フリーズしまくる!動作が重い!タブレットの動作不良を解消する方法まとめ

フリーズしまくる!動作が重い!タブレットの動作不良を解消する方法まとめ

タブレットデバイスを使用していると、なんだか動作が重いなと感じたり、なにかとフリーズしてしまうことが多くなったり、さらにはタップしても反応しないといったような、その挙動がおかしく感じられることがあります。タブレットデバイスのこうした動作不良にはどんな原因が考えられ、またどうすればよいのでしょうか。その対処方法をまとめました。

動作不良には様々な原因が考えられる

ひと口に動作不良と言っても、その原因には様々な理由が考えられます。

バッテリーの消耗

たとえばバッテリーの消耗です。タブレットデバイスを構成する部品の中でも、もっとも酷使され続ける一方で、重要な部品の1つでもあります。そのパワーが消耗し、従来どおりに電気を流すことができなくなれば、挙動も不安定になりがちです。
参考:タブレットのバッテリーはどこで交換できるの?自分での交換は可能?

パーツの経年劣化

またバッテリーだけでなく、タブレットデバイスも機械である以上、様々なパーツの経年劣化は避けられない事態です。スイッチ類が接触不良になっていたり、ライトニングケーブルやUSBの接続部分がなんらかの理由で劣化しているために充電がうまくいかないといった事態も考えられます。

データが多すぎる

あるいは、重いデータを容量いっぱいに保存していたり、アプリをダウンロードしすぎた状態でも挙動は不安定になりがちです。実際に使用していなくても、あらゆるアプリがバックグラウンドで動くような設定になっていたら、最新の高性能CPUも処理しきれないという事態が考えられます。また、特定のアプリ同士が同時に立ち上がると、コンフリクトを起こして動作が不安定になるといったこともあるでしょう。

製造段階でのミスの可能性も

もしかしたら、内部を構成する一部の部品に設計ミスや製造段階でのミスがあり、当初は問題がなくても時間の経過とともに不具合が表面化し始めるといった理由も考えられます。こうした問題が表面化した場合、メーカー側で製品の回収・交換といった事態に発展するケースも考えられます。

これら以外にも、タブレットデバイスが動作不良となる原因は数多く存在するでしょう。ただ中には、使用の仕方を変えたりちょっとした作業をするだけで不具合が解消されるものもあります。以下で、その代表的な例を紹介していきます。

とりあえず再起動をかけてみる

使用しているタブレットデバイスの挙動がどうもおかしいと感じたとき、まずはデバイスを再起動することにより、不具合が修復される可能性があります。もし充電があまりされていない状態でしたら、AC電源につないで多少充電してみたうえでタブレットデバイスを再起動してみてください。

再起動の方法は機種によって異なります。ご使用のタブレットデバイスに応じ、よくわからない場合はマニュアル等を参照しましょう。

アップルのiPadであれば、電源ボタンとホームボタンを同時に長押し→シャットダウン→電源ボタンをappleマークが出るまで長押しという順序になります。Androidのタブレットの場合は、電源ボタンの長押し(10秒以上)→再起動を選択という例が一般的です。もちろん、一度シャットダウンして電源を完全に落とした後に、少しおいてから再び起動するという形でも同じことです。

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定期的に電源オフにする期間を設ける

スマートフォンと違い、タブレットデバイスの場合は常に使用し続けるような使い方をしている人はあまり多くないと思われます。一方で情報密度の濃いゲームなどをやっていて、CPUやメモリー、さらにはバッテリーのパワーを使い続けていたりする場合などは、定期的に電源をオフにすることで、時折デバイス全体に休憩時間を与えてあげるようにすると、部品にも休む時間が与えられ、不審な挙動も収まるかもしれません。

メモリーに空き容量を作ってあげる

タブレットデバイスのメモリーいっぱいに画像や映像データが保存してある場合には、それらの一部をクラウドや外部の記憶装置、もしくはSDカード(Androidタブレットの場合)等に移してあげることで、容量に余裕を持たせてあげると不安定な挙動が安定する可能性があります。

アプリが多すぎる場合も同様で、あまり使用しないアプリはアンインストールして、内部メモリーは常に余裕を持って使用するよう心掛けましょう。なお、アプリのアンインストールの方法についてはiPadとAndroidタブレットで微妙な違いがあるので、それぞれの機種に応じた方法をご確認のうえで実施してください。

iPadのサポートアプリ「Apple Support」でデバイスの状況を確認

iPadの利用者には、iPhone/iPad用サポートアプリの「Apple Support」の使用がおすすめです。App Storeにて無料配布しており、このアプリがあると、デバイスの保証期間や不具合が起こった時の解決方法を教えてくれます。

また、用意された解決方法でもわからない場合は、電話で問い合わせすることもできます。以前はウェブサイトから行っていたバッテリー診断も、このアプリから実施することができ、アップル製品利用者には大変便利なアプリです。

Androidタブレットの「セーフモード」で不具合アプリを判別

特定のアプリが原因でデバイスや他のアプリに不具合を起こしている場合、問題のアプリをアンインストールすることで問題が解決します。Androidタブレットであれば、「セーフモード」という機能が備わっており、この機能を利用することで問題のアプリを探しやすくなります。

「セーフモード」は、デバイスの起動時に読み込まれるアプリのうち、自分で後からインストールしたものを飛ばして起動します(Androidなのでグーグルのアプリは読み込まれる)。これによって、どのアプリが原因で不具合を起こしているのか、より探しやすくなるはずです。なお、セーフモードの利用の仕方は機種によって微妙に異なるので、マニュアル等で確認のうえ実施してください。

デバイスの不調がはっきりとしてきたら

タブレットの不審な挙動が発展し、起動しなくなったり、充電ができなくなってしまったといったような不具合に発展した場合は、いよいよ故障の疑いが強まってきました。ただその場合でも、強制再起動やデバイスの初期化といった手段があります。詳しくはこちらの関連記事をご一読のうえ、その対処方法をご確認ください。

メーカーサポートか街の修理ショップに相談する

どんな対策をほどこしたとしても、まだデバイスの不具合が続く場合は、いよいよ修理に出す必要があります。デバイスの修理を考える際に、まず思い浮かべるのがメーカーサポートだと思います。特に製品の保証期間中であれば、まずはメーカーサポートに連絡したほうがよいでしょう。場合によっては製品自体の不具合が表面化していることも考えられるため、無償交換などの対策が講じられていることも考えられます。

安価な修理価格が魅力の非正規修理業者

一方で、メーカーサポートは何かと時間がかかり、しかも保証期間が過ぎていたら修理費用が高額となるケースも考えられます。そんなときには、街の修理ショップがおすすめです。現在では街の修理ショップも様々なタブレット製品の修理に対応していることに加え、費用も公式サポートより安い価格で、様々な要望に対して柔軟に対処してもらえます。

非正規修理の注意点

ただし、非正規修理業者で一度でも修理すると、通常はその後の公式サポートの修理を受けることができなくなります。その分、修理ショップ独自の保証がつく場合もあるので、ご自身のメリット・デメリットをよく考えたうえでご利用ください。

当サイト、最安修理ドットコムでは、各業者の口コミや評価、保証期間も詳しく掲載しており、お近くの修理業者をカンタンに比較・検討できます。ぜひご活用ください。

関連記事:「iPad故障時の修理の流れ

また、近くに修理業者が見つからない、店頭に持っていく時間がないという方には、「郵送修理」も受け付けているので、条件の良いショップを比較検討のうえ、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

タブレットデバイスの動作不良は、冒頭でも述べたように様々な原因が考えられます。その製品によるものなのか、あるいはユーザーの利用の仕方によるものなのか、はたまた経年劣化によるものなのか、その原因を予め特定することはできません。

一方で、ユーザーの利用方法に起因する不具合であれば、その原因を取り除いてしまえば不具合は解消できます。アプリに起因する不具合も含め、メモリー容量を使いすぎていないか、使わないアプリがないかを常にチェックしつつ、常に良好な状態でタブレットデバイスを使用するよう心がけたいものです。

そのうえで不具合が頻発するようでしたら、製品の故障である可能性が高いので、メーカーサポートに問い合わせるか、最安修理ドットコムで街の修理ショップを検索のうえ、連絡してみることをおすすめします。

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