Wiiが故障した時の対処法と修理料金相場をまとめてみた

Wiiは任天堂が発売した家庭用テレビゲームです。何よりも、世間を驚かせたのは、特殊なコントローラーでした。インターネットを活用したサービスや機能を持っており、家族で楽しめるゲーム機として人気を博しました。また、健康維持のためのソフトも発売され、新たなターゲットを獲得して及した特徴も持ち合わせている魅力的なゲーム機です。

しかし、埃やたばこの煙に弱いなどの点があり、修理に出さなければならない時もあります。そんな時は、どこに修理を依頼すればいいのかご存知でしょうか。

今回は、Wiiを修理に出す前に知っておくべき注意点と修理を行ってくれる業者、修理代金の相場をご紹介します。

Wiiを修理に出す前に注意すべきこと

Wiiを修理に出す時は、それなりにやっておかなければならないことがあります。一刻も早く使いたい気持ちも分かりますが、まずは事前準備を整えてから修理に出すようにしてください。

故障診断を受ける

まずは、その不具合が本当に修理に出すべきなのか確認しなければなりません。修理が必要かどうかは、任天堂の公式ホームページにある故障診断を受けるとわかります。この故障診断では、Wiiリモコン、ディスク、電源、映像、音声、その他の症状ごとに対処法が分類されています。症状に合わせて対象法を行えば、改善する場合もあります。しかし、対処法を行っても直らない際は、修理が必要ということになるので、修理に出してください。

データや個人情報が消去される場合がある

修理内容によって保存されているデータやソフトが移行や保存ができない場合があります。また、氏名や住所などの個人情報も消去される可能性があるといわれているので、よく検討したうえで修理に出さなければなりません。

装飾品は外してから出す

シールやストラップ、保護カバーなどの装飾品は、修理に出す前に外しておかなければなりません。付けたまま出すこともできますが、修理の時に外されてしまい戻ってはこないので、大切な装飾品や今後も使うものは外して、自宅で保管しておくことをおすすめします。

修理を請け負ってくれる場所

修理を請け負ってくれる場所は、修理専門店のみとなっています。

メーカー

ニンテンドーは、2020年の2月6日を持ってWiiの修理受付を終了しています。

本来は3月までを予定していたようですが、予想を上回る修理依頼があり、修理部品がなくなってしまったようです。

専門店

ゲーム機の修理を専門に扱う業者は多くありません。

専門店を利用する際は、金額が業者ごとに異なるので、しっかり調べてから、どの業者に依頼するか決める必要があります。修理スピードは速くて、持ち込みができる業者では当日には直してくれます。

専門店に修理を依頼した時

では、修理店に出した場合の特徴や料金相場を見ていきましょう。

ガレージ99

持ち込み修理と郵送修理を行っています。この業者の特徴は、なによりも故障したゲーム機の買取を行っている点です。他の店で買い取りをしてもらおうとしてダメだったものでも、損傷がひどくなければ買い取ってくれます。そのため、修理代が思った以上に高くついた、修理しても治らないと言われた、新しいのを買う予定なので、壊れたものはいらない場合は、買い取りも検討してみる価値があるといえます。

修理代金の相場

専門店に修理を出した時の料金相場は下記の通りです。

電源：3,000円～7,800円

• ソフトを読み込まない：3,000円～7,800円
• 音の異常：5,000円～7,800円
• ボタンの不具合：3,000円～7,800円
• 画面が映らない：5,000円～7,800円
• 通信が行えない：5,000円～7,800円

まとめ

Wiiは後継機種が発売されても、今なお使っている人が多いといわれています。

Wiiは、もうすでに古い機種になっているため、修理を請け負ってくれる専門店を探すのは少し大変かもしれません。しかし、ゲーム機全般の修理を行っているところでは、依頼ができるようなので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

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