モバイル保険とは?メリット・デメリットや利用者の評判を解説

モバイル保険とは?メリット・デメリットや利用者の評判を解説

日常生活に欠かせない存在となったスマートフォン(スマホ)ですが、故障して困ったことのある方は多いのではないでしょうか。
故障すると修理に出さなくてはなりませんが、高性能な端末ほど修理費用も高くなる傾向にあります。

また、近年はスマホを複数台持つ人も増えてきています。
写真などをたくさん保存したり、仕事用とプライベート用で使い分けたりすることができるのでとても便利ですよね。

このようなシーンにおいて、注目を集めているのがモバイル保険です。
スマホなどのモバイル端末の修理費用をカバーできるのはもちろん、キャリアの保険にはないさまざまなメリットがあります。
加入を検討する前に、モバイル保険のメリットやデメリット、評判などを把握しておきましょう。

別記事でスマホ保険の比較もしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スマホを複数台持つ人が増えている

近年では、仕事用とプライベート用のスマホを分けて所有する方も増えてきました。
中古市場には、状態のよい格安の端末も数多く流通しているため、手に入りやすくなったのも理由のひとつでしょう。

中古スマホの所有者が増加

毎年のように新たなスマホがリリースされ、機能もどんどん進化しています。
それにともなって価格も高額化しており、新機種のスマホを複数台所有するのは現実的に難しいと考える方も少なくありません。

そうした理由から、近年では中古スマホを所有しようとする方が増えてきました。
特に予備のスマホに関しては最低限の機能が備わっていればよいので、中古でも十分と考える方が多いようです。

中古スマホの保証期間

新品よりは安く手に入る中古スマホですが、壊れたときにどうするか不安を覚える方は少なくないでしょう。
中古スマホは、基本的に販売しているショップが独自に保証を設けています。
ただ、期間は1~3ヵ月ほどと短く、それを過ぎてしまうと自費で修理しなくてはなりません。

中古スマホでも入れる「モバイル保険」のメリット

モバイル保険

日常的に使用するスマホだからこそ、突然動かなくなったときは生活に不便が生じます。
しかも中古の端末ともなれば、なおさらリスクは高くなります。
モバイル保険なら、条件さえクリアすれば中古スマホでも加入でき、さまざまなリスクをカバーできます。

1. 3台の端末までカバー

モバイル保険は、主端末1台と副端末2台が登録可能で、最大3端末をカバーできる保険です。
購入1年以内なら、スマホ以外にも、iPadなどのタブレット、ノートパソコン、スマートウォッチなども補償対象になります。

まずは主端末を登録して、後日副端末を登録することもできるので、購入するたびに登録端末を増やすのも一つの方法でしょう。
このようにして、自分の所有するモバイル端末をまとめて保険にかけることも可能です。

保険契約者名義であれば、家族が所有する端末も補償の対象となります。
iPhoneのAppleCareやキャリアの補償サービスが、端末1台を補償対象にしているのと大きく異なります。

2. 修理回数制限なし

キャリアの補償サービスに見られるような“修理回数制限”がありません。
年間最大10万円の限度額を超えない範囲で、何度でも補償が受けられます。

3. 補償限度額以内であれば、自己負担額なし

AppleCareやキャリアの補償サービスでは、ほとんどのケースで実際に修理する際に自己負担額が発生します。
モバイル保険では限度額を越えなければ、保険金以外のお金を支払う必要は一切ありません。

4.家族も安く入れる

モバイル保険は、「モバイル端末契約者または購入者」が「被保険者」と同じ名義なら、家族のスマホも保険の対象にすることができます。

同居していない家族も補償を受けられるなど、補償範囲が広く安心です。家族みんなで利用できる点でも、モバイル保険は注目を集めています。

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加入条件と補償について

保険が適用される端末は、1年以内に国内で購入した国内メーカーの端末で、BluetoothやWi-Fiに接続できる通信機器本体と定められています。
購入から1年が過ぎていても、AppleCare+やキャリアやメーカーの有償補償サービス期間内であれば加入できます。

月額700円で最大10万円まで補償

保険への加入を検討するにあたり気になるのは、毎月支払う保険金です。
モバイル保険は、月々の保険金が700円で、年間で最大10万円まで補償してもらえます。

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モバイル保険のデメリットはある?

メリットだらけに思えるモバイル保険ですが、実はデメリットもいくつかあります。
以下に、代表的なデメリットをまとめました。

1. 盗難の場合は限度額が下がる

最大10万円までの補償が受けられるモバイル保険ですが、“盗難”に関しては主端末で最大25,000円まで、副端末では最大7,500円の補償です。
”盗難”に遭いそうなリスクと端末の金額を考えて、どれを主端末として登録するかを決めるといいでしょう。

2. バッテリー交換は補償されない

長くスマホを使用しているとバッテリーのもちが悪くなり、バッテリー交換をする必要が生じますが、モバイル保険では補償の対象外です。
AppleCare+では保証期間内で必要と認められた場合、バッテリー交換は無償でできるので、その点が大きく異なります。

3. 紛失は補償されない

モバイル保険では盗難は保障されても、“紛失”は対象外です。
紛失も含まれていることが多い「キャリアの有償補償サービス」と異なりますので、スマホをよくなくす方は、特に注意してください。

モバイル保険での対象の端末

さまざまなモバイル端末のトラブルをカバーしているのが、モバイル保険の特徴でありメリットです。
つまり、スマホだけでなくタブレットやノートパソコン、スマートウォッチ、ワイヤレスヘッドホン、携帯ゲーム機、モバイルルーターなども補償対象なのです。

3台まで設定可能

主端末に1台、副端末に2台の計3台まで設定できます。
組み合わせも自由で、主端末にスマホ、副端末にスマートウォッチとモバイルルーターと設定することも可能です。
なお、副端末については必ずしも登録する必要はありませんし、後からでも登録できます。

補償額の違い

主端末と副端末とでは、受けられる補償額が異なります。
主端末は、最大10万円まで補償が受けられますが、副端末は最大3万円となり、しかも2台を合わせた補償額なのです。
また、最大10万円まで補償が受けられますが、主端末と副端末を合わせて10万円であることも覚えておきましょう。

機種変更でも契約は継続

キャリアの保険やAppleCare+の場合、機種変更をすると保証が切れてしまい、新たに手続きすることがほとんどです。
モバイル保険の場合では、契約者に紐づく保険のため、そのまま契約を継続されることが可能です。
登録する端末を切り替えるだけでよいので、新規加入のための費用はいりません。

ガラケーも補償対象になりうる

スマホしか補償を受けられないと思われがちですが、条件さえ満たせばガラケーでも補償対象になります。
BluetoothやWi-Fiに接続できる機能が備わっていれば、ガラケーでも加入条件を満たせるのです。
気になる方は、一度問い合わせてみましょう。

中古スマホも対象になる

中古で購入したスマホでも、お店が設けた保証期間が3ヵ月以上あり、正常に作動する状態であればモバイル保険に加入できます。
なお、譲渡されたものやオークションで手に入れたものは不可です。

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保険金が受け取れる時と受け取れない時とは?

モバイル保険と、AppleCare+やキャリアの有償補償サービスとでは補償対象となる内容が違うため、誤解したまま保険契約しないように注意する必要があります。
保険金を受け取れるケース、受け取れないケースはどのようなものかチェックしておきましょう。

受け取れる時

たとえば、フレームが破損してしまった、画面が割れてしまった、水没してしまった、といったケースでは補償してもらえます。
その他、カメラやマイク、スピーカーなど端末本体の機能に関わるものであれば、保険金を受け取れます。

盗難も補償対象内です。
修理でも盗難でも言えることですが、自動的に保険金を受け取れるわけではなく、審査を通過する必要があります。

受け取れない時

塗装のはがれ、金属部分のさび、変色や腐食などを直すためなどの理由では保険金は受け取れません。
バッテリーや充電器の交換も端末本体ではないので補償対象外です。

中古スマホも保険に加入できるとはいえ、メーカーの保証期間が過ぎたため部品を調達できず修理不能と診断された場合は、保険金が受け取れないので注意しましょう。
また、海外で端末が壊れたときは補償されません。

保険金受け取りフロー

実際に保険金を受け取るときの流れも覚えておきましょう。
請求手続きは簡単で、モバイル保険の公式サイトから行います。
公式サイトの「マイページ」にアクセスし、そこからオンライン申請してください。

申請時に必要なのは、故障した端末を撮影した写真と領収書、修理報告書などです。
これらの画像をアップロードして申請すれば、審査終了後に保険金が指定口座に振り込まれます。

キャッシュレス修理も可能

モバイル保険と提携している修理店へ持ち込めば、キャッシュレスで対応してもらえます。
つまり、お金を一時的に立て替える必要がありません。
公式サイトの「マイページ」から事前に申請するだけなので、手続きも簡単です。

しかし、モバイル保険と提携している修理店が多くないため、利用したくてもできないこともあります。
近所に提携修理店があるのならぜひ利用してみましょう。

修理依頼はどこでも可能

保険金の請求時には領収書と修理報告書が必要ですが、それさえ手に入るのならどこで修理を受けても問題ありません。
Apple正規サービスプロバイダにも、郵送修理でも、自宅の近くにある修理店にも、都合のいい店に修理を依頼できます。

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モバイル保険の評判は?

実際にモバイル保険へ加入するにあたり、評判も確認したいと考えている方も少なくないでしょう。
では、実際のところモバイル保険に対する世間の評判はどのようなものなのでしょうか。

実際に保険へ加入している方の率直な意見、感想を知ることができる口コミは判断材料となりえます。
ただ、口コミは匿名性が高いため、すべての内容を鵜呑みにするのは控え、参考程度にしておきましょう。

ネット上の口コミ

「保険料も安く、家族所有のスマホも補償対象になるのはいいですね。」
「スマホ以外の端末も補償対象なので、キャリアの保証よりも遥かにいい。」
「3台まで補償してもらえて、しかも毎月700円しか必要ないのは本当にいいと思う」

このように、モバイル保険に対する利用者の評判は上々のようです。
もちろん、人によって感じ方や受け止め方は異なりますが、参考にできるでしょう。

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まとめ

モバイル保険なら、中古のスマホや家族所有の端末も条件を満たせば補償され、しかも3台までカバーできます。
多少のデメリットはあるものの、修理回数の制限がない、自己負担額がないなどメリットが多いと言えるでしょう。

中古のスマホを購入して複数台所有しようとしている方や、いざというときの修理費を抑えたいと考えている方は、モバイル保険についてさらに調べてみてはいかがでしょうか。

またiPadもお持ちの方向けに、iPadの修理に関してまとめてある記事もあるので、併せてご覧ください。

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