
スマホのタッチパネルは全面に出ているため、落とした時に一番衝撃を受けやすい部分です。スマホを落としてしまって直したいけど、面倒でそのままにしている…という方や修理費用が高くてなかなか手が出しにくいという方は、ぜひ自分で修理をしてみてはいかがでしょうか。今回はスマホのタッチパネルを自分で交換する方法について紹介します。
交換する手順
早速、タッチパネルの交換手順について紹介していきましょう。スマホは精密機器なので、手順を守って丁寧に作業を行なってくださいね。
タッチパネル交換の流れ
スマホのタッチパネルを自分で交換する流れは以下の通りです。ただし、機種や使う道具によって手順は多少変わることもあるので注意してください。
- 裏フタを外す
- バッテリーを外す
- 液晶ユニットのコネクタを外す
- 液晶ユニットを外す
- 掃除する(ホコリなどが入っていると誤作動の原因となるため)
- 両面テープを貼る
- 液晶ユニットを取り付ける
- 液晶ユニットコネクタを取り付ける
- バッテリーを取り付ける
- 裏ブタを取り付ける
初心者の方には専用キットがおすすめ
Amazonなどの通販サイトでは、タッチパネルと専用道具がセットになったキットが販売されています。商品によってはわかりやすく手順が書かれた取扱説明書がついているものもあるので、初心者の方や技術に不安のある方はぜひこちらを購入してみることをオススメします。
自分で交換する際の注意点
次に、スマホのタッチパネルを自分で交換する際の注意点をいくつか紹介します。チャレンジしようとしている方は、以下の注意点に気をつけて試してみてください。
念のためバックアップはとっておこう
上記でタッチパネル交換の流れを記載しましたが、まず作業する前にバックアップは必ず行うようにしてください。万が一スマホが故障して動作しなくなったり起動しなくなると、データを復旧させるのに手間がかかってしまうからです。
Androidの場合はSDカードが挿入できる機種が多いので、あらかじめデータを移行させておくと良いでしょう。iPhoneの場合はSDカードを差し込むことができないので、パソコンや専用のアプリなどを使ってバックアップを行いましょう。
参考
パーツは良いものを選ぶ
通販サイトでは様々なタッチパネルが販売されています。しかし、中には粗悪なパーツも売られているようです。万が一そのようなパーツを購入してしまうと、数日でまた壊れてしまったり、素材自体が脆いためすぐに交換する羽目になってしまうケースもあるようです。
そのため、パーツを購入する際は口コミや製造元の確認を行うことをおすすめします。安いという理由だけでパーツを購入してしまうと、結局損をしてしまうこともあるので注意しましょう。
時間に余裕がある時に行う
スマホは精密機器なので、一つのパーツを壊したり断線したりするだけでタッチパネルが反応しなくなってしまいます。また、作業を中断したまま放置するとホコリやゴミなどが入ってしまうこともあるので、タッチパネルを自分で交換する際は時間に余裕を持って行うようにしましょう。
自分で修理したスマホは公式での修理が受けられない
一度自分でタッチパネルを交換したスマートフォンが再度故障してしまった時、アップルや大手キャリアなどの公式の修理を受けることができなくなってしまいます。自分で修理したところ以外の他パーツの修理でも利用することはできないので、あらかじめ頭に入れておいてください。
キャリアの保証サービスを利用しよう
自分でタッチパネルを交換する前に一度、キャリアの保証サービスに加入していないかを確認してみてください。特にドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアの保証サービスに加入していれば、割安で修理を行なってくれます。ただし、大手キャリアに修理を依頼する際にもいくつかの注意点があるようです。
データが全部消えてしまう
キャリアは一部のパーツを修理するのではなく全部の修理を行います。そのため、データが全部初期化されてしまうのです。公式の修理を利用する場合は、あらかじめバックアップをとっておくことは必須となります。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手3大キャリアの公式サイトにはバックアップの方法が詳しく記載されているので、参考にしてみてください。
- ドコモ:https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/backup/app/usage/backup.html
- au:https://www.au.com/mobile/service/smartphone/safety/backup/
- ソフトバンク:https://www.softbank.jp/mobile/support/backup/
修理費用の目処が明確ではない
また、大手キャリアの修理は一度修理工場にスマホを送ってから費用の見積もりをするため、修理依頼をする際は値段の目安を知ることができません。修理期間も2?3週間程度かかってしまうので、どうしてもお手持ちのスマホを持っておきたい方には不向きとなるでしょう。
街の修理ショップに依頼するのも一つの手
キャリアの保証サービスに加入していない方や、スマホを急いで修理したい方におすすめなのが街の修理ショップに依頼する方法です。街の修理ショップではホームページに修理時間や費用が記載されているので目処が立てやすいです。さらにデータを初期化せずに修理をしてくれるので、バックアップをする必要もありません。
郵送修理も行なっている
近くに修理ショップがないという方におすすめなのが「郵送修理」です。こちらのサービスを行なっている修理ショップは限られますが、行なっているところもあるのでそちらもぜひ利用してみてはいかがでしょうか。自宅にいながら簡単に修理を依頼できるので、時間がない方にもおすすめです。
自分に合った修理店を探せる「最安修理ドットコム」

「スマートフォンを修理したい」「修理にかかる費用相場を知りたい」という方は、最安修理ドットコムにて自分に合った修理店を探してみましょう。
最安修理ドットコムでは、日本全国にある20,000店以上の修理店を掲載。GPSで現在地から近い業者を探せるので、急なトラブルでも安心です。
実際に修理店を利用したユーザーの口コミが230,000件以上あるのも特徴の1つ。機種や修理内容で絞り込むと、5段階の評価や修理費用相場も確認できます。
スマホ修理実績が150万台以上のスマホスピタル

全国対応&最短即日対応してくれるスマホ修理実績が150万台以上のスマホスピタル。
幅広いAndroidに対応できるだけでなく、最速15分で修理してくれます。保証が最大6か月ついてくるのもうれしいポイントです。
「出張修理」と「来店修理」の2種類から修理方法を選べ、WEBでの見積・問い合わせは24時間可能。都合のよいタイミングで相談してみましょう。
まとめ
今回はスマホのタッチパネルを自分で交換する方法をまとめました。自分で交換する場合はしっかりしたパーツを揃えて、時間に余裕を持って行いましょう。
もし技術に自信がない方は街の修理ショップに依頼することをオススメします。ただし、自分で修理をする場合も街の修理ショップに依頼する場合も、どちらにせよ公式の修理に出すことができなくなってしまうので注意してください。

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