
カメラは長い間使っていなかったり充電池を使っていたりすると、電源を入れても突然動作しなくなることがあります。その原因を知ることで事前に対処することが可能です。今回はカメラが起動できなくなった時の、よくある故障事例や対処法を挙げました。
カメラの電源が入らない場合の原因
カメラの電源が入らない原因はいくつかあります。バッテリーが充電されていなかったり、寿命であったり、正しい向きに入っていないなど、単純にバッテリーの使い方が問題で起こり得ます。それ以外ならカメラそのものの故障もありえます。修理に出す前にバッテリーの残量もしっかりと確認してください。
さらにカメラを購入してから保証期間が過ぎ、その後数年経っているとすればバッテリーが劣化していることも十分に考えられます。このような場合もバッテリーを交換するだけで、電源の問題を解決することができるでしょう。
電源が入らないときの対処法
バッテリーは消耗品です。そしてカメラを使わなくても、自然放電といって少しずつバッテリー残量が減っていきます。長期間使用していなかった場合は、バッテリーを充電してみましょう。バッテリーを正しい向きに入れているのか、外れないようになっているのか、ロックの確認もしてみてください。
対策として、バッテリーを綺麗に保つことが挙げられます。バッテリー端子の汚れをきれいに綿棒などで拭き取リましょう。また、バッテリーを収納するふたもチェックし、きちんと閉じているのかを確認してください。こうした簡単なセルフチェックを行った上で、再び電源を入れてみると起動することがあるようです。
電源関係の故障修理代は他の箇所と同じ費用がかかる
電源が入らないという不具合の場合は、バッテリーそのものに問題があることが多いようです。また、バッテリーを充電する充電器の不具合も考えられます。修理を依頼する場合もカメラ本体とあわせてバッテリー、充電器、ケーブル類も含めて全て修理の対象としています。バッテリーの劣化なら市販のバッテリーを購入し、交換するだけで済みます。
電源関係の故障は他の箇所の修理代と同じくらいかかります。だいたい、1万円~2万円程度に収まるようです。
まとめ
電源を入れても全く動作しなくなったときは、バッテリーの問題が疑われます。バッテリーの残量や寿命、カメラ本体にきちんとセットされているのかどうかを確認し、再度電源を入れてください。修理を依頼する場合は、カメラ本体、バッテリー、充電器、ケーブルなどもチェックします。修理代は意外と高めで1万円~2万円くらいが相場になります。
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