperiaが返ってくるのはとても有り難いですよね。
修理業者は迅速修理がメリットでもありますね。
非正規修理を利用する際の注意点
ただし一度でも修理業者に依頼をしてしまうと、キャリアの修理補償などのサービスや修理自体を受け付けてもらえなくなります。
どちらに修理を出すのかじっくりと検討してからでも遅くないでしょう。
有償の修理だと1万円程度の費用が自己負担になってしまうこともあるので、機種変をして機種ごと交換してしてしまう人もいるそうです。
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まとめ
タッチ切れはXperiaのZシリーズに多く見られる不具合の一種です。
それが無償で修理になるのか有償になるのかはキャリアやメーカーによっても対応が変わりますので、不具合を感じたら早めに修理に持っていくようにしてください。
買ってすぐの場合は初期不調になり無償修理になる場合が多いです。
タッチ切れはXperiaを使っている人なら誰でもなる可能性があるので、対処方法を覚えておくようにしましょう。
画面の操作ができない時用にUSBマウスなどを用意しておくと安心です。
タッチ切れなのかどうかさまざまな方法で確認した上で、修理に持ち込むようにしてくださいね。

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