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ソニーモバイル・コミュニケーションズ(ソニーモバイル)が販売するAndroidスマートフォンのXperiaは、防水&防塵性能においてもかなり高レベルの機能を持っています。
ちなみに、2018年3月現在で最新モデルの1つ、「XZ1」の防水レベルは、「IPX5/IPX8」。
この英数字は防水性能の等級を示していて、この種のデバイスとしては最高レベルの防水性能を持っていることを表しています(※)。
しかも、キャップレスのUSBポートやオーディオジャックも防水対応になっているので、以前のモデルで見られた防水キャップも目立たない構造となっています。
かつてこの防水キャップが各所にあった頃は、外れて失くしてしまったり、キャップがうまくはまらず浮き上がったようになってしまうと、無料で交換(部品は有料)してもらえたこともあったそうです。
この防水キャップは、今でも交換してもらえたりするのでしょうか。調べてみました。
※注:あくまでもそうした試験に合格したレベルの性能を持っているということなので、「海水、プールの水、温泉の中に浸けないでください。温泉水や入浴剤の入ったお風呂などには浸けないでください。」との注意書きがあるように、水に浸けても大丈夫なわけではないのでご注意ください。
INDEX
防水キャップがついていたモデルは「Xperia Z3」まで
前述のように、現在のXperiaはUSBコネクタ部分にゴムの防水キャップのいらない構造となっています。
この箇所に防水キャップがついていたXperiaは、2014年秋発売の「Xperia Z3」まで。
以降のモデルでは防水キャップレスの構造となりました。
ほぼ同時期に発売となった「Xperia Z3 Compact 」にも、やはりUSBコネクタ端子の差込口に、ゴムキャップがちょこんとつけられています。
なお、現在のモデルにもキャップ的な存在がないわけではありません。
側面に周囲の材質と一体化した形で、nanoUIMカード/microSDカード挿入口があり、これを引っ張り出す形でカードを差し込む構造になっています。
ただ、かつてのUSB差込口を塞いでいたゴムキャップのように頻繁につけたり外したりするものではないので、この部分が劣化するケースはほとんどないと思われます。
「Xperia Z3」のキャップ部分には問題があった?
一方で、実は「Xperia Z3」のnanoUIMカード/microSDカード挿入口には少々問題があったのか検索をすると、使用しているうちにうまくはまらなくなってしまったという不具合が、当該機種のみ多数報告されています。
この部分がはまらなくないとなると、せっかくの防水機能も台無しですから、すぐに交換が必要です。
キャリア側としても防水キャップはまさかの時に内部への浸水を最小限にとどめてくれる砦ですから、在庫さえあれば工賃無料で交換してもらえたようです。
ちなみにキャップカバーだけを購入すると、およそ300円です。
アマゾン等のネットショップで現在でも購入できます。
自分で簡単に交換することができますから、たいした作業ではなかったからこそ、無料でやってもらえたのかもしれません。
(関連記事:【検証】Xperiaを自分で修理できる?その方法を調べてみた)
防水キャップはキャリアショップで無料で交換してもらえるか?
さて、「Xperia Z3」はドコモ、au、ソフトバンクのそれぞれのキャリアで2014年に販売されたモデルですから、すでに生産は終了しているものの、製品の修理サポートは続いており、基本的にどんなトラブルでも、間違いなくキャリアショップで相談に乗ってもらえます。
2014年秋モデルですから、まだ使用しているというユーザーも多いことでしょう。
在庫状況によっては交換に日数がかかる
そして、前述のようにキャップの交換はかなり軽微な部類の修理ですから、もしこのnanoUIMカード/microSDカード挿入口やUSBの防水キャップ部に不具合があるようなら、窓口での対応ついでにやっていただけることはあるかもしれません。
しかしながら、ショップに在庫が残っていればよいですが、カラーバリエーションによっては入手までに時間がかかること可能性もあります。
であれば、自分でネットストアに注文して、自分で付け替えてしまったほうが早いケースもあるでしょう。
修理受付可能期限に注意
ちなみに、「Xperia Z3」のドコモでの修理受付可能期限は、2019年8月までとなっています。
この期限は他のキャリアでも同様と思われますので、この期間が過ぎると、基本的には修理対応をしてもらうことは難しくなるため注意しましょう。
もちろん、「Xperia Z3」以前のモデルはもっと早く修理対応期間が終わりますから、そうしたモデルをお持ちの方はサポートがいつまでなのか、キャリアに確認しておくことをおすすめします。
Xperiaに修理が必要なときは街の修理ショップに相談してみよう
ところで、高機能の防水機能が備わっているにもかかわらず、先ほどの防水キャップが外れた状態でXperiaを水没させてしまったとしたら、かなりマズイ状況と言えます。
しかもそれがキャリア側の修理受付期限が過ぎてしまった製品だったとしたら、ユーザーはどうすればよいのでしょうか。
そんなときにぜひおすすめしたいのが、経験豊富で高い技術力を持つスマホの修理ショップです。
内蔵データの保持や復旧など、細かいユーザー側の要請を受け入れてくれるお店が多く、Xperiaユーザーにとっても強い味方となってくれるはずです。
(関連記事:Xperiaの水没修理を依頼する場合の注意点まとめ)
目的に合ったショップを利用しよう
街の修理ショップに修理を依頼をすると、以降は公式サポートを受けられなくなる可能性がありますが、修理料金も一様にメーカーサポートより安く設定されていることが多く、保証期間の終了したXperiaのユーザーにとっては、多くのメリットがあると思われます。
また、修理を担当するショップの方も各社のスマホに対して多くの知識を持っており、様々な相談にも乗ってもらえると思われます。
当サイト、最安修理ドットコムでは、こちらからXperiaをはじめとするAndroidスマホの修理ショップを、料金だけでなくユーザーの口コミなども比較しながら探すことができます。
目的に応じ、自分に合った修理ショップを探してみてください。
忙しい方には「郵送修理」もおすすめ
お近くに良い修理業者が見つからない、店頭に持っていく時間がないという忙しい人には、「郵送修理」をおすすめします。
「郵送修理」とは、郵送で全国から修理予約を受け付けるサービスのこと。
これなら店頭に持ち込むことなく修理を受け付けてもらえるので、毎日忙しくて修理ショップに行く暇がないという方には、特におすすめです。ぜひご活用ください。
自分に合った修理店を探せる「最安修理ドットコム」
「スマートフォンを修理したい」「修理にかかる費用相場を知りたい」という方は、最安修理ドットコムにて自分に合った修理店を探してみましょう。
最安修理ドットコムでは、日本全国にある20,000店以上の修理店を掲載。GPSで現在地から近い業者を探せるので、急なトラブルでも安心です。
実際に修理店を利用したユーザーの口コミが230,000件以上あるのも特徴の1つ。機種や修理内容で絞り込むと、5段階の評価や修理費用相場も確認できます。
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「出張修理」と「来店修理」の2種類から修理方法を選べ、WEBでの見積・問い合わせは24時間可能。都合のよいタイミングで相談してみましょう。
まとめ
Xperiaの現行モデルは、防水キャップを必要としない構造となっており、以前のような、ゴムの防水キャップがなくなったり、はまらなくなってしまうといったようなトラブルは、ほとんど見られなくなりました。
しかし、2014年発売の「Xperia Z3」までのモデルには防水キャップが使われているので、今後使用しているうちにゴムが劣化したり、キャップが浮いてしまうような症状が現れるかもしれません。
そんなときは、今後は部品も少なくなっていくことが考えられるので、キャリアショップ等に行くよりも自分でネットショップ等で部品を見つけたうえで購入したほうが、結局は早いかもしれません。
せっかくの高い防水機能を持っている機種なのですから、それを台無しにすることのないよう、早めの防止措置を心がけたいものです。
全国の修理店をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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